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エアバルブキャップ交換はアルミや真鍮製?樹脂以外は要注意

この記事は約 12 分で読めます。

青いキャップは遠くからでも分かります。
管理人のヒキです。 
 
今日はエアバルブのキャップについて 
お話をしたいと思います。 
 
 
アルミの鮮やかな色のバルブキャップ。 
 
数百円で買えて見た目も変わりますから 
ドレスアップパーツとしては優秀。 
 
ホイール交換で見た目は良くなったけど 
エアバルブが純正の黒で気になる。 
 
そんな人もいるのではないでしょうか? 

まず結論から言うとキャップだけでなく 
エアバルブごと交換しましょう。

 
キャップだけだと錆びて 
固着する可能性もあります。 
 
対処法もあるので 
絶対ダメとは言えませんが。 
 
純正バルブキャップが樹脂やゴムなのは 
理由があります。 
 
錆びる理由や対処法を 
順番にお伝えしていきますね。

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エアバルブキャップを交換したい

アルミ製は問題ある?

アルミ製はアルマイト処理で 
鮮やかな色がキレイです。 
 
純正と同じ「黒」だとしても 
輝きがありますよね。 
 
赤、青、黄、緑など色も豊富で 
車体やホイールに合せやすいのも魅力。

汎用 アルミエアバルブキャップ
 
それが4個セットでも数百円。 
 
交換したくなる気持ちも分かりますが 
デメリットもあります。 
 
エアバルブ本体と金属が違うので 
「電蝕」と呼ばれる現象が発生します。 
 
簡単に言えば錆びること。 
 
 
「アルミは錆びないのでは?」 
 
 
と思われる人もいるでしょう。 
 
アルミもステンレスもサビづらいだけで 
サビないわけではありません。 
 
 
真鍮のエアバルブにアルミのキャップ。 
 
 
真鍮とアルミだと金属の性質上 
サビやすい組み合わせなんです。 
 
 
サビの進行は条件によって変わります。 
 
例えば鉄は普通に置いておいても 
ゆっくりとサビますよね。 
 
塩水をかけたら更に速く。 
 
 
鉄と塩水のように 
錆びやすい組み合わせが真鍮とアルミ。 
 
だからやめた方が無難です。 
 
 
純正バルブキャップがゴムや樹脂なのは 
サビない素材だから。 
 
コストを下げて機能も追求。 
 
こんな小さなところでも 
純正部品はしっかり考えられています。

対処法は?

対処法は二つあります。 
一番確実なのはバルブ本体ごと 
アルミ製に交換してしまうこと。

アルミ合金製エアバルブ
 
キャップだけより費用がかかるのが難点。 
 
部品代だけなら安価な物もありますが 
取り付け作業が発生します。 
 
キャップだけなら誰でもできますが 
バルブ本体となると 
タイヤ交換と同程度の作業が必要。 
 
一番良いのはタイヤ交換するときに 
バルブ交換もすることです。 
 
本体をアルミにしてしまえば 
電蝕の心配はありません。 
 
一番確実ですが費用がかかる方法です。

安い方法はある?

お金はないけどキャップは交換したい。 
 
そう言う人は手間をかけましょう。 
 
 
月に一度キャップを外し 
潤滑油を塗布。 
 
 
これをすればほぼサビないでしょう。 
 
少なくとも固着してキャップがとれない 
なんてことにはなりません。 
 
サビ対策として油を塗る。 
 
基本的なことですが確実な方法です。 
 
一手間かけてあげれば 
費用は節約できますよ。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
エアバルブキャップの交換について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・アルミキャップ単体の使用は 
錆びる可能性が高い。 
 
・タイヤ交換時にエアバルブ全体を 
アルミ製に交換すれば良い。 
 
・アルミキャップ単体で使うなら 
サビ対策で月に一度は油を塗布。

 
安価で手軽にドレスアップ。 
 
アルミキャップは魅力的です。 
 
お金をかけずに使いたいなら 
手間をかけましょう。 
 
 
月に一度の手入れは 
面倒と感じるかもしれません。 
 
でも、タイヤの空気圧もその頻度で 
点検するほうが安全です。 
 
空気圧の点検、調整するには 
必ずキャップは外します。 
 
そのついでに油を一吹き。 
 
そう考えればあまり面倒だと 
感じないかもしれませんよ。 
 
 
異種金属は電蝕がおきる。 
 
この知識はあるのですが 
詳しい組み合わせまでは知りません。 
 
電位差が大きいとサビやすいそうですが 
僕にそこまでの知識はありません。 
 
真鍮やアルミ以外にも 
チタンなんてキャップもありました。 
 
かなり高価ですがレビューで絶賛。 

チタンエアバルブキャップ 
 
 
・・・本当なんですかね? 
 
キャップを替えるだけで 
ハンドリングや燃費まで変化。 
 
普通に考えたら 
ありえないと思うのですが。 
 
自分で使っていないので 
何とも言えません。 
 
電蝕のことも書かれていないので 
分かりませんが。 
 
ドレスアップ以外にも 
これだけの効果がある。 
 
本当だったらバルブキャップの 
新しい可能性です。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
レッドバロンでバイクを買うと 
タイヤに窒素を入れてくれます。 
 
補充も無料。 
 
そのサービスを始めてからだと 
思うのですが 
バルブキャップが交換されています。
レッドバロンでバイクを買うとキャップが交換されています。
 
昔はそんなことはありませんでした。 
 
素材は何でできているのか知りませんが 
アルミだと思います。 
 
面倒なことをしてくれるなと思いながら 
使っていますけど。 
 
ゴムや樹脂に替えても良いのですが 
パスポート代わりにもなりそうなので 
そのままにしてあります。 
 
 
レッドバロンは会員制。 
 
基本的には購入者しか 
整備をしてもらえません。 
 
購入時にパスポートを貰うので 
整備依頼時には必要になります。 
 
何度かエアー調整を 
頼んだこともありますが 
パスポートは見せずにすみました。 
 
 
窒素が長持ちすると言っても 
やはり圧力は低下します。 
 
何年も持つなら 
窒素を入れ続けても良いですが。 
 
外気温の問題もありますし 
数ヶ月で変化します。 
 
家から数分程度で店舗があれば 
毎回利用しても良いのですけど。 
 
僕にとっては潤滑油を塗布する手間が 
増えているだけで 
嬉しくないサービスです。 
 
 
大手バイク屋なので 
アルミではない可能性もありますが。 
 
ネット検索しても見つかりませんでした。 
 
店舗で聞いてみればよいのですが 
そんなときは忘れています。 
 
車検やオイル交換くらいしか 
行きませんからね。 
 
 
空気圧チェックをする 
習慣づけだと思えば 
アルミキャップも悪くありません。 
 
メリット、デメリットを承知して 
上手に使いましょう。