当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

スポンサーリンク

ナックルガードの取り付けは簡単?自分でもできる?

この記事は約 12 分で読めます。

ナックルバイザーやハンドガードとも言うようです。
管理人のヒキです。 
 
今日はナックルガードの取付について 
お話をしたいと思います。 
 
手やハンドルなどを守ってくれる 
ナックルガード。 
 
本来の用途とは違いますが 
防寒対策にも使えます。 
 
風が手に直接当たらなくなるので 
冷える指先の防寒に有効。 
 
冬のバイクはどんな車種でも寒いですが 
カウル付きのほうが少しマシですよね。 
 
手のカウルだと思えば 
同じくらいの効果はあります。 
 
もちろん防寒性能は 
ハンドルカバーよりは劣りますが。 
 
 
自分のバイクに取り付けようと思っても 
純正品はなかった。 
 
そんな時に気になるのが汎用品。 
 
ネット通販などで見かける汎用品は 
どんな車種でも問題なく 
取り付けられるのでしょうか? 

まず結論から言うと 
カウル付きのバイクは大きさを 
よく確認しましょう。

 
ハンドルを最大まで動かしたときに 
カウルに干渉しないか。 
 
フルカウルのバイクだと 
厳しい場合もあります。 
 
その他にも取り付けの注意点があります。 
 
製品の選び方も含めて 
順番にお伝えしますね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ナックルガードを取り付けたい

種類は?

ナックルガードの種類は 
大きく分けて二つあります。 
 
一つはハンドルエンドまで 
ガードするタイプ。
ブレーキレバーの先端を切り落としています。
 
横までガードしてあるほうが 
安全性は高いです。 
 
本来のガードと言う意味では 
こちらの方が効果があるでしょう。 
 
 
手の保護だけでなく 
レバーガードの役割もあります。 
 
転倒しても地面に直接 
ブレーキレバーやクラッチレバーが 
当たらなくなります。 
 
防寒だけでなく安全性も考えるなら 
こちらのタイプがおすすめ。 
 
 
もう一つは横が開いているタイプ。
ナックルバイザーやハンドガードとも言うようです。
 
言葉の定義はよく知りませんが 
ナックルバイザーとも呼ばれます。 
 
確かにガードの効果はあまりないです。 
 
飛び石程度ならガードにもなりますが。 
 
グローブをしていれば 
あまり関係ないですよね。 
 
 
作りが簡単ですから 
取り付けも融通が利くのが利点。 
 
とは言えハンドルに付けたり 
ミラーの根元に付けたりと 
製品によって取付場所は決まっています。 
 
それを変えるには大きな加工も 
必要になるかもしれません。 
 
樹脂製なら多少の加工は簡単ですが 
手間は少ないほうが良いですよね。 
 
防寒対策として汎用品を取付たいなら 
こちらのほうが簡単だと思いますよ。

取り付け時の注意点

取り付け時の注意点は 
車体に干渉しないか。 
 
この確認が最重要です。 
 
 
特にフロントにカウルがある場合は 
買う前によく確認しましょう。 
 
 
ハンドルを最大まで切ると 
カウルにぶつかるかもしれません。 
 
ナックルガードを取り付けるだけの 
余裕があるか。 
 
そこを確認しましょう。 
 
 
例えば隼。 
 
ハンドルロックをするために 
左に切った状態です。
レバーの前に余裕がありません。
 
ナックルガードが入るだけの 
隙間はなさそうです。 
 
 
別の角度から見てみると。
上にも余裕がありません。
 
スクリーン部分との間は 
指が二本入る程度の隙間。 
 
取り付け方法によっては 
ここにも干渉するでしょう。 
 
 
製品の寸法や取り付け方法は 
商品説明に書いてあります。 
 
実際に取り付けてみないと 
正確なことは分かりませんが。 
 
ある程度の目安にはなります。 
 
 
例えばフルカウルのバイクだったら 
バックミラーはカウルについています。 
 
ミラーの根元に取り付けるタイプの 
ナックルガードはつけられませんよね。 
 
分かる範囲の情報だけでも 
しっかり確認しておきましょう。

加工はできる?

加工が自分でできるかも重要な要素。 
 
純正品ではなく汎用品を使うなら 
何かしら手を加えることも多くなります。 
 
手持ちの工具で加工できるか。 
 
そのことも考えておきましょう。 
 
 
例えば樹脂製品なら 
カッターで削ったりできますよね。 
 
それくらいなら持っている人も 
多いでしょう。 
 
持っていないとしても 
100均だって売っていますから 
入手も容易です。 
 
 
金属になるとどうでしょうか? 
 
少し削るくらいなら 
100均のヤスリでも大丈夫です。 
 
ダイヤモンドヤスリとか 
売っていますよね。 
 
取り付け用の穴を広げたり 
金具を曲げたりなどはどうでしょう? 
 
穴あけ、切断、曲げなどになってくると 
必要な道具も増えてきます。 
 
持っていない人はバイク屋などに 
取り付けをお願いするのも方法です。 
 
工賃はかかりますが 
自分で工具をそろえることを考えれば 
高くないと思います。 
 
今後も使う工具かを考えて 
どうするか決めましょう。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
ナックルガードの取り付けについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・種類を選ぶ 
 
・車体に干渉しないか確認する 
 
・自分でダメそうならプロに頼む。

 
ナックルガードで純正品があるのは 
オフ車やスクーターくらいでしょう。 
 
スーパーカブやPCXなど 
人気車種になれば 
車種専用品も発売されていますが。 
 
そうでなければ汎用品。 
 
多少手間がかかるのは 
覚悟しておきましょう。 
 
 
事前に調べたとしても 
予想外のことはあったりします。 
 
ほんの数ミリの差で 
無加工では取り付けられない。 
 
そんなことだって起こります。 
 
取り付け自体を楽しむ気持ちを持って 
作業しましょう。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
まとめのところでもお伝えしましたが 
数ミリのために 
うまく取り付けられないこともあります。 
 
バーハンドルなら問題ないと思って 
買った汎用品のナックルガード。 
 
原付だとハンドルの横幅が短く 
意外に付けられる場所が 
ありませんでした。 
 
もちろん取り付けステーを加工すれば 
自由度は広がるのですが。 
 
当然手間がかかります。 
 
ミラーの位置を動かして 
対応しました。
ミラーを右に動かしました。
 
純正状態だとミラーの取り付け位置が 
ハンドルの左端でした。 
 
その位置でナックルガードを 
取り付けようとしたのですが。 
 
ステーが干渉しました。 
 
 
上から見たら問題なさそうに 
見えるのですが。
上から見ると問題ないのですが・・・
 
ブレーキレバーの裏に 
思った以上の厚みがありました。
黒い部品が取り付けステーです。
 
ステーを下に下げると 
当然ナックルガード本体も下に。 
 
手が上から出てしまいました。 
 
 
試行錯誤の結果、位置を変えて取り付け。 
 
 
部品の加工はしないですんだので 
簡単な取り付けの部類でしょう。 
 
 
ナックルガードと 
グリップヒーターを併用すれば 
お互いの弱点を補えます。 
 
ブレーキやクラッチのレバーは 
外気温が低いと冷えるので 
レバーグリップも地味に効果があります。 

レバーグリップ
 
 
見た目はあくまで好みですが。 
 
ハンドルカバーは嫌と言う人なら 
こんな防寒方法もありますよ。