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パニアケースの収納力はどれくらい?最低限入れたい物は?

この記事は約 12 分で読めます。

タンデムの時も便利です。
管理人のヒキです。 
 
今日はパニアケースの収納力について 
お話をしたいと思います。 
 
大きいと邪魔になりそうだし 
小さくて物が入らないのは嫌だ。 
 
そんな心配から悩んでいる人も 
いるかと思います。 

まず結論から言うとパニアケースに 
フルフェイスは入ります。

 
本題に入る前にパニアケースの 
定義を決めておきます。 
 
パニアケースは語源から言うと 
サイドケースを指すようです。 
 
バイクの場合は 
トリプルパニアとも言うように 
 
サイドケース二つ。 
 
トップケース一つ。 
 
ここまでを含めています。 
 
実際GIVIなどのメーカーは 
トップとサイドで同じケースを 
共通して使えます。 
 
そのためこの記事では 
サイドケースにトップケースも含めて 
パニアケースとしてお話します。 
 
むしろトップケースとしての使い方が 
メインになりますが。 
 
ケース自体は取りつけさえできれば 
サイドでも使えます。 
 
個別に必要な時は使い分けますが 
トップもサイドもパニアケースとして 
表記していきます。 
 
それでは実際の収納力について 
見ていきましょう。

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パニアケースの収納力は?

ケースが持つ最低の収納力

収納力は小型のケースで 
どれくらいあるのでしょうか? 
 
使う人が多いヘルメットの収納で 
考えてみますね。 
 
大きめのフルフェイスだと 
高さが入らない可能性もあります。
頭頂部のエアーダクトがやっかいです。
 
 
そんな時は横にしてみましょう。
横に倒せば高さに余裕ができます。
 
これならほとんどのケースに 
フルフェイスでも入ると思います。 
 
 
参考までにこのヘルメットは 
スクーターのメットインで 
入らない車種もありました。
スクーターのメットインだと・・・
 
代車で借りたスクーターなのですが 
頭部のダクトがぶつかって 
シートが閉まりませんでした。
シートが閉まりませんでした。
 
メットインで収納の向きは 
変えられない程度の大きさ。 
 
単純な容量もありますが 
形状の違いも収納に関係します。 
 
パニアケースを選ぶときは 
デザインも気にしますよね? 
 
それが収納力に影響するか。 
 
そんなことも考えて決めましょう。

大きさの種類

パニアケースの大きさは 
大きく分けると2種類あります。 
 
・20リットル台。 
 
・40リットル以上。 
 
この中間もありますが少数派。 
 
小さめか大きめに二分されます。 
 
当然ですが大きければ 
収納力も増えます。 
 
フルフェイスでも 
小さいケースに入れられる。 
 
より大きければ問題ないですよね。 
 
 
選ぶときは車体サイズも 
関係してくるのでしょう。 
 
原付なら小さめ。 
 
中型以上は大きめ。 
 
一般的にはこのように 
使い分けられています。 
 
250ccクラスのスクーターだと 
どちらも見かけますけどね。 
 
別に決まりがあるわけではないですが 
車体とのバランスもあります。
モンキー50はこれくらいが限界です。
 
この車体に40リットルクラスの 
トリプルパニアをしたら 
かなり重そうです。 
 
そもそもつけることすら 
難しいでしょうけどね。

取り付けはできる?

車体とのバランスだけで大きさを 
決めるわけでもありません。 
 
実際に取り付けできるのか。 
 
これが重要になってきます。 
 
一般的なパニアケースは 
取り付け用の台座が必要。 
 
台座をキャリアなどに固定して 
その上にパニアを取り付けます。 
 
キャリアに台座さえ取り付けられれば 
問題なさそうですが。 
 
実際はそうでもありません。 
 
台座よりケース本体のほうが大きいので 
車体に干渉する可能性もあります。 
 
先ほどのモンキーもそんな一例。 
 
40リットルクラスの台座だけなら 
キャリアに取り付けられます。 
 
ですがケース自体がシートに干渉して 
取り付けできませんでした。 
 
 
特に原二は迷う大きさ。 
 
大きめを付けたい人は 
実店舗で相談することをお勧めします。 
 
実際にケースをバイクのところまで 
持っていって大きさを確認してみる。 
 
フタの開け閉めもしてみましょう。 
 
思わぬところに 
干渉するかもしれませんよ。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
パニアケースの収納力について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・小さくてもフルフェイスは収納できる。 
 
・車体とケースで 
大きさのバランスを取る。 
 
・大きいと車体に干渉する場合も。

 
荷物なんか持たないでバイクに乗る。 
 
そうすればパニアケースなんて必要ない。 
 
こう言う意見もあります。 
 
言っていることは正しいですが 
それでもつける利点はあります。 
 
 
盗難防止。 
 
 
ヘルメットホルダーを使っても 
紐を切られて盗まれることもあります。 
 
高級ヘルメットはもちろんのこと 
最近ではインカムやアクションカメラを 
使う人も多いでしょう。 
 
高額になるほど窃盗犯に狙われますよ。 
 
 
もちろんパニアケースだって 
壊される可能性はあります。 
 
でもよく言われることですが窃盗犯は 
盗むのに時間がかかることを嫌がります。 
 
あご紐を切るだけなら 
刃物があれば簡単です。 
 
時間も短いですし大きな音も出ません。 
 
 
でもパニアを壊すとなったら 
時間がかかるか、音が出ますよね。 
 
それだけ盗まれる確率が下がります。 
 
物を運ぶだけでなく物を守る。 
 
 
そんな使い方ができるのがパニアケース。 
 
だからこそヘルメットを使って 
収納できるかを検証しました。 
 
荷物を持たないという人も 
使う利点はありますよ。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
バイクに付き物のヘルメット。 
 
日本だとバイクから離れるときは 
ヘルメットホルダーを使うのが 
一般的ですよね。 
 
これは治安も関係しているのかと 
思ったことがあります。 
 
 
もうずいぶん昔になりますが 
仕事でイギリスに行きました。 
 
そこで見かけたスクーターは 
全てトップケースを装備。 
 
2人乗りの時はヘルメットを 
メットインとパニアにしまっていました。 
 
ロンドンに数泊しただけなので 
国全体に言えることなのかは 
分かりませんが。 
 
日本だと今ほどパニアケースが 
普及していなかった時代。 
 
初めての外国だったので国による 
常識の違いを感じた出来事でした。 
 
 
もちろん治安のせいだと 
調べたわけではありません。 
 
単純に便利だから使っていた可能性も。 
 
それも含めて国民性の違いを 
感じた発見でした。 
 
海外には二回しか行ったことがないので 
語れるほど詳しくないですけどね。 
 
 
パニアケースは便利な道具。 
 
一度使うと手放せなくなります。 
 
重さなどのデメリットもありますから 
自分に合った大きさを選んでくださいね。