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バイクに乗ると体が痛いですか?原因と対処法を考える

この記事は約 8 分で読めます。

管理人のヒキです。

今日はバイクに乗ると
体が痛い、痛くなる。

そんな場合の原因と対処法について
お話をしたいと思います。

ツーリングなどで長時間乗り続けると
でてくる痛みは改善できても
完全に無くすことは難しいかもしれません。

でも、乗った直後から痛くなる。

そんな場合の痛みなら
なくす事ができるかもしれません。

両方の悩みを踏まえて
お伝えしていきますね。

 

まず結論から言うと
痛みを完全にはなくせませんが
緩和する事はできるので大丈夫です。

 

耐えられないほどの痛みがあったら
ツーリングで一日中
バイクに乗るなんてできませんからね。

順番に考えていきましょう。

 

そもそもなぜ痛みが出るかと言えば
体勢に無理があるか
長時間圧迫されるからです。

最初に書いた
「乗った直後に痛くなる」場合は
無理な体勢になっているからですね。

市販されているバイクは
万人向けに作られていますから
極端なポジションにはなりません。

それでも人によっては
無理が生じる場合もあります。

例えば体が硬い人。

運動不足などの場合もありますが
怪我の後遺症などもありますよね。

ミッション車の場合ですが
左の足首が硬ければギアの上に
足を置く体勢が辛いかもしれません。

足首を常に上に向けるように
力が入りますから疲れもしますよね。

 

こんな場合の対処法としては

・足首の関節を柔らかくする
・ギアレバーの位置を調整する
・シートを高くして
足首の曲がりを少なくする

こんな方法が考えられます。

 

バイクに乗る時以外のことも考えれば
足首の関節を柔らかくすることが
一番良さそうです。

でも、直ぐには無理ですよね。

毎日柔軟体操をして
地道にやるしか有りません。

 

シートを高くすると言うのも
あまり現実的な方法ではありません。

自分では簡単にできませんから
普通は業者に依頼する事になります。

やはり時間がかかりますよね。

足つきの良さにも影響しますから
慎重に高さを決める必要があります。

シートに座ると沈む分なども考えながら
ミリ単位で決めて発注する事になります。

業者に頼む以上
簡単に手直しはできませんから。

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そう考えると即効性があって現実的なのが
ギアレバーの調整です。

自分の場合ですが
バイクを買ったらレバーを下げています。

足首の曲がりは緩い方が楽ですから。

調整も自分で簡単にできるので
納得いくまでポジション調整が出来ます。

2種類の調整方法を
動画にしてみました。

ボルト止めの場合はこちらです。

シャフトで繋がっているタイプは
こちらです。

 

オフ車限定の話になりますが
スタンディングでも試してみてください。

座った状態で楽な位置に調整すると
立った時にギアレバーが下過ぎると思います。

林道に行く時だけ直しても良いですけどね。

 

純正のままだと車と違って
調整箇所がほとんど無いのがバイクです。

ギアレバーは数少ない調整箇所で
効果も大きいですよ。

 

乗車ポジションの体に対する影響は
かなり大きいです。

「長時間乗り続けると痛みが出る」

これも結局は乗車姿勢が関係してきます。

 

例えば前傾姿勢になるスーパースポーツ系。
長時間乗ると手首が痛いと言う人も多いです。

体重を腕で支える事が原因ですね。

 

対処法としては

・腕で支えない
・腕の位置を上げる

と言ったところでしょう。

 

長時間乗っていると分かっていても
腕で支えてしまいます。

もっと前傾が緩いツアラーでも
腕で支えてしまいますから(^^;

スペーサーを入れたりして
ハンドルの位置を上げれば改善します。

が、スポーツ系のバイクでそれをやるなら
最初から買わないでしょう。

 

こうなると完全に痛みを取る事はできませんよね。

その場合は痛みを和らげて
我慢できるくらいになるようにしましょう。

一日我慢できる程度の痛みになれば
ツーリングには問題ないですから。

 

前傾姿勢の問題ですが
本来は腹筋、背筋で支えて腕では支えません。

それだと疲れてくるので
自然と楽をしているわけです。

だったら腹筋、背筋を鍛えればよいのですが
これも直ぐには無理ですよね。

トレーニングは継続するとして
即効性があるのはウエストベルトです。

お腹周りを締めつけて腹圧を上げられます。

ベルト自体が邪魔をして
普段より前傾ができなくなると言う効果もありますよ。

 

使ってみると分かりますが
前傾しないバイクでも疲れ方が違います。

体を支える事に使う力が減るからでしょうね。

痛みはないけど楽な方が良いという人も
試してみる価値はありますよ。

 

前傾よりむしろ直立体勢の方がやっかいです。
ネイキッドやオフ車ですね。

腕で支える事が出来ない分
体重が全てお尻にかかります。

特にシートが狭いオフ車は
お尻が痛くなりやすいです。

これと言った対策もあまりないのが現実ですね。

・シートを変える
・途中で立ち上がる
・毎日乗って慣れる

こんなところでしょうか。

ゲル状の物質で衝撃を吸収する素材の座布団だったり
それをシートに埋め込む方法が有ります。

自分で使った事がないので
効果の体感をした事はありません。

使っている人の感想だと
純正シートよりは痛みを和らげる効果があるようです。

 

人目を気にしないならお尻が痛くなったら立ち上がって
スタンディングポジションで運転する事も出来ます。

効果としては休憩と同じですが
個人的にはちょっと恥ずかしいです(^^;

 

意外に効果があるのが毎日乗って慣れること。

人の体は不思議なもので
慣れると痛みも気にならなくなってきます。

通勤、通学などで使えるなら
この方法がお金もかからず一番良いかもしれません。

 

バイクに乗って体が痛いのは結局どこかに無理があるからです。

原因を考えてそれを取り除く。
無理なら緩和する方法を考える。

自分のバイクに合わせた方法を考えてみましょう。