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バイクの駐車時にギアはどうする?安全に止めておく方法は?

この記事は約 11 分で読めます。

ギアがないスクーターは平地に止めましょう。
管理人のヒキです。 
 
今日はバイクの駐車方法について 
お話をしたいと思います。 
 
教習所の実技ではバイクから降りるとき 
ギアはニュートラルにします。 
 
でも学科で坂道駐車は 
ギアを入れると教わりませんでしたか? 
 
法律ではないので教習所によって 
違いはあるかもしれませんが。 
 
安全に駐車するには 
ギアをどうすれば良いのでしょうか? 

まず結論から言うと 
ギアを入れておけば動きません。

 
駐車時の安全だけなら 
ギアを入れておきましょう。 
 
慣れるまではデメリットもありますが。 
 
ギアを入れるメリットとデメリットを 
順番にお伝えしていきますね。

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安全に駐車をしたい

ギアを入れるメリットは

駐車時にギアを入れると 
バイクは簡単に動きません。 
 
エンジンを回せるだけの力が 
必要になるからです。 
 
バイクの仕組みが分からないと 
理解しづらいかもしれませんね。 
 
メカに興味が無い人はギアを入れると 
動かないことだけ覚えておきましょう。 
 
仕組みなんて知らなくても 
動かなければ良いのですから。 
 
 
車と違ってバイクには 
パーキングブレーキがありません。 
 
 
坂道で駐車して動いたら危ないですよね。 
 
だからニュートラルではなく 
ローギアに入れておきます。 
 
ここまでは教習所で 
習っていると思います。 
 
 
教習所の規定を知らないので 
必ず教えるかは分かりませんが。 
 
少なくとも僕の行った教習所は 
教えてくれました。 
 
 
坂道で動かない方法ですから 
平地でも使えば安全。 
 
車で言えばパーキングブレーキ。 
 
動かないようにするためだけなら 
使うほうが安心、安全です。

ギアを入れるデメリット

ギアを入れるデメリットもあります。 
 
入れたことを忘れていると 
危ない場合もあることです。 
 
 
ローギアのままセルを回したら 
バイクが動いてしまいます。 
 
 
と言っても最近のバイクなら 
安全装置がついていますけどね。 
 
クラッチを握らないと 
セルが回らない。 
 
サイドスタンドが出ていると 
エンジンが止まる。 
 
そんな車種も多いです。 
 
 
そう言うバイクならギアが入っていても 
動くことはありません。 
 
安全装置のない昔のバイクなら 
注意が必要ですよ。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
駐車時のギアについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・メリットは動かなくなること。 
 
・デメリットは忘れてセルを回すと危険。

 
デメリットのセルで動く問題は 
慣れてしまえば大丈夫。 
 
エンジン始動前に 
ニュートラルランプの点灯を確認。 
 
これだけのことで防げます。 
 
慣れてしまえば大丈夫でしょう。 
 
 
坂道の時だけ使う人も要注意です。 
 
普段からやっていないと 
ギアを入れたこと自体を忘れます。 
 
エンジンがかからなくなったと 
慌てないで下さいね。 
 
 
坂道に止めないから関係ない。 
 
そう思っている人でも 
安心できないことは覚えておいて下さい。 
 
平地に駐車していても 
地震の時に動いてしまった。 
 
そんな話も聞きます。 
 
ギアを入れた方が安全なのは 
間違いありません。 
 
車と同じように 
パーキングブレーキがあれば 
起こらないギアの問題。 
 
バイク特有の問題ですから入れることに 
慣れてしまうのが一番ですよ。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
安全なのは分かっていても 
ギアは入れていません。 
 
何度かギアをいれたまま 
セルを回して動かしたので。 
 
と言っても車ですが。 
 
バイクと違って安全装置なんて 
ついていませんでした。 
 
今のマニュアル車は 
クラッチを踏まないと 
セルが回らないですけど。 
 
そんな装置のない時代でした。 
 
 
坂道だから入れたこともありますが 
たいていはギアの戻し忘れ。 
 
止まるときにニュートラルにしないで 
エンジンを切っていました。 
 
何度か動いてあせったので 
停止前にニュートラルを確認。 
 
そんなクセがつきました。 
 
 
今考えれば停止前ではなく 
始動前にすれば良かったのですが。 
 
長年の運転でついたクセ。 
 
今更なかなか直せないです。 
 
 
でもバイクの駐車時に 
傾斜の向きには気をつけています。 
 
下り坂には止めない。 
 
サイドスタンドの動きとして 
前進したら外れます。 
 
下り坂だと外れますよね。 
 
 
逆に上り坂ならスタンドは外れません。 
 
最悪サイドスタンドを支点に 
円を描くように下がりますが。 
 
経験上よほどの傾斜がない限り 
そんなことは起こらないでしょう。 
 
そんな場所には 
そもそも止めないようにしますし。 
 
 
自宅ではセンタースタンドがあれば 
そちらを使っています。 
 
地震対策を考えれば 
サイドスタンドでギアを入れる。 
 
こっちのほうが良いのは 
分かっているのですが。 
 
古いバイクが多いので 
リアサスのへたり対策です。 
 
センタースタンドを使っていれば 
リアサスにかかる荷重は減ります。 
 
リアサスほどではないですが 
フロントの荷重も減りますし。 
 
今のところ震度5までは 
問題が起きていません。 
 
震度7クラスが来たら 
どうなるか分かりませんが。 
 
 
そもそもギアを入れられるのは 
マニュアル車だけ。 
 
スクーターを動かないようにする 
対策は車体にありません。 
 
ブレーキロックでも使って 
固定するしかないのでしょう。 
 
ブレーキロック
 
 
ブレーキロックについては 
こちらの記事も参考にしてみてください。 

ブレーキロックは手軽で効果的。条件次第では必需品
ブレーキロックは便利な道具です。小さく軽く効果的。ワンタッチでレバーを固定します。全ての車種で必要というわけではないですが、対象バイクは幅広いです。日常使いもメンテナンスにも欲しい場面が出てきます。安いですからブレーキロックを試してみませんか?

停車、始動時に一手間かかるとは言え 
安全になる駐車時のギア入れ。 
 
若いころからクセをつけておけば 
デメリットもなくなりますよ。