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ヘルメットスピーカーの問題点。耳が痛い、音が小さいの解決法

この記事は約 14 分で読めます。

スピーカーがあっても痛くないですよ。
管理人のヒキです。 
 
今日はヘルメットに付けるスピーカーの 
問題点についてお話したいと思います。 
 
ナビやインカムも普及してきて 
ヘルメットにスピーカーを付ける人も 
増えてきました。 
 
実用だけでなく 
音楽を聴いている人もいるでしょう。 
 
 
便利そうですが実際に使ってみると 
思わぬ不具合があったりします。 
 
 
スピーカーをつけたときに 
よくある不具合と言えば 

・耳が痛い。 
 
・音量が小さい。

 
この二つが多いです。 
 
 
一見すると別々の問題。 
 
ですが関係ある場合もあります。 
 
取り付けるときの注意点や対処法を 
順番にお伝えしていきますね。

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ヘルメットスピーカーの問題点

耳が痛いときの対処法

まずは耳が痛い場合から。 
 
痛みの原因は当たっているからですよね。 
 
当たらないようにすればよいのですが 
意外に難しかったりします。 
 
痛みにも二種類あって 

・最初から痛い。 
 
・使っていると痛くなってくる。

 
最初から痛いときは 
当たらないように調整しましょう。 
 
可能なら内装の内側にいれるのが 
痛み対策には有効です。 
 
 
最近のヘルメットは 
スピーカーの取り付けが 
考えられていたりもします。 
 
そういう場合は空間があるのですが。 
 
なかったら自分での加工も簡単です。 
 
僕が持っている昔ながらの 
無線機用のヘッドセット。
無線機用のヘッドセット
 
スピーカー裏の出っ張りが 
邪魔になって耳に当たります。
スピーカーが当たる部分を削ります。
 
ヘルメットの内装を 
最小限に削ってあります。
スピーカーを取り付けたら・・・
 
カバーの内側に入れれば 
耳は痛くないです。
カバーを付けて完成!
 
内装は柔らかい素材。 
 
簡単に削れますよ。 
 
 
簡単に削れますが注意も必要。 
 
 
ヘルメットは安全装備。 
 
メーカーは内装の加工を 
推奨していません。
 
 
場合によっては補償の対象外に 
なる可能性もあります。 
 
ヘルメットの取扱説明書をよく読んで 
自己責任で加工してください。 

使っていると痛くなる場合

発泡スチロールを削って 
スピーカー用の加工も完了。 
 
でも、ヘルメットをかぶってみると 
少しだけ当たる。 
 
 
「もう一度加工するのは面倒だし 
痛くはないからこれでいいや・・・。」 
 
 
ありがちですよね。 
もちろん僕も。 
 
でも、使っていると痛くなるのは 
これが原因です。 
 
 
短時間では大丈夫でも 
ジワジワと痛くなってきます。
 
 
通勤通学くらいの短時間なら 
ガマンできるでしょう。 
 
そのうち内装が劣化して 
平気になるかもしれませんし。 
 
 
ツーリングで1日使う。 
 
 
そんな使い方だとスピーカーを 
途中で外すことになるかもしれません。 
 
ちょっとの違和感。 
 
これをなくすことが 
快適なツーリングにつながりますよ。 
 
めんどうでも当たらないように 
もう一度調整してみましょう。

音が小さいときの対処法

次は音量。 
 
ボリュームを最大にしても 
音がよく聞こえない。 
 
この原因は二つ考えられます。 

・取り付け位置 
 
・スピーカー自体の性能

 
順番にお伝えしますね。 
 
 
取り付け位置の問題は 
耳が痛い問題とも関係してきます。 
 
痛いから耳に当たらないように 
内装を大きく加工。 
 
耳との間に空間ができて快適。 
 
 
快適ですがそのかわり 
耳から離れてしまいます。
 
 
 
音は小さくなってしまいますよね。 
 
耳に当たらないギリギリ。 
 
ミリ単位の調整。 
 
音が小さい場合は 
そんな調整が必要になってきます。 
 
 
耳は頭の上から見たらハの字型。 
 
 
スピーカーもそれに合わせて 
配置することが重要です。 
 
 
耳に対して並行。 
 
前も後ろもあたるギリギリ。 
 
 
そんな調整を目指して下さい。 
 
 
ヘルメット用のスピーカーには 
調整用のスポンジやゴムが 
付属していることが多いです。
スキマ調整用のスポンジ
 
それらを利用して 
ギリギリに調整してみましょう。

スピーカーの性能が悪い場合

調整は完璧!! 
 
