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タンデムツーリングに子供と行くには?安全を最優先に考える

この記事は約 8 分で読めます。

管理人のヒキです。

今日はタンデムツーリングに
子供と行く方法について
お話をしたいと思います。

・タンデムツーリングの注意点は?
・安全に行くにはどうしたら良いか?
・妻に反対される
・インカムはあると便利か?

こういった悩みはありませんか?

 

まず結論から言うと
タンデムベルトを使うことが
これらの問題解決につながります。

注意点の一番は安全ですし
妻の反対も安全面でしょう。

インカムについても後述しますが
タンデムだと安全装備なんです。

僕の経験をもとに
これらのことをお話ししていきますね。

 

この問題に直面する家庭は
意外に多いです。

子供が小さいときは
バイクに乗りたがります。

そして妻は危ないからと
タンデムすることに反対します。

説得できるかどうかは別として
安全に乗せることが
妻も子供も満足させる条件になります。

安全に行く方法を考えて
妻も説得してみましょう。

 

子供がバイクに乗りたがるのは
我が家の場合は3歳くらいからでした。

幼稚園のころですね。

なんにでも興味を持つ
好奇心旺盛な時期です。

 

さすがに危険なので
しばらくは乗せませんでした。

「ヘルメットがないと
おまわりさんに捕まるんだよ」

と言って納得させてました。
ウソじゃないですしね。

 

そのかわり家の庭で
スクーターに乗せていました。

乗せると言っても前に立たせて
ぐるぐる回るだけですが。

スクーターで走り回れる広さの
庭ではないですからね。

子供にとっては楽しい
遊び道具の感覚だったのでしょう。

ついに誕生日プレゼントで
ヘルメットを欲しがりました。

幸い妻は反対しなかったので
子供用のヘルメットを購入。

大喜びでした。

子供用のヘルメット

ただ、幼稚園児を
そのままで乗せるのは怖すぎます。

今でこそタンデムベルトも
種類が増えてきましたが
当時はありませんでした。

ウエストバックで腰のあたりをつなげて
シャツで上半身も縛りました。

後ろに落ちないように
トップケースも付けて背もたれに。

これで近所を5分くらい
走ってあげました。

幼稚園児なら
それで満足してくれます。

タンデムツーリングとは言えませんが
幼稚園児ならこの程度が無難ですよ。

 

子供とのタンデムで一番怖いのが
後ろで寝られることです。

片道10分くらいのところでも
寝られたことがあります。

危険そうなときは諦めて
道ばたに止まってだっこです。

15分くらい寝かせてから起こすと
なんとか家まで帰り着けました。

 

家まで2~3分の距離だったら
ムリヤリ走ったこともあります。

体は僕とつなげてあるので
背中で子供のヘルメットを
トップケースに押しつけて固定。

これで動かなくなりますから
なんとか家まで逃げ切りました。

 

子供を安全に乗せるためには
居眠りされても絶対に落とさない。

この対策をしっかりしましょう。

居眠り対策は
子供だけではないですけどね。

大人を乗せる場合でも
タンデムツーリングの注意点ですから。

 

一番よいのは寝かさないことです。
マメに話しかけて退屈させない。

インカムをつけていれば
そんなこともできますね。

信号待ちで話しかけるだけだと
寝られてしまいました。

インカムは会話も楽しめますが
タンデムツーリングの場合なら
重要な安全装備なんです。

 

僕の例でも書きましたが
トップケースをつけておけば
背もたれとしても使えます。

より落ちる心配が少なくなります。

 

僕のように何かで縛るのもよいですが
今はタンデムベルトを売っています。

調べてみたら子供に寝られても
大丈夫だったという商品もありました。

タンデムライダーズ(Tandem Riders)の
HZ-300という商品です。

僕が実際に使っていないので
効果のほどは分りませんが
口コミだと悪くなさそうです。

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ここまでは子供を安全に乗せるための
方法をを考えてきました。

次の問題は妻の反対です。
危ないから反対するのは分ります。

二輪車の宿命として
転倒の危険性は常にありますから。

正直言ってこれの解決方法は
かなり難しいです。

と言うか、ダメな人は
何をやってもダメでしょう。

「事故にあうのは車でも同じ」
「歩いていても事故はある」
「家にいても100%安全はない」

などと正論で説得しても
「それでも危ない」と言われれば
もはや打つ手はありません。

感情論で反対されないことを願って
安全対策をしっかりしましょう。

 

やれることはやって
子供と一緒に説得してみる。

これが重要だと思います。

親が乗せたいと言うだけだと
説得は難しいでしょう。

子供が自分で乗りたいと言うなら
説得できる可能性も高まります。

一人でダメなら子供にも
援護してもらいましょう。

強敵が相手なので二人がかりで勝負です。

 

タンデムシートに
子供を安全に乗せる方法と
妻の説得について考えてきました。

絶対に落とさないように対策することが
最重要の安全対策であり
妻を説得することに繋がります。

もちろん安全運転も大事ですから
妻に信頼してもらえるように
日頃から気をつけましょう。

 

と、ここまで子供を乗せる前提で
お話ししてきました。

子供と一緒にタンデムツーリング。
憧れる親の気持ちも分ります。

でも、僕としては経験上
あまり小さいうちのタンデムは
おすすめできません。

まともに乗っていられるようになるのは
小学生になってからです。

10歳くらいになれば
片道30分程度なら大丈夫でした。

ツーリングではなく買物に
一緒に行きたいと言いだしたんですけど。

小学校高学年が
一番狙い目かもしれません。

中学生になると親と一緒に
出かけなくなるかもしれませんから。

それくらいになったほうが
行った場所なども記憶にも残りますし。

 

なんにしろ、安全に行くことだけは
必ず心がけて下さい。

大事な我が子ですからね。

僕は子供とタンデムより
二台でツーリングに行ける日を
楽しみに待っています。