当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

スポンサーリンク

ツーリングで長距離走れる車種は?原付でも大型でも大丈夫

この記事は約 14 分で読めます。

管理人のヒキです。 
 
今日は長距離ツーリングに 
使えるバイクについて 
お話をしたいと思います。 
 
「原付で長距離は大丈夫?」 
「スクーターでも行ける?」 
「おすすめのバイクは?」 
 
こういった事で 
悩んでいませんでしょうか? 
 
 
まず結論から言うと 
好きなバイクで大丈夫です。 
 
 
もちろん向き不向きはあります。 
 
一日で走れる長距離という縛りでしたら 
原付では物理的に制限があります。 
 
高速道路は使えないですし 
原付一種なら 
最高速度は30kmですからね。 
 
理論上の限界は 
30km×24時間で720km。 
 
スタート直後から30kmで 
そのまま24時間キープという 
ありえない前提ですが。 
 
そう言ったことも踏まえて 
大きなジャンルごとに 
特徴などをまとめてみますね。 
 
 
まずは原付から。 
 
と言いたいところですが 
原付は主に二つに分かれます。 
 
スーパーカブやモンキーなどの 
マニュアル車。 
 
オートマであるスクーター。 
 
この分け方で続けていきます。 
 
 
まずはマニュアルから。 
 
マニュアル原付の最大の利点は 
燃費が良いことです。 
 
車種によっては 
カタログ燃費ですが 
リッター100kmを越えます。
リッター100キロの原付
 
日本一周をスーパーカブでする人も 
珍しくありません。 
 
マニュアルというかカブ限定で 
壊れづらいと言うこともあります。 
 
壊れづらく燃費が良ければ 
長距離ツーリングでも安心ですね。 
 
 
欠点は最初でもお話ししたとおり 
30km制限があることです。 
 
移動に時間がかかるのはもちろん 
スピード違反で捕まりやすいです。 
 
車の流れに乗って走るだけで 
スピード違反ですからね。 
 
 
次はスクーター。 
 
利点であり欠点でもあるのが 
ギア操作がいらないことです。 
 
街中の渋滞している道。 
こんな時はスクーターが便利ですよね。 
 
でも、山道を走るなら 
マニュアル車のほうが楽しいです。 
 
 
同じく利点と欠点があるのが 
車体、ホイールベースの長さ。 
 
小さく小回りがきくのは利点です。 
 
そのかわり直進安定性がないと言う 
欠点にもなります。 
 
 
小さい車体は別の利点もあります。 
 
バイクの駐車違反取り締まりも 
昔に比べて厳しくなりました。 
 
だからと言って駐輪場の整備は 
あまり進んでいません。 
 
大きなバイクは 
止める場所に困ることも。 
 
スクーターの小ささなら 
自転車置き場に駐車しても 
何も言われない場所も多いです。 
 
気の向くままに動きたいなら 
スクーターもバカにできませんよ。

スポンサーリンク

次はオフ車です。 
 
未舗装路もためらわずに走れるのが 
最大の利点です。 
 
行きたいと思った道に行けます。 
 
各地で舗装化が進んでいて 
あまり関係ない気もしますよね。 
 
もちろん林道、ダートもありますが 
それだけの話でもないんです。 
 
 
身近なところで 
道路工事があります。 
 
僕は通勤でスクーターを使います。 
 
道路工事の未舗装路は 
滑って嫌なんですよ。 
 
タイヤが小さいせいで 
ちょっと大きめの段差があると 
下を擦ることもありますし。 
 
もちろんゆっくり走っているので 
転倒するようなことはないですが。 
 
オフ車だと工事現場くらいの 
フラットダートなら 
全く問題ありませんよ。 
 
このあたりは車体と言うより 
タイヤの違いなんですけどね。 
 
 
長所があれば短所もあります。 
 
オフ車のタイヤは 
短所にもなります。 
 
ゴツゴツしたタイヤですから 
乗り心地はよくありません。 
 
接地面が小さいせいか 
ブレーキもあまり効きません。 
 
未舗装路でブレーキが効きすぎても 
タイヤがロックして危ないですけど。 
 
車間距離や雨の日には 
注意して乗りましょう。 
 
 
次はスポーツ系。 
 
・・・はあまり詳しくありません。 
所有したことはないので。 
 
出先で友人と交換して 
乗ったことがあるくらいです。 
 
その程度なのであまり語れませんが 
やはり前傾がキツイです。 
 
上体が前に倒れているだけでなく 
ステップが後ろにあります。 
 
慣れるまでは首や手首が 
ツライと思います。 
 
 
そのかわり操る楽しさがあるのも 
スポーツ系ならではです。 
 
山道を走りましたが 
運転がヘタでも 
「その気」になれます。 
 
実際にタイムを計ったら 
遅いとしてもです。 
 
 
スポーツ系の長所は 
軽さもあります。 
 
同じ排気量なら 
一般的には軽くできています。 
 
走っているときに 
重さはあまり気になりませんが 
止めたときは実感しました。 
 
コンビニ休憩一つとっても 
軽いほうが取り回しは楽です。 
 
 
最後に大型。 
 
高速道路で長距離を走るなら 
大型は最適です。 
 
大型というとスピードが出せる 
イメージがありませんか? 
 
でも、制限速度がある以上 
スピードはあまり関係ありません。 
 
安定性や快適性が違うんです。 
 
 
大きく重い車体は 
一般道では短所でしかありません。 
 
その重さのおかげで 
高速道路では安定します。 
 
カウル付きなら大きいほうが 
風圧もかからず楽です。 
 
僕が隼を買った理由の一つは 
長距離移動の快適さを求めてです。 
 
400のフルカウルに比べても 
圧倒的に楽ですよ。 
 
 
ここまで長文におつきあい 
ありがとうございます。 
 
長距離を走ることに 
むいているバイクについて 
お話してきました。 
 
原付 
オフ車 
スポーツ系 
大型 
 
と分けて考えてみました。 
 
どんなバイクでも 
長所も短所もあります。 
 
乗りたいと思えるバイクがあったら 
それが長距離にむいたバイクです。 
 
 
最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
沖縄でレンタルバイクを 
借りたことがあります。 
 
その時借りたのは 
原二スクーター。 
 
一日半で沖縄本島を 
8字に一周しました。 
 
一日目は那覇から 
時計回りに最北端へ。 
 
二日目の午前中は那覇から 
反時計回りに最南端へ。 
 
高い山がないという 
特殊な条件かもしれませんが 
数百キロの日帰りツーリングを 
十分楽しめました。 
 
 
PCX、グロム、モンキーで 
原二ツーリングなんてことを 
やったこともあります。 
 
日帰りでしたけど 
朝から夜まで走っていました。 
 
久しぶりに会った友人たちと 
話しこんだせいで 
休憩時間も長かったですけど。 
 
 
原二スクーターは 
普段使いからツーリングまで 
幅広く使えます。 
 
小さな車体に必要十分なパワー。 
 
メットインがあるので 
収納スペースもあります。 
 
高速道路をあきらめれば 
最強の一台だと思っています。 
 
維持費も安いですしね。 
 
 
長距離の定義は人によって違いますが 
自分が長いと思えば長距離。 
 
日本国内だけなら 
ほとんどの人が数百キロでしょう。 
 
それくらいなら好きなバイクを選んで 
問題ありません。 
 
逆に言えばどんなバイクを選んでも 
それだけ走れば疲れます。 
 
どんなライディングポジションでも 
同じ姿勢で風を受け続けるのですから。 
 
どうせ疲れるのなら 
好きなバイクに乗っているほうが 
楽しく心地よい疲れですよ。