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システムヘルメットはおすすめ?安全性以外のメリット次第

この記事は約 14 分で読めます。

システムヘルメットは便利ですが欠点もあります。
管理人のヒキです。 
 
今日はシステムヘルメットについて 
お話をしたいと思います。 
 
フルフェイスとジェットの中間のような 
システムヘルメット。 
 
便利そうですが中途半端にも見えます。 
 
誰にでもおすすめできる 
ヘルメットなのでしょうか? 

まず結論から言うと安全第一なら 
フルフェイスにしましょう。

 
逆に言えばそれ以外を優先するなら 
検討するのも悪くないと言うことです。 
 
メリットがあればデメリットもあるのは 
当然のことですよね。 
 
長所と短所は表裏一体ですから。 
 
それぞれどんなことがあるのか 
順番にお伝えしていきますね。 

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システムヘルメットはおすすめ?

長所は?

システムヘルメットの長所は 
アゴの部分が開くこと。 
 
一番の売りですから当然ですよね。 
 
でもフルフェイスだけを使っていると 
この利点は気づきづらいです。 
 
 
邪魔だったらヘルメットを 
脱げば良いだけですから。 
 
 
とは言えその脱ぐ行為が 
面倒に感じるのが人間。 
 
通報されないならフルフェイスのまま 
お店に入りたい人だっているでしょう。 
 
と言うか、昔は実際にいました。 
 
コンビニで強盗事件などがおこり 
フルフェイスでの入店お断りに 
なっていきましたけど。 
 
 
口元が見えると言うだけで 
対人の安心感は違います。 
 
 
出先で道を尋ねたりするときも 
フルフェイスとジェットだと 
あきらかに相手との距離感が違います。 
 
顔を見せられる利点は 
意外に多いですよ。 
 
 
もっと実用的な利点もあります。 
 
まずは被りやすさ。 
 
アゴ紐を左右に開くように持てば 
ほほの部分も多少開きます。 
 
この状態で顔の前から被るようにすると 
マスクやメガネをしたままでも 
被ることができます。 
 
まぁ、メガネは外したほうが 
無難ですけどね。 
 
耳を前から押さえるように被れるので 
マスクのヒモも外れないんです。 
 
これがフルフェイスになると 
どうしても上からしか被れません。 
 
前から被ろうとすると 
アゴが邪魔をしますから。 
 
上から被るとマスクのヒモは 
外れることがほとんど。 
 
シールドを開けて前からとか 
下から指を入れて 
耳にかける必要があります。 
 
フルフェイスだけでなく 
ジェットを使ってみると 
ありがたみがよく分かりますよ。 
 
 
飲み物が飲めるのもメリット。 
 
フルフェイスは被ったままだと 
飲み物も飲めません。 
 
ペットボトルや水筒を持ってツーリング。 
 
暑い時期だと水分補給も重要ですよね。 
 
 
タンクバックに入れておいて 
信号待ちで飲む。 
 
 
フルフェイスだとまず無理です。 
 
自販機で買って飲むくらいでも 
フルフェイスは脱ぐ必要があります。 
 
これが意外にメンドクサイ。 
 
脱がなくて良いフルフェイスなのが 
システムヘルメットのメリットです。

短所は?

