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バイクに夏は乗らない?メッシュよりも有効な究極の暑さ対策

この記事は約 13 分で読めます。

スクーターのフロントカウル内の温度です。
管理人のヒキです。 
 
今日は夏のバイクについて 
お話をしたいと思います。 
 
多くのライダーが悩む暑さ対策。 
 
メッシュジャケットや空調服など 
以前に比べて快適装備も増えました。 
 
それらをうまく活用すれば 
夏の暑さ対策は問題ないのでしょうか? 

まず結論から言うと 
乗らないことが一番の暑さ対策です。

 
「そんなのライダーじゃない!!」 
 
と言う意見も分かります。 
 
乗りたいからこそ暑さ対策を 
探しているのですよね。 
 
まずは基本的な暑さ対策。 
 
それを踏まえての 
夏とバイクのつき合い方。 
 
この順番でお伝えしていきますね。

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バイクで夏とのつき合い方

暑さ対策の基本

まずは暑さ対策の基本から。 
 
夏の主流になったメッシュジャケット。 
 
夏に着ている人も多いですよね。 
 

・そもそも必要なのでしょうか? 
 
・本当に涼しいのでしょうか?

 
まずここから考えてみましょう。

メッシュジャケットの必要性

ジャケットが必要な人は 
安全装備が欲しいからだと思います。 
 
肩やヒジ、背中などに 
パッドが入れられますからね。 
 
そう言う人にとっては 
とてもありがたい服装です。 
 
 
「安全装備はなくても良い。」 
 
こう言う人もいるでしょう。 
 
その場合ジャケットを着る意味は 
ほとんどありません。 
 
高速道路を長時間走る。 
 
そんなときなら 
服のバタつきを抑えられますが。

メッシュは本当に涼しい?

安全装備が要らないなら 
長袖Tシャツ1枚のほうが涼しいです。 
 
 
暑さ対策と言うとメッシュや半袖。 
 
これらを思い浮かべがちですが 
晴れた日だと長袖より暑いです。
 
 
 
理由は直射日光。 
 
 
気温も暑いですが 
暑さの一番の原因は日光。 
 
これをさえぎることが重要です。 
 
日陰に入ると涼しく感じるのは 
気温だけではないですよね。 
 
 
日傘も日差しをさえぎるだけ。 
 
それだけなのに涼しく感じられます。 
 
 
半袖のほうが涼しそうですが 
それは日かげ限定の話です。 
 
 
晴れた日の暑さ対策としては 
日差しをさえぎれる長袖が有効ですよ。 
 
 
ここではメッシュジャケットにしぼって 
お伝えしてきました。 
 
もっと詳しく知りたい人は 
こちらの記事も参考にしてみてください。

バイクの夏の暑さ対策。気温は同じでも不快感は軽減できる!
バイクの夏の暑さ対策は難しいです。気温を下げることはできませんから。走り出せば風を受けるので多少はマシになります。でも信号待ちなどで停車したときは、かなり大変な状況です。人もエンジンもオーバーヒートしないように、バイクの夏の暑さ対策を考えてみます。

究極の暑さ対策

暑さ対策の基本を 
お伝えしてきました。 
 
それよりも効果的なのは 
バイクに乗らないことです。 
 
 
外気温が40度近い中で 
バイクに乗って楽しめますか?
 
 
 
仕事なら乗るしかありません。 
 
でも、趣味のツーリング。 
 
無理してまで乗らないという 
簡単で効果的な方法もあります。 
 
 
夏の暑さは年々厳しくなっています。 
 
温暖化なのかどうかは知りませんが 
平均気温が高くなっているのは事実。 
 
冷夏の年もあるでしょうが 
基本的にはより暑くなっていきます。 
 
今後もバイクに乗り続けるなら 
乗らないという選択肢も 
どこかの時点で必要でしょう。 
 
 
熱中症は命にかかわります。 
 
 
走っているときは風を感じますが 
汗もかき続けています。 
 
水分補給をするにも 
止まらなければできないバイク。 
 
個人的には冬の寒さよりも 
対策が難しいと感じています。 
 
 
暑さで注意力が落ちたりすれば 
事故にもなりかねません。 
 
安全運転のためにも 
無理はやめましょう。

夏でもバイクに乗りたいときは?

