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キャンプは疲れるしめんどくさい。楽しくないのは変?

この記事は約 15 分で読めます。

イスは快適装備ですが必需品です。
管理人のヒキです。 
 
今日はキャンプのデメリットについて 
お話をしたいと思います。 
 
バイクとキャンプ。 
 
どちらもコロナ禍で始めた人が 
多いと言われている趣味です。 
 
密にならない屋外で 
一人でも楽しめますからね。 
 
ところがコロナも落ち着いてきたら 
キャンプがつまらないからと 
やめた人も出てきているようです。 
 
キャンプは楽しくないのでしょうか? 

まず結論から言うと効率を気にする人は 
楽しめないと思います。

 
コストパフォーマンス。 
 
タイムパフォーマンス。 
 
コスパ、タイパを考えれば 
キャンプは割に合いません。 
 
これから始めたい人が 
自分に合うか考えるために 
キャンプのデメリットをまとめてみます。 
 
欠点を上げていきますが 
大前提として僕自身は 
キャンプツーリングが大好きです。 
 
そのことは忘れないでくださいね。

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キャンプは疲れてつまらない?

コストパフォーマンス

コストパフォーマンス、費用対効果。 
 
この考え方をするとキャンプは割高です。 
 
特にキャンプが「目的」の場合。 
 
後述しますが「手段」だったら 
有効な場合もありますが。 
 
どういうことか順番にご説明します。

目的の場合

目的がキャンプに行くこと。 
 
この場合は道具が豪華になると思います。 
 
キャンプ場でおいしい料理を作る。 
 
BBQやキャンプ飯として 
好きな人も多いですよね。 
 
テントにタープに机に椅子。 
 
コンロやバーナーに 
鍋やフライパンなどの調理器具。 
 
ランタンや焚き火台もあると 
楽しい夜が過ごせます。 
 
寝るときはマットにシュラフ。 
 
最近はコットも人気ですね。 
 
 
総額いくらになるでしょうか? 
 
 
実用的な品質を考えたら 
ソロ装備だったとしても 
5万円では足りないでしょう。 
 
仮に5万円だったとして。 
 
その道具を何回使いますか? 
 