短所も当然あります。 
 
安全性だけで考えれば 
可動部分はやはり弱いです。 
 
強度を確保すると 
今度は重くなります。 
 
フルフェイスに比べれば 
可動部分があるだけ重く 
安全性も下がります。 
 
システムヘルメットを使わない理由で 
安全性を上げる人も多いです。 
 
安全第一で考える人には 
やはりおすすめできません。 
 
 
短時間なら重さも 
気にならないかもしれません。 
 
でも長時間被れば疲れは違うし 
安全性を考えても不利です。 
 
例えば停車中に後ろから追突。 
 
頭が前後してむち打ちの状態に。 
 
ヘルメットが重ければ 
首への負担も当然増えます。 
 
 
同じ強度なら軽いほうが 
安全性は高まります。 
 
重いほうが慣性も働きますからね。 
 
 
力の働きで考えれば大きさも 
短所の一つです。 
 
仮に同じ重さのヘルメットでも 
大きい方が不利です。 
 
首で支えるヘルメット。 
 
大きくなれば首から離れた位置まで 
力がかかることになります。 
 
遠心力がありますから 
首から離れた位置ほど 
力の影響が大きくなりますよね。 
 
大きさ、重さはシステムヘルメットの 
最大のデメリットです。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
システムヘルメットについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・アゴが開くのがメリット。 
 
・大きさ、重さがデメリット。 
 
・安全第一の人にはおすすめできない。

 
アゴが開く可動部を作ることで 
大きく重くなる。 
 
安全性は低下するが利便性は増える。 
 
長所も短所も同じところから 
発生しています。 
 
どちらに魅力を感じるか。 
 
結局はそこだと思います。 
 
通勤、通学の街乗りでも 
ツーリングメインの使い方でも 
長所にもなり短所にもなります。 
 
 
便利さを追求しているヘルメットなので 
サンバイザー付きの場合も多いです。
サンバイザーは便利だけど重くなります。
 
当然便利なのですが 
これも重さに繋がります。 
 
最近ではフルフェイスにも 
増えてきた装備ですが。 
 
少しでも軽くしたい人は 
このあたりも注意してみてください。 
 
 
一つだけ言えるのは安全性。 
 
こればかりはフルフェイス一択です。 
 
システムヘルメットは 
おすすめできません。 
 
メリットデメリットをしっかり考えて 
システムヘルメットを使うかを 
決めましょう。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
今回の記事に登場したヘルメットは 
家族用の物です。 
 
妻と子供が使っています。 
 
僕のサイズより小さいのですが 
体験したくてムリヤリ被って 
使ってみました。 
 
近所を軽く走った程度ですけどね。 
 
やはり一番感じるのは重さ。 
 
特にジェットを使い慣れていると 
成人男性でも気になるほどの 
違いがあります。 
 
フルフェイスに比べれば 
そこまで重くはないですが。 
 
 
実際の重量もそうですが 
形状も体感には影響します。 
 
バイザーがあるせいかもしれませんが 
上が重いせいでより重く感じます。 
 
首に掛かる遠心力の違い。 
 
このあたりアライやショウエイの 
フルフェイスは良くできています。 
 
 
我が家のシステムヘルメットは 
OGKカブト。 
 
ショウエイの製品を試してみたいですが 
この記事を書いている時点だと 
なぜかプレミア価格です。

Shoei Neotec II ヘルメット
 
メーカー希望小売価格はHPを見ると 
69,300円です。 
 
このプレミア価格だと最高峰の 
フルフェイスとジェットの両方を 
買えてしまいますよね。 
 
 
希望小売価格でもフルフェイスより 
高価です。 
 
使ってみればそのだけの価値が 
あるのかもしれませんが。 
 
 
価格が高くなる理由に 
安全性があるのかもしれません。 
 
フルフェイスに負けない安全性を 
追求した結果の価格。 
 
あくまで想像ですが。 
 
アライがシステムヘルメットを 
発売していないのは安全性の問題。 
 
だからこそ高いのかな?と 
考えてしまいます。 
 
 
本当にフルフェイスの安全性と 
軽さを再現できるなら 
システムヘルメットも悪くないです。 
 
僕は現在フルフェイスとジェットを 
両方使っていますから。 
 
二つ分の予算と考えれば 
仕方がないですし。 
 
安全第一ではないですが 
安全も重視します。 
 
値段だけの問題なら安全も買いますよ。 
 
命の値段ですから。 
 
 
ヘルメット選びは優先事項が大事です。 
 
安全、利便性などいろいろありますが 
自分がどれを重視するか。 
 
それを決めて選びましょう。 
 
バイクに快適に乗るためには 
ヘルメットも選びも重要ですよ。