それでも乗りたいときは 
涼しい時間を狙う方法もあります。 
 
朝や夜。 
 
視界のことを考えれば 
早朝がおすすめです。 
 
 
夏は日が昇る時間も早いです。 
 
明るくなるころから走り出して 
午前中に帰宅。 
 
短距離ツーリングなら 
十分可能な時間です。 
 
真夏でもバイクにに乗りたいのなら 
そんな工夫も考えてみましょう。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
夏にバイクに乗ることについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・メッシュジャケットは必要か? 
 
・暑さ対策は日差しをさえぎる。 
 
・乗らなければ暑くない。

 
一般的に一番暑いのは 
梅雨明けから一ヶ月程度。 
 
お盆を過ぎるころになれば 
最低気温も下がり始めます。 
 
早朝ツーリングをする前提なら 
乗らない期間は一ヶ月程度。 
 
それくらいなら 
バイクの調子も問題ありません。 
 
冬に比べればバッテリーの劣化も 
心配ない程度でしょう。 
 
 
我慢して乗るのももちろん有りです。 
 
 
でもバイクは自由な乗り物。 
 
乗らないという選択肢も 
あって良いはず。 
 
 
暑さも寒さも耐えて 
一年中バイクに乗るのがライダー。 
 
そんな固定観念も捨てて 
自由に考えてみましょう。 
 
もっとバイクが楽しくなりますよ。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
まだ20代だったころ。 
 
今ほど暑くなかった時代。 
 
ツーリングのルートが 
都内を通過するコースでした。 
 
 
乗っていたバイクは 
フルカウルのZZ-R400。 
 
真夏の炎天下で渋滞にはまり 
エンジンのファンはすぐ回る状態。 
 
何とか都内を通過したころには 
ヒザがヒリヒリするようになりました。 
 
 
休憩の時に見てみたら 
小さな水ぶくれ。 
 
 
乗車姿勢でフレームとヒザが 
接触する部分でした。 
 
直射日光とエンジンからの熱気。 
 
フレームが熱くなり 
軽いヤケド状態になったのでしょう。 
 
 
バイクに乗りたくない。 
 
そう感じるのは 
暑い日だけではありません。 
 
寒さは防寒対策で平気なのですが 
雨の日が嫌いです。 
 
ツーリング先でも 
日程が許すなら連泊。 
 
帰らなければならないとき以外は 
乗らないことにしています。 
 
濡れるのがイヤと言うより 
楽しめないからです。 
 
 
視界は悪いしスリップもしやすい。 
 
 
気を使って疲れるだけで 
乗っていて楽しくありません。 
 
 
暑さも同じ。 
 
暑いし喉は渇くしヤケドはするし 
乗っていても楽しくありません。 
 
趣味で真夏の午後には 
すっかり乗らなくなりました。 
 
記事の最初の40度の画像は 
通勤用のスクーターですけど・・・。 
 
 
先ほどのフレームでヤケドの話。 
 
これはバイクによって違うでしょう。 
 
暑さ対策という意味ではカウルが無く 
小排気量のほうが良いですね。 
 
大型バイクの熱は 
思っていた以上でした。 
 
 
そう言う意味では 
スクーターも悪くありません。 
 
エンジンがあるのは自分より後ろ。 
 
エンジンで暑くなった空気の 
影響は受けません。 
 
熱量自体も大型より少ないですし。 
 
 
暑さ対策は色々ありますが 
限界もあります。 
 
無理して乗らないという選択肢も 
悪くないですよ。