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バイクのUSB電源をホーンから取りたい。注意することは?

この記事は約 15 分で読めます。

電源取り出しは簡単ですよ
管理人のヒキです。 
 
今日はホーンからの 
電源取り出しについて 
お話をしたいと思います。 
 
USB電源やシガーソケット。 
 
スマホやナビを使うのに 
USB電源やシガーソケットが 
ハンドルまわりにあると 
 
 
かなり便利だと思いませんか? 
 
 
自分で取り付けたいけど 
不安な人もいるでしょう。 
 
大丈夫です。 
 
取付作業は簡単ですよ。 
 
実際に取り付けたので 
手順をお伝えしていこうと思います。 
 
前半で実際の作業手順。 
 
後半で理論や 
注意点もお話ししますね。

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ホーンからのUSB電源取り出し

作業手順

まずは取り付け作業の 
初歩からお伝えします。 
 
ここで取り付けるのは 
コレです!
USBとシガーソケット

ゴムのふた付きで防水仕様です。

価格が安いので
本当に大丈夫かは分かりませんが・・・。

USBとシガーソケット
 

USB部分には
スイッチもついています。
USBにはスイッチ付きです

取り付け作業を開始する前に 
通電確認をしてみましょう。 
 
初期不良の可能性もあります。 
 
取り付けてから通電しなかったら 
外す手間もムダですよね。 
 
通電確認は簡単です。 
バッテリーに直接つなぐだけです。
通電ランプで動作確認
 
ランプが点けば通電していますね。 
 
バッ直ならこれでも良いですが 
キースイッチに連動させたほうが 
切り忘れもなく安心ですよ。 
 
 
動作確認ができたので 
改めて取り付けを始めます。 
 
本体を先に固定しましょう。 
 
配線を取り回すことを考えると 
付ける場所を決めたほうが良いです。 
 
取り付けたら 
運転に支障が出ないように 
配線を通していきます。 
 
ハンドルを左右に動かして 
問題ないかを確認しましょう。 
 
純正配線と一緒にはわせると 
支障が出ることは少ないですよ。
純正配線にそって取り回すと楽ですよ
 
ホーンのところまで届いたら 
純正配線につなげます。 
 
今回はコネクタを抜いて 
そこにムリヤリ差し込みました。
ホーンのプラスとボディーアースに接続
 
つなぐ場所のことは 
記事の後半で詳しく説明しますね。 
 
 
マイナスはボディアース。 
 
プラス側にヒューズが入っているので 
配線自体は終了です。 
 
キースイッチを入れて 
通電確認してみましょう。 
 
問題がなければ 
途中の配線をまとめます。 
 
たるんでいる部分は 
動かないようにしておかないと 
断線などのトラブルのもとですよ。
 
 
 
作業自体は二本の線をつなぐだけなので 
簡単そうではないですか? 
 
まずはやってみましょう。 
 
 
電装品を増やすなら 
電圧計もあったほうが安心です。 
 
電圧が12Vより下がるなら 
電気の使いすぎだと分かります。 
 
取り付けは配線を2本つなぐだけ。 
 
こちらの記事も参考にしてみてください。 

バイクの電圧計の取り付けは難しい?配線は二本なので簡単
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うまくいかない場合や 
もう少し詳しく知りたい人は 
この後も続けて読んで下さいね。

取り付け作業の注意点

ここからは 
作業の説明や注意点などです。 
 
ホーンにつないで電源を作る方法を 
紹介していますが 
僕はあまりおすすめしません。
 
 
特に初めて挑戦する人は 
ヒューズからとる方法が簡単で 
間違いが少ないですよ。 
 
こちらの記事も参考にしてみてください。 

バイクのアクセサリー電源はヒューズからとりだすと簡単
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ホーンはスイッチがあるので 
つなぐ場所を間違うと誤動作します。 
 