 
10回使ったとして1回5千円。 
 
100回使って1回5百円。 
 
これがキャンプで使った金額に 
毎回上乗せされている金額です。 
 
さらに燃料代。 
 
ガス、アルコール、灯油、薪など 
火を使うにも意外と燃料代がかかります。 
 
ポータブル電源を使うなら 
やはり購入代と充電代が必要。 
 
キャンプ場利用料や食材以外にも 
これだけの費用がかかっています。 
 
 
キャンプが楽しいと感じられたら 
より良い道具も欲しくなると思います。 
 
某マンガの影響で人気になった 
椅子なんてこんな値段します。 

グランドトランク メイフライチェア
 
 
趣味として出しても良い金額か 
よく考えてみましょう。

手段の場合

キャンプは移動のための手段。 
 
この考え方なら費用対効果は十分。 
 
ツーリングで暗くなってから 
人目につかない場所にテントを張って 
基本的には寝るだけ。 
 
明るくなる前に撤収して走り出す。 
 
法律云々は置いておいて 
迷惑の少ないゲリラキャンプ。 
 
条件さえそろえばテントも張らない。 
 
そんな方法なら 
宿代をかけるよりも安くなるでしょう。 
 
買う物もテント、寝袋、マットくらいで 
安くすみますからね。 
 
 
ゲリラキャンプはやるとしても 
あくまで人目につかないように 
こっそりやりましょう。 
 
SNSにあげるとかもってのほかですよ。 
 
法律論を振りかざされると 
テントを張って良い場所なんて 
キャンプ場くらいしかありませんから。 
 
ずいぶん昔ですが高速道路のSA、PAに 
テントを張っても良いのか 
電話で確認したことがあります。 
 
当時は「禁止はしていない」 
とのことでした。 
 
今はどうか知りませんけど。 
 
禁止されていないからと言って 
明るいうちからテントを張ろうとは 
思いませんけどね。 
 
禁止されていないからと 
好き勝手にやっていたら 
結局は規制されてしまいます。 
 
自分の首を絞めることになりますから 
やるならこっそりやりましょう。

タイムパフォーマンス

タイムパフォーマンス、 
タイパで考えても 
キャンプは割高です。 
 
キャンプ場で快適に過ごそうと思うほど 
荷物も増えていきます。 
 
バイクならある程度制限がありますが。 
 
車だとかなりの快適装備を 
積んでいけますからね。 
 
こたつに入ってプロジェクターで 
映画を楽しんでいる画像も 
見たことがあります。 
 
是非はともかくそこまでするには 
それなりの労力が必要です。 
 
家から積んでいき 
現地で広げてまた撤収。 
 
家に帰ってきて片付け。 
 
疲れると感じてもおかしくないです。 
 
それなら家のこたつで映画を見れば 
余計な手間はかかりません。 
 
 
料理だって同じです。 
 
わざわざキャンプ場に持ち出さないで 
家で調理したほうが 
手間もかからず快適です。 
 
時間と労力をかけて無駄なことをする。 
 
こう考えてしまう人には 
キャンプは向かないでしょう。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
キャンプのデメリットについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・コスパ、タイパで考える人は向かない。 
 
・移動のための手段なら効果的。

 
キャンプの目的で人気のアウトドア料理。 
 
美味しいので僕も好きですが。 
 
単純に味だけを考えたら 
家で料理するほうが 
美味しいに決まっています。 
 
設備も道具もそろっていますからね。 
 
家のコンロなら火力の調整も簡単だし 
電子レンジや冷蔵庫もあります。 
 
水だってくみに行く必要もなく 
使い放題です。 
 
わざわざ不便なところに行って 
使いづらい道具で調理をする。 
 
非効率ですよね。 
 
 
でも味とは別のおいしさはあります。 
 
 
晴れた日にお弁当持ってピクニック。 
 
昔からこんなことは行われています。 
 
家でできたてを食べたほうが 
味として間違いなく美味しいです。 
 
わざわざ外に持ち出して 
冷えた弁当を食べる。 
 
それでも美味しいと感じるから 
昔から行われているのでしょう。 
 
効率的ではない無駄なこと。 
 
そこに楽しさを感じられないなら 
無理にはしないことです。 
 
楽しくやれるのが趣味ですからね。 
 
 
趣味の世界は多様です。 
 
万人に理解されない趣味もあるでしょう。 
 
山に登るのはつらいだけ。 
 
マラソンをするのは疲れるだけ。 
 
自転車で旅をするなんて 
車に比べて遅くて非効率。 
 
風景画を描くなんて 
写真があるのに無駄。 
 
コスパ、タイパでは考えられないのが 
趣味の世界ですよね。 
 
キャンプも疲れる、めんどくさいなら 
無理にやる必要はありません。 
 
何が楽しいの?と感じるくらいなら 
他のことをやるほうが有意義ですよ。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
最初は手段として始めたキャンプ。 
 
北海道ツーリングの宿泊手段として 
キャンプを始めました。 
 
今ほど多様な装備も売っていなくて 
ネット通販も一般的ではなかった時代。 
 
ホームセンターで売っている 
装備を買って出かけました。 
 
今で言うコスパももちろんですが 
宿を探す必要が無いのも 
大きなメリットでした。 
 
北海道には無料のキャンプ場も 
たくさんありましたから。 
 
スマホなんて無かった時代は 
宿を探すのも一苦労。 
 
現地の情報なんて 
ガイドブックに載っていなければ 
ほとんど分かりません。 
 
キャンプ場なら地図にも載っていて 
探しやすかったんです。 
 
 
キャンプをしてみたら楽しくて 
段々装備も増えていきました。 
 
それでもバイクだと 
積める限界があります。 
 
そのおかげでツーリングとキャンプの 
両方を楽しめたのだと思います。 
 
快適装備を増やしていくと 
準備に時間をとられますからね。 
 
装備が増えるほど費用もかかりますが 
そこは趣味の世界と割り切っています。 
 
最近は行く機会も少ないので 
全然買っていませんが。 
 
こんな椅子の実物を見ると 
心が揺れました。 

ヘリノックス(Helinox) チェアゼロ
 
店で手に取ってみると軽いんですよ。 
 
500gも無いですから。 
 
ツーリング全盛期だったら 
買っていたかもしれません。 
 
冷静に考えると 
椅子一個にこの値段は・・・ですが。 
 
何にしろコスパ、タイパを考えずに 
楽しめるのが一番ですよ。 
 
つまらないと思うのなら 
他の趣味を探しましょう。