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バイクの盗難対策で効果的な方法は?諦めさせることが重要

この記事は約 15 分で読めます。

自宅ではバーロックを使っています。
管理人のヒキです。 
 
今日はバイクの盗難対策について 
お話をしたいと思います。 
 
高いお金を出して買った 
お気に入りのバイク。 
 
盗まれたりしたら嫌ですよね。 
 
残念ながら家でも出先でも 
盗まれる可能性はあります。 
 
良い対策はあるのでしょうか? 

まず結論から言うと 
絶対に大丈夫と言う対策は 
現実的にはありません。

 
プロ(?)の窃盗団にかかれば 
車だって盗まれてしまいます。 
 
それより小さく軽いバイクなんて 
より簡単に盗めるでしょう。 
 
 
それでも盗まれる確率を 
下げることはできます。 
 
有効な対策は時間と音。 
 
どういうことかを 
順番にお伝えしていきますね。

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バイクの盗難対策をしたい

時間をかけさせる

まずは時間。 
 
盗む作業に時間がかかれば 
人に見つかる可能性が高まります。 
 
犯人からすれば嫌なことでしょう。 
 
防犯対策の数を増やすことは 
有効な対策です。 
 
 
純正状態でできることは 
最低限のハンドルロック。 
 
これだけだと思っていませんか? 
 
 
ギアを入れることだって 
多少の効果はあります。
 
 
 
ハンドルロックだけだと 
動かすことはできますよね。 
 
ギアを入れてあれば 
ニュートラルにする必要があります。 
 
電源が入らない状態だと 
1速か2速かも分かりづらいです。 
 
ニュートラルをさがすだけでも 
多少の時間は稼げます。 
 
 
数秒~十数秒程度かもしれませんが 
防犯カメラがあれば 
映る時間が延びますよね。 
 
その間に人が通りかかって 
犯人が逃げるかもしれません。 
 
たとえ数秒でも時間を延ばせれば 
盗まれる確率が少しは下がります。

ハンドルロック以外も併用

盗難防止用のロックを併用すれば 
さらに効果的です。 
 
できれば複数。 
 
高価で頑丈なロックを一つつけるより 
数を増やすほうが効果的でしょう。 
 
 
どんなに頑丈なロックでも 
素材の強度は超えられません。 
 
金属を加工して作っているのですから 
加工手段は必ずあります。 
 
加工手段は破壊手段にもなりますよね。 
 
切ったり溶かしたり。 
 
どんなロックでも 
壊す手段は必ずあります。
 
 
 
