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キープレフトの勘違い。車線の左寄りを走るのは義務?

この記事は約 12 分で読めます。

キープレフトは基本ですが安全第一です。
管理人のヒキです。 
 
今日はキープレフトの勘違いについて 
お話をしたいと思います。 
 
教習所で教わるキープレフト。 
 
教習所で習うことですから 
基本的には安全のため。 
 
でもバイクは必ず左寄りを 
走る義務があるのでしょうか? 

まず結論から言うと運転関係の法律に 
「キープレフト」の文字はありません。

 
勘違いしやすい書き方をしている 
法律はありますが。 
 
法律が求める「キープレフト」や 
どんなときに危険かなどを 
順番にお伝えしていきますね。

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キープレフトは勘違い?

法律の意味

 
法律の意味としては左側通行や 
左車線を走ることを求めています。 
 
長くなるので条文は省きますが 
簡単な例を挙げてみます。 
 
細い道だとセンターラインのない道も 
ありますよね。
残念ながら北海道ではありません。
 
左側通行を定めていないと 
対向車とすれ違うときに危険です。 
 
歩いているときに向かってくる人と 
同じ方向に避けてしまうことを 
経験していませんか? 
 
車やバイクだと 
正面衝突になってしまいますね。 
 
だから左側に寄るという法律が 
定められています。 
 
 
一応歩行者も右側通行という 
ルールはありますが。 
 
車ほど徹底されていません。 
 
左側通行を定めた法律が 
左寄りを走ると勘違いされる 
法律の一つです。 
 
 
もう一つは走行車線。 
 
高速道路が分かりやすいです。 
 
高速道路で通常走る場所は走行車線。 
 
片側二車線なら左車線です。 
 
三車線以上なら一番右が 
追い越し車線です。 
 
追い越し車線を走り続けていると 
警察に捕まりますよ。 
 
さすがに渋滞時に捕まったという話は 
聞いたことがありませんが。 
 
遅い車を追い抜いたら 
左車線に戻りましょう。 
 
 
例として高速道路を上げましたが 
一般道でも同じです。 
 
片側二車線以上あれば 
左車線を走る必要があります。 
 
この法律も左寄りを走ると勘違いされる 
法律の一つです。 
 
 
左折時に左に寄る。 
 
これも法律で定められています。 
 
理由はもちろん巻き込み防止のため。 
 
バイクや自転車などが左側を 
通らないようにするためです。 
 
教習所でも教わるはずですが。 
 
 
個人的にはこれを守らない人が 
ほとんどだと感じています。 
 
 
本来は右折でも左折でも 
曲がる方に寄ってから 
そのまま曲がるはずですが。 
 
普通車なのに頭を振る車がほとんど。 
 
左折で言えば一回右に寄ってから 
左に曲がっていきます。 
 
もちろん右折なら左に振ってから。 
 
これをやられると 
右左折待ちの車の横を 
通れなくなってしまいます。 
 
 
特に左折は内輪差で縁石に 
乗り上げるのが怖いのでしょうね。 
 
交差点の真ん中まで行かず 
ショートカットで曲がろうとすると 
縁石に乗り上げます。 
 
 
車だけでなく 
バイクでもいますけど。 
 
バイクは構造上逆ハンドルを切る 
仕様になっていますが 
見た目では分からない程度。 
 
大きく逆ハンドルを切るのは 
減速不足ですよ。 
 
安全運転のためにも 
交差点はしっかり減速して 
逆ハンドルを切らないようにしましょう。

安全な走行場所

安全な走行をするためには 
車線のどこ走れば良いのでしょうか? 
 
左寄りを走行していると 
無理矢理割り込まれることがあります。 

バイクに乗っている人なら 
同じような経験があるのでは? 
 
これを避けるためには 
もっと右に寄りましょう。 
 
 
全体として安全なのは 
車の右タイヤが通るあたりです。 
 
車が横に入らないことだけを考えれば 
車線の中央ですが。 
 
そこは別の危険があります。 
 
 
路上の落下物。 
 
 
車線中央に落下物があっても 
車はまたいで通れます。 
 
車の下から突然何か出てきたら 
普通は避けられません。 
 
車のタイヤが踏むあたりに物があれば 
前走車も避けます。 
 
前の車が急に右や左に動いたら 
何かあると思って減速したり 
避ける準備をしておきましょう。 
 
 
車線の右寄りを走っていると 
左に入ってくる車もいます。 
 
経験上は右に入られるよりも 
かなり少ないですが。 
 
落下物のほうが危険だと思うので 
車線右寄りが総合的に安全だと思います。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
キープレフトについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・法律として「キープレフト」は無い。 
 
・左寄りを走るかは状況次第。

 
左寄りを走る「キープレフト」は 
個人的に危ない気がしています。 
 
ただし教習所では左寄りを走るように 
教えていると思います。 
 
少なくとも僕が免許を取った教習所は 
左寄りを走るようにと教えていました。 
 
当然メリットがあるから 
そのように教えているわけで。 
 
例えば右直事故。 
 
バイクで一番の多い 
事故原因と言われています。 
 
直進のバイクと対抗右折車が衝突。 
 
もちろん悪いのは右折車ですが。 
 
被害が大きいのはバイクです。 
 
車線の左寄りを走っているほうが 
対処の時間が右寄りより 
コンマ数秒でも増えるでしょう。 
 
結局は結果論でしか言えません。 
 
 
だからこそ臨機応変に 
右寄りも走る。 
 
「キープレフト」にこだわらず 
自分の安全を最優先しましょう。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
上の方に埋め込んだ割り込みの動画。
 
今回は久しぶりにやられました。 
 
隼に乗っているときだったので 
ちょっと油断していました。 
 
車体が大きいと 
あまりやられないのですが。 
 
 
前に数台いる状態で抜かして 
何がしたいのでしょうね? 
 
張り合っても危険なだけですから 
前に入れますが 
腹が立つのは正直な気持ちです。 
 
 
車体が小さいスクーターなどは 
「キープライト」を意識しています。 
 
車しか乗らない人にとっては 
「スクーター=遅い乗り物」 
程度の認識でしょうし。 
 
原二だったら一般道を 
車と同じ速度で走れるのですけどね。 
 
小さい車体は遠くに見られるし 
舐められるしで 
危険な目にも遭いやすいです。 
 
だからこそ注意もしますが 
限界もあります。 
 
僕はバイク複数台に車も持っていますが 
一番最初にドラレコをつけたのは 
通勤用の原二スクーターでした。 
 
結果的に役立ったので 
慌てて他の車両にも取り付けました。 
 
 
どんなに気をつけていても 
事故は起こります。 
 
でも可能性を少しでも下げるために 
安全だと思える場所を走行しましょう。