当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

スポンサーリンク

タンデムツーリングの注意点は?大切な人と楽しい時を共有

この記事は約 12 分で読めます。

タンデムシートに乗せたい人は誰ですか?
管理人のヒキです。 
 
今日はタンデムツーリングの 
注意点について 
お話をしたいと思います。 
 
乗せる方としては楽しみでもあり 
不安でもあると思います。 
 
「一緒に出かけたいけど 
転倒したらどうしよう。」 
 
よほど二人乗りに慣れた人以外は 
不安を感じることでしょう。 

まず結論から言うと安全第一で 
無茶はしないことです。

 
一緒に出かけられるのは楽しみですよね。 
 
楽しみですが人を乗せると 
運転も難しくなり気をつかいます。 
 
二人乗りは重さが増えて 
不安定になりますからね。 
 
 
でも、後ろに乗る人だって 
色々不安があるはずです。 
 
特に初めて乗るような人は 
バイクの知識もほとんど無いでしょう。 
 
乗せる方と乗る方。 
 
それぞれの不安を踏まえて 
順番にお伝えしていきますね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

タンデムツーリングを楽しもう

乗せるときの注意点

まずは乗せる方から。 
 
個人的なことなんですが 
僕が免許を取った時 
タンデムは憧れでした。 
 
リアシートに彼女を乗せてツーリング。 
 
抱きつくように腕を回してもらって 
乗ってもらう。
 
 
・・・10代男子の妄想です。 
彼女もいませんでしたから。 
 
 
過去の自分の妄想を打ち砕きますが 
こんな乗り方は危険ですよ。
 
 
両手で腰のあたりを持ってもらうか 
グラブバーやシートベルトも 
併用してもらいましょう。 
 
できることなら曲がる時は 
ニーグリップも。 
 
 
なんてあまり要求しても 
初めてでは無理ですけどね。 
 
 
同乗者がバイクに乗った経験があれば 
別ですが。 
 
そうでなければしっかりと 
掴まってもらうことだけを伝えましょう。
 
 
 
極端な言い方ですが 
落ちなければ良いのですから。 
 
乗せる方としては 
運転しづらいかもしれません。 
 
でも、そこは乗せる側が 
我慢するしかありません。 
 
バイクについての知識がない人に 
いきなり言っても 
全部を理解するのは無理でしょうから。
 
 
 
発進と停止の時が 
一番不安定になりますから 
そこがライダー側の注意点です。 
 
落ちないようにしっかり捕まってもらい 
落としたり転倒しないように 
気をつかいながら運転しましょう。

後ろに乗る人の注意点

タンデムツーリングは 
後ろに乗る人にだって 
不安なこともあります。 
 
そもそもバイクに興味がなければ 
どんな服装をしたらよいかさえ 
分からないのが普通です。
 
 
彼女とタンデムツーリング。 
見ている方には羨ましい状況です。 
 
でも、スカートでヒールで来られたら 
困ってしまいますよね・・・。 
 
長袖を着てズボンをはいて 
靴もできればブーツ。 
 
サンダルなんて絶対にダメ。 
 
そう言うところから 
しっかり伝えましょう。 
 
 
服装、装備を伝えて 
つかまる場所もしっかり指定。 
 
走り出したらマメに様子を聞きましょう。 
 
怖くないか、寒くないか、疲れてないか。 
 
初めてだったら緊張していますし 
そもそも怖いと思います。 
 
そう言うところに気を使ってあげないと 
次にタンデムで出かけることが 
できなくなりますよ。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
タンデムツーリングの注意点について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・とにかくしっかり掴まってもらう。 
 
・できるようならニーグリップ 
 
・服装はしっかり伝えておく

 
バイクは不安定な乗り物。 
 
タンデムは一人の時より 
さらにバランスが悪くなります。 
 
重くなるし重心も高くなる。 
 
転倒する要素が増えますよね。 
 
 
事故を起こさないようにするには 
二人とも注意が必要。 
 
でも、基本的には乗せるライダーが 
気をつかう必要があります。 
 
運転に関する知識も経験も 
あるのですから。 
 
 
後ろに乗っていて 
不安を感じるようであれば 
次からは乗ってくれなくなるでしょう。 
 
大切な人と同じ時間を共有して 
楽しく過ごす。 
 
そのためにも同乗者には気を使って 
又乗りたいと思ってもらいましょう。 
 
おもてなしの心が必要ですよ。

管理人の経験談

最後に僕の経験をお話ししますね。
 
ライダーだけど 
自分が後ろに乗った経験は一度もない。 
 
そんな人もいるでしょう。 
 
僕自身も学生の頃に経験しただけです。 
 
その後は乗せることはあっても 
リアに乗ったことはないですね。 
 
数少ない後ろに乗った経験ですが 
免許取得前と後の両方であります。 
 
 
初めて乗ったのは免許取得前。 
バイクに興味もなかった頃です。 
 
なんの知識もなく乗ることになり 
乗ったらもの凄く怖かったです。 
 
ツーリングではなく大学から 
住んでいたアパートまで 
物を取りに行っただけなんですけど。 
 
片道15分くらいです。 
 
つかまる場所もよく分からないし 
曲がる時に傾くし。 
 
バイクなんか二度と乗りたくないと 
思いましたよ。 
 
 
免許取得後に乗ったのは 
自分のバイクのリアシート。 
 
普通だったら一番乗らない場所ですよね。 
 
免停になり講習会場まで 
友人に送ってもらったんです・・・。 
 
友人の方はちょうど車検でした。 
 
だから僕のバイクで送ってもらうことに。 
 
 
以前とは違い自分もライダーですから 
どう乗れば良いかは分かっていました。 
 
ニーグリップをしてヘタに動かず 
荷物になりきる。 
 
そうやって乗ってはいましたが 
曲がる時は傾くので 
やっぱり怖かったです。 
 
自分で曲がる時は 
傾いても気にならないのに 
他人に傾けられると怖いです・・・。 
 
こうやって実際に経験したからこそ 
タンデムシートに乗る人の気持ちも 
分かります。 
 
だから人を乗せる時は 
極力車体をバンクさせません。 
 
発進時や停止時もなるべくゆっくり。 
 
 
でも、バイクの場合はゆっくりが 
安全かというとそうでもないのが 
ジレンマです。 
 
スピードを出している方が 
安定する乗り物ですから 
遅ければ良いわけでもないんですよね。 
 
後ろに乗っていて怖いと感じるのは 
スピードの変化でもあります。 
 
だから加速も減速も一定のスピードなら 
ゆっくりでなくても 
怖さが減ると思います。 
 
加速はともかく 
減速は難しいですけどね。 
 
 
ブレーキを一度握ったら 
止まるまで強さを変えない。 
 
 
一人の時でいいですから 
実際にやってみて下さい。 
 
目的の場所に止まるのは 
かなり難しいですよ。 
 
タンデムツーリングをしようと思ったら 
普段からそうやって 
練習してみて下さいね。