丈夫なロックだからと安心しないで 
心配なら数を増やしましょう。 
 
U字ロックやワイヤーロックは 
ホイールに通すだけでも使えます。 
 
でも、できることなら 
「地球ロック」をしましょう。 
 
地面にしっかり固定された物に 
ロックを通すことです。 
 
 
頑丈なロックでその場では壊せない。 
 
そうなったとしても 
設備のある場所に移せば壊せます。 
 
ロックで前輪や後輪だけが動かなくても 
持ち上げれば動かせます。 
 
数人で持ち上げて車に積む。 
 
これだけで移動はできてしまいます。 
 
それを防ぐためにも 
地球ロックは有効です。 
 
動かされないと言うことも 
重要な防犯対策になりますよ。 
 
 
地球ロックができない場合は 
前輪よりも後輪がおすすめ。 
 
ロックをしていても 
ホイールを外すことはできます。
後輪のほうが時間がかかります。
 
少しでも時間を稼ぐことを考えると 
チェーンのある後輪のほうが 
外すのに時間がかかりますよ。

音で周りに知らせる

次は音。 
 
移動されない対策として 
音を出すことが有効です。 
 
警報機ですね。 
 
 
車体の振動を感知して音を出す。 
 
音だけですから 
移動自体を防ぐことはできません。 
 
音が鳴っていても 
そのまま移動はできますから。 
 
 
そのまま移動はできますが 
かなり目立つ行動です。 
 
人目があるところなら 
なかなかしないでしょう。 
 
自分のバイクならまだしも 
盗むところを他人に見られる。 
 
そんな危険は犯人も嫌でしょう。 
 
誰にも気づかれたくないのが 
犯罪者の心理。
 
 
そういう意味で警報機は有効です。

警報機の問題点

有効な防犯対策ですが 
問題点も二つあります。 
 
誤作動と電源。 
 
まず誤作動についてです。 
 
警報機は振動を感知するのが一般的。 
 
どの程度揺れたら音が鳴るかは 
製品によって違います。 
 
感度が悪くて動かしても鳴らない。 
 
これでは困りますよね。 
 
 
かと言って感度が良すぎるのも 
それはそれで問題があります。 
 
屋外駐車で風が吹くだけで鳴ってしまう。 
 
それだと近所迷惑ですよね。 
 
 
風以外に大きな低音も 
誤作動の原因になります。 
 
これについては最後の経験談で 
もう少し詳しくお伝えします。 
 
 
もう一つは電源。 
 
警報機が鳴るには当然電気を使います。 
 
一般的な電源は 
バイクのバッテリーか乾電池。 
 
消費電力自体は少ないでしょう。 
 
 
それでも乾電池なら定期的な交換が必要。 
 
バイクのバッテリーなら 
毎日乗っているなら問題ない程度。 
 
でも、乗らない期間が長くなると 
バッテリー上がりの心配もあります。 
 
 
どちらにしても乗らない期間が長いなら 
電源をしっかり管理する必要があります。 
 
電源が切れたら警報が鳴りませんからね。 
 
 
これは警報機の弱点にもなります。 
 
 
窃盗犯に電源を切られたら 
警報が鳴りません。 
 
外から見えるところに 
配線しないように注意しましょう。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
バイクの盗難対策について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・盗めるまでの時間を1秒でも長くする。 
 
・簡単に移動できないようにする。 
 
・警報機も有効。

 
盗まれないようにするには 
時間もお金もかかります。 
 
ロックの数を増やせば 
取り外しにも時間がかかりますよね。 
 
10個も20個もつけるのは 
現実的ではありません。 
 
そんなことをしたら 
自分が乗る気も失せてしまいます。 
 
最低限で効果的に。 
 
例えばロック一つを使うなら 
地球ロックができる場所にする。 
 
それができないなら後輪をロック。 
 
それもできないなら前輪。 
 
そんなふうにできる範囲で 
効果的な方法を試しましょう。 
 
手間がかかって見つかる可能性が増える。 
 
犯人がそう思って 
諦めてくれるのが理想です。 
 
 
そもそも普通の人は 
バイクを盗んだりしません。 
 
多少の悪意があるくらいなら 
U字ロックやワイヤーロックだけでも 
盗難を諦めるでしょう。 
 
ハンドルロックにもう一つ 
ロックを付け足すだけでも 
盗まれる確率はかなり下がりますよ。 
 
 
お金も時間もかけずに効果的な方法は 
目を離さないこと。
 
 
自宅では難しいですが 
出先では有効な方法です。 
 
バイクから離れる時間を極力短くして 
見える所に置いておく。 
 
僕はモンキーに乗るときは 
これを実践しています。 
 
盗ませないためには 
これが一番の方法ですよ。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
警報機はかなり価格差がある商品。 
 
若いころにいくつか 
安い商品を試してみました。 
 
ごく一般的な振動に反応するタイプ。 
 
振動は意外にやっかいなんです。 
 
僕が以前、車につけた 
警報機があったのですが・・・。 
 
 
社外マフラーをつけた車が 
駐車場の横を通ると 
その低音の振動で鳴りだしました。 
 
雷の音にも反応しました。 
 
 
どちらも車自体は大きく揺れていません。 
 
でも音は振動。 
 
振動を感知するセンサーが 
揺れてしまえば 
反応することになります。 
 
感度が調整できれば良かったのですが。 
 
安物だったので調整できなかったり 
揺れても鳴らなくなったりと 
うまく調整できませんでした。 
 
車だったので振動ですが 
バイクだったら傾きを感知してくれれば 
誤作動は少ないと思うのですが。 
 
選ぶときにはそんなことも 
気にしてみて下さい。 
 
 
ロックも警報機もいらない。 
 
そんな治安になってくれれば 
一番良いのですけどね。 
 
残念ながら悪い人はいるので 
できる限りの自衛はしましょう。

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