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高速道路でUターンはできるのか?乗り過ごしたときの対処法

この記事は約 7 分で読めます。

管理人のヒキです。

今日は高速道路でのUターンについて
お話をしたいと思います。

「そんなのやっちゃダメでしょ」

と言うのは免許を持っていれば
ほとんどの人が知っていることです。

 

でも、それはあくまで本線上の話。

 

料金所前後や環状に走れるルートだと
案外知らないことも多いです。

目的のインターを乗り過ごしたときや
間違えて高速のインターに入ったときに
料金所の前でUターンをしてよいのか?

高速道路を一周して
乗ったところと降りたところが
同じインターだったらどうなる?

そんなことを考えたことはないですか?

 

まず結論から言うとUターンは
できる場合もあります。

 

特に覚えておきたいのが
乗り過ごしたときの「特別転回」。

聞き慣れない言葉だと思いますが
Uターンができる方法です。

そう言う本当の意味でのUターンや
高速道路を乗り継いで
乗ったインターに戻ることについて
これからお話ししていきます。

 

まずは一番実用的な
「特別転回」から。

目的地のインターで降りるのを忘れて
乗り過ごしてしまった。

人間ですからこんなことを
やってしまうときだってあるでしょう。

乗り過ごしでなくても
分岐を間違ってしまったとか。

 

こんな時にどうしますか?

 

次のインターで降りて
一般道を使うか改めて乗り直すか。

こう考えてもおかしくありません。

 

でも、申請すれば
Uターンできる場合もあります。

 

この申請すればと言うのが重要で
スマートインターで人が居ないなど
できない場所もあります。

ですから必ず係員がいる
「一般」のゲートに向かって下さい。

ETCレーンだと
機械的に処理されてしまうので
特別転回できません。

ETCを使っている場合は
ETCカードを抜いてから
一般ゲートに向かいましょう。

 

料金所の人に間違ったことを伝えて
戻りたいと言えば
特別転回ができます。

通行券に承認印を押してもらい
一度ゲートを出てから
再び入り直します。

そのときも「一般」ゲートから入って
係員に先ほどの通行券を見せましょう。

これで合法的にUターンができます。

ETCカードを抜いた場合は
刺し直すのを忘れないで下さいね。

 

料金所の話をしたので
もうひとつの場合もお話しします。

間違えてインターに入ってしまった。
こんな場合だってあるかもしれません。

料金所を通過の前なら
まだ高速道路ではありません。

ですからUターン禁止の表示がなければ
法律上は可能です。

 

では、パイロンなどで区切られて
Uターン禁止の表示がある場合は
諦めるしかないのでしょうか?

その場合は安全な位置に駐車して
事務所まで行って事情を説明しましょう。

係員の誘導に従って
Uターンさせてもらえます。

めんどくさいかもしれませんが
それが正規の手順です。

高速道路のインターチェンジは
警察が居ることも多いです。

そんなことで捕まるよりは
一手間かけましょう。

そもそも禁止場所でのUターンは
事故の危険性もありますからね。

可能性は少ないと思いますが
誤進入をしたときの対処法として
覚えておいて損はないですよ。

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ここまでは一般的な
Uターンのお話でした。

もう一つの高速道路での周回についても
お話ししておきます。

各地で高速道路が整備された結果
料金所を通らずに
一周回れるルートも存在します。

高速道路が乗り放題で
千円だった時期に
実際にやったことがあります。

僕が通ったルートは

関越自動車道⇒上信越道⇒長野道
⇒北陸道⇒関越道

このルートでした。

今でも通れるルートですが
距離に応じた料金がかかります。

一区間だけずらして降りた場合
実際に料金所でどうなるかは
試していないので分かりませんが。

ネット上だと
ETCでもバレるなんて話もあります。

真偽のほどは分かりませんが
法律的には距離に応じた料金を
支払うことになっています。

一区間分の料金ですむなら
SAめぐりも楽しめるのですけどね。

試してみたい気もしますが
ダメだったときの料金が怖いので
さすがにやりません。

そもそも距離に応じた料金を
払うのが本来の決まりですから。

その覚悟がある場合のみ
試してみて下さい。

ひょっとしたら一区間の料金で
大丈夫かもしれませんよ。

 

間違えたときのUターンと
周回することについて
お話ししてきました。

間違えたときは
係員に伝えれば大丈夫です。

周回は距離に応じて
料金を払う必要があります。

最初から分かっていれば
どちらの場合でも安心ですね。

 

僕自身は高速道路のインターチェンジで
間違ったことはありません。

でも、間違えられたことはあります。

まだETCなんて
なかった時代の話です。

車二台で高速道路に行ったのですが
先に料金所を通過した車が
逆方向の本線に入っていきました。

その時は追い抜いて
次のインターで降りました。

当時は特別転回なんて
知りませんでしたから
一度高速を降りてから戻ったんです。

時間もお金も無駄にしましたよ。

 

道を間違えず安く遠くに行きたい。

ツーリングのプランを考えていると
そんな思いも頭をよぎります。

それでも間違うのが人間。

対処法を覚えておけば
間違ったときも安心です。

周回ができたとしても
高速道路からは降りられません。

料金を払う必要があるなら
そのまま遠くで降りてみませんか?

行ったことがない場所なら
新鮮な気持ちで
ツーリングを楽しめますよ。