バイクでのキャンプツーリング。宿とは違う手軽な非日常体験

バイクのキャンプツーリングって
はじめての時ほど話が盛り上がります。

期待と不安の両方が有りましたからね。

テントを張れるのか?
寝袋は寒くないのか?
鍋でご飯を炊けるのか?

続けていれば当たり前になる事でも
最初は不安でした。

経験者の方も同じような思いを
していませんでしたか?

不安だからこそ
上手くいっても失敗しても
その晩の話のネタになりました。

日常生活とはあまりにも
かけ離れていますからね。

人間は新しい刺激を受けても
だんだん慣れてしまいます。

初めての刺激、久しぶりの刺激だと
色々な事を感じて盛りあがるんです。

買ったばかりのテントを設営して
その中に寝袋を広げる。

明るいうちにランタンを準備しておいて
バーナーを使って夕食の準備。

暗くなると少し不安になってきて
それを打ち消してくれるランタンの明るさ。

慣れてくると忘れてしまう
なんでもない楽しさがあるんですよ。

でも、そこまでの不安や手間のせいで
踏み出せない人もいるんです。

持ち物を買いそろえることや
買った物の使い方を覚えること。

そう言うことから始めますから
時間もお金もかかりますしね。

もし迷っているのでしたら思い切って
一歩を踏み出してみて下さい。

そのお手伝いができたら嬉しいです。

一度始めてしまえば
楽しくて安上がりな趣味になりますよ。

宿に泊まる事を考えれば
宿泊代が安くなります。

キャンプ場は安ければ
無料の所もありますからね。

特に北海道。

無料のキャンプ場だけでも
十分楽しむ事ができますよ。

さすがに首都圏だと
無料の所は少ないですが。

それでもホテルに泊まる事を考えれば
キャンプ場の方が安いでしょう。

山の中や河原などの人目に付かない所で
無料のキャンプもできますが
あまりおすすめできません。

厳密な法解釈をすれば
他人や国の土地です。

そこまでうるさい事を言わなくても
危険な場合もあるからです。

例えば川は増水の危険があります。

テントを張った場所が晴れていても
上流で雨がふっているかもしれません。

ダムの放水があるかもしれません。

そう言った上流の事までしっかり調べて
問題ないと判断していれば良いですが。

キャンプ場なら最低限の安全性は
確保されています。

管理人がいるところなら
その日の注意事項も教えてくれるでしょう。

キャンプツーリングを始めたばかりなら
なおさらキャンプ場がおすすめですよ。

無料の場所だと設備は最低限ですが
それでも野宿に比べれば便利です。

水場とトイレがあるだけで
快適さが違いますよ。

近くにお風呂がある場合も多いですし。

一日の最後はお風呂につかって
のんびりしたくないですか?

昔ながらの銭湯もあれば
日帰り温泉施設などの新しい形態もあり
全国各地に入浴できる場所があります。

バイクに乗っていると
砂埃や排ガスなどで汚れます。

綺麗に汚れを落としてから
テントに戻って飲む風呂上がりの一杯。

ビールでも牛乳でも格別ですよ。

キャンプツーリングは
一人でだって楽しめます。

「ソロキャンプなんて楽しいの?」

と言う人もいますが
やってみると楽しいですよ。

普段から一人は寂しくて嫌だという人に
無理にはすすめませんけど。

でも、バイクに乗る人は
一人が好きな人が多いですよね。

一人の時間も楽しめるというか。

だからこそソロキャンプも
楽しめるでしょうからおすすめです。

最初は近場で最低限の持ち物で
始めてみて下さい。

テント、寝袋、銀マット、懐中電灯。

最低限これだけあれば
一泊してこられます。

寝るだけで楽しみがないですけどね。

カセットコンロでもあれば
鍋と一緒に持っていくと調理ができます。

最初から全てを買いそろえなくても
家にある物で試してくるのも悪くないですよ。

一度でも試してくると
必要な物も分かりますし。

それから段々買いそろえていけば
どんどん楽しくなると思います。

新しく買った道具を使うと
それだけでも楽しくなりますから。

調理用のバーナーや
懐中電灯の代わりにランタン。

ツールと一緒になったナイフも
遊び心を刺激します。

折りたたみ式のイスもあれば
優雅な夜を過ごせます。

ランタンの明かりで読書をしたり
ラジオを聴いたり。

こうやってのんびり過ごしたい人は
ぜひ背もたれ付きのイスにして下さい。

ホームセンターに売っている
数百円の物で大丈夫です。

小さくても背もたれがある方が
長い夜を過ごすには楽ですよ。

イスに座ってのんびり過ごすなら
焚き火が一番の暇つぶしです。

直火禁止のキャンプ場が増えましたから
焚き火台が必要になってきますが。

今はコンパクトな一人用の物も増えました。

小さくても揺らめく炎を見ているだけで
なんとも癒されます。

ラジオでも聴きながら
焚き火が消えないように維持する。

飲み物片手にそんな事をしていると
日常の嫌な事なんて忘れていきます。

家から近い場所でも
普段とは全く違う夜。

夏だとしても屋外の夜は意外に冷えます。
それ以外の季節なら尚更です。

小さな焚き火のぬくもりで
癒されましょう。

キャンプツーリングの持ち物で
忘れてはいけないのが虫対策用品です。

夏の蚊取り線香は必需品ですよ。

かゆみ止めなどの虫さされ用の薬も
必ず持っていきましょう。

万一の場合に備えて
ポイズンリムーバーもおすすめです。

刺された直後なら蚊にも効きます。

虫さされの薬より効果があるので
僕は気に入って使っています。

蚊なら刺されてもかゆいだけですが
ハチなど他の虫に刺される場合だってあります。

刺された場所によっては
自分一人では使えないかもしれません。

でも、他に人がいれば
お願いする事ができます。

滅多にない事ですが
最悪の場合は命に関わります。

保険として持っておくのも悪くないですよ。

バイクでのキャンプツーリングは
やってみると楽しさが分かります。

日本一周などの長期でツーリングする人は
キャンプをメインにしている人が多いです。

費用の関係もあるのでしょうけど
楽しくなければ続きませんよね。

一度道具をそろえれば
その後はお金もあまりかかりません。

家から近くても十分楽しめますから
いつもとは違った週末を
のんびり過ごしてみて下さい。

きっと病みつきになりますよ。

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