分かりやすい間違いが三つあります。 
 

・キースイッチを入れたら 
ホーンが鳴ってしまった。 
 
・ホーンスイッチを 
押したときだけ通電する。 
 
・通電しない 

 
取り付け作業をしてみて 
この症状がでたらつなぐ場所が違います。 
 
 
最初の二つの解決策は 
ホーンとバッテリーのプラスの間に 
USB電源をつなぎなおすことです。 
 
 
文字だけだと分かりづらいですよね。 
 
配線図を使って説明してみます。 
 
ホーンには茶色と桃色の 
配線が来ています。
ホーンの配線図
 
茶色の線を配線図で追ってみると 
「メインスイッチ」と 
点線で囲われたところで 
茶/青の配線に変わります。
バッテリーからメインスイッチへの配線図
 
そのままONのところで赤へ。 
 
赤はバッテリーのプラスの 
線の色ですよね。 
 
配線図で見ても 
そのままバッテリーに繋がっています。 
 
これがキースイッチを 
オンにした状態です。 
 
オンにしたときだけ 
赤と茶/青の線がつながります。
メインスイッチの配線図
 
 
今度は桃色の配線。 
 
ホーンスイッチをオンにしたら 
黒の線とつながります。
ホーンスイッチの配線図
 
黒はバッテリーのマイナスの色。 
 
配線図で見ても 
バッテリーにつながっています。
バッテリー周辺の配線図
 
 
配線図で見てみると 
桃色の線を黒色の線につなぐと 
ホーンが鳴ることが分かります。
ホーンスイッチの配線図
 
バッテリーのマイナスにつなげると 
ホーンが鳴ると言うことです。 
 
桃色の線にUSB電源をつないでしまうと 
キースイッチ入れたときに 
ホーンも一緒に通電してしまいます。 
 
だからキースイッチを入れたら 
ホーンが鳴るわけです。 
 
 
今度はホーンスイッチの黒い線に 
USB電源をつなぐと 
どうなるか分かりますよね。 
 
ONにしてホーンを通電させたときだけ 
USBにも電気が流れます。 
 
 
どちらの問題も解決させる方法は 
ホーンの手前の茶色の線。 
 
ここにつなげば 
ホーンもスイッチも関係なくなりますね。 
 
 
プラスの茶色からUSB電源を通って 
バッテリーのマイナスへ。 
 
実際の取り付けもそうなっています。 
 
コネクタ部分には茶と桃の配線。 
ホーンのコネクタ部分
 
 
茶色の線と車体に直付け。 
 
車体の金属を通して 
バッテリーのマイナスへ繋がっています。
ホーンのプラスとボディーアースに接続
 
 
三つの問題点最後の「通電しない」。 
 
これはいくつか原因が考えられます。 
 
最初に通電確認して 
初期不良ではない前提で考えられるのは 
 

・配線の接触不良 
 
・ボディーアースの場所が違う 
 
・通電確認時のヒューズ切れ

 
 
特に考えられるのが 
接触不良も含めたボディーアース。 
 
バッテリーのマイナスと繋がらない 
金属部分もあります。 
 
塗装の上からだと電気が通りません。 
 
マイナス配線が繋がっているかを 
よく確認して下さい。 
 
確実なのはバッテリーのマイナスに 
直接つないでみることです。
 
 
 
それでもダメならヒューズの確認。 
 
通電確認時にショートして 
切れている可能性もあります。 
 
プラス側にヒューズがあるなら 
確認してみましょう。

まとめ

ここまで長文におつきあい 
ありがとうございます。 
 
USB電源の取り付けについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・ホーンより前で分岐させる 
 
・ホーンスイッチより前で分岐させる 
 
・マイナス線も繋がっているか確認

 
作業自体は簡単です。 
 
簡単ですが思わぬ問題も 
起きる可能性があるホーン。 
 
配線図がないと 
間違いも分かりづらいです。 
 
特に初めて挑戦する人は 
ヒューズからの電源取り出しを 
おすすめしますよ。 
 
ヒューズを差し替えるだけでできます。 
 
こちらに詳しく書いてありますから 
参考にしてみてください。 

バイクのアクセサリー電源はヒューズからとりだすと簡単
バイクのアクセサリー電源はヒューズからとるのが楽な方法です。電気の知識がなくてもキースイッチに連動した仕組みを作れます。バッテリーから直接だとスイッチの切り忘れが怖いです。電装品取付になれるまでバイクのアクセサリー電源はヒューズからとりましょう。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
いつもだったら電源取り出しは
ヒューズを使います。 
 
今回ホーンからにしたのは 
ヒューズの場所が悪いからです。 

30Aのヒューズ
 
奥まったところに一つだけ。 
このバイクにはこれしかありません。 
 
作業性が悪いので 
ホーンから取りだしました。 
 
サービスマニュアルで配線図を見たら 
問題ないのも分かりましたし。 
 
自分のバイクのサービスマニュアルは 
持っておくと便利ですよ。 
 
サービスマニュアルについては 
こちらの記事も参考にしてみてください。 

バイクのサービスマニュアルは必要か?初心者こそ持ちたい
バイクのサービスマニュアルは必要でしょうか?素人が使う物ではないという人もいるでしょう。整備はプロに任せたほうが安心。そう言う考えもあります。でも日常点検はライダーの義務。最低限のメンテナンスをするためにも、バイクのサービスマニュアルは必要ですよ。

 
昔から持っているオフ車ですが 
ドラレコを付けようと思って 
電源を取りだしました。 
 
シガーソケットもついているので 
ナビを付けるのも良いかな? 
なんて思っています。 
 
カー用品がつなげますからね。 
 
 
電源取り出しができれば 
グリップヒーターなどもつなげます。 
 
自分でできることが増えれば 
工賃の節約にもなりますよ。 
 
電気が必要なものは快適装備が多いです。 
 
ツーリングに行くのも 
今より楽しくなりますよ。