それでも音が聞こえない。 
 
 
そんな場合もあります。 
 
スピーカー自体の性能の問題です。 
 
 
音楽を再生する機器は同じでも 
スピーカーによって音量が違う。 
 
こんなこともあります。 
 
 
対処法としては 

・スピーカーを替える。 
 
・アンプを使う。

 
音を大きくすると言う目的なら 
かかる費用は同じくらいでしょう。 
 
もちろん機種にもよりますが。
 
それぞれのメリット、デメリットを 
考えてみましょう。 
 
 
スピーカーを替える場合。 
 
買い替えるスピーカーの性能が 
分かっているなら問題ありません。 
 
 
でも、それなら最初から 
そのスピーカーを買っているでしょう。 
 
商品レビューが良くても 
使う環境は人によって違います。 
 
 
フルフェイスかジェットか。 
 
バイクにカウルはあるかないか。 
 
一般道か高速道路か。 
 
 
これだけでも風切り音の大きさは 
まったく違ってきます。 
 
仮に同じバイク同じヘルメットでも 
身長によって受ける風の影響は 
当然変わってきます。 
 
それらを分かったうえで 
レビューをよく読んでみましょう。 
 
 
参考までに僕が使っているのはこれです。 
 
ウインズジャパン〔WINS JAPAN〕SoundTech2 Premium Edition サウンドテック2 プレミアムエディション STX-02 オートバイ用スピーカー
 
 
別の製品からこれに替えたら 
音量が大きくなりましたよ。

音を大きくする方法

スピーカーは買ってみるまで 
分かりませんでした。 
 
もう一つの方法は確実。 
 
アンプを使うことです。 
 
 
バイクで使うならポータブルアンプ。
ポータブルアンプ
 
手のひらサイズで 
音量を大きくできます。 
 
ポータブルアンプ 
 
 
音量のことだけなら 
こちらのほうが確実。 
 
確実ですが使い勝手は劣ります。 
 
 
例としてスマホの音声を聞くとします。 
 
音楽やナビなどで 
よくある使い方ですよね。 
 
 
アンプを使うとしたら 
毎回スマホを接続する必要があります。 
 
アンプ自体にも電源が必要です。 
 
 
これらの一手間が余計に 
かかるようになってしまいます。 
 
 
休日に使うだけなら 
それほど問題ないでしょう。 
 
通勤、通学などで毎日使うなら 
手間のことも考えてみて下さい。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
ヘルメットにスピーカーを付けたときの 
よくある問題について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・耳が痛いなら 
少しでも当たる場所を無くす。 
 
・音が小さいなら 
ギリギリまで耳に近づける。

 
関係ないように思えて 
実は関連する二つの問題。 
 
耳と当たっていれば痛いし 
離れていたら音が小さい。 
 
なかなかやっかいですよね。 
 
 
バイクで音楽を聴くのは 
そもそもにおいて無理があります。 
 
風切り音がするのに 
スピーカーは小さく貧弱。 
 
音量を上げすぎれば 
周りの音が聞こえなくなり 
違法の可能性も出てきます。 
 
高速道路では 
「音を楽しむ」なんて無理でしょう。 
 
 
それでもあれば便利なスピーカー。 
 
 
ナビの音声案内を聞くくらいなら 
問題なく活用できます。 
 
音質を重視しなければ 
音楽を聴くことももちろん可能。 
 
 
インカムを使った通話も 
マスツーリングを楽しくしてくれます。 
 
 
問題点もあるスピーカー。 
 
 
それでも上手に活用しながら 
バイクをもっと楽しみましょう。

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