当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

スポンサーリンク

バイクで荷物の落下は怖い。自分だけでなく他車にも注意

この記事は約 9 分で読めます。

花びらだって落下物?
管理人のヒキです。 
 
今日は荷物の落下について 
お話をしたいと思います。 
 
これには二つの問題があるので 
まずは整理をしますね。 
 
一つ目が荷物の固定。 
 
キャンプツーリングなどで 
荷物を満載にしていると 
落とさないか心配になりませんか? 
 
荷物の固定方法については 
こちらの記事を参考にしてみてください。 
 
バイク荷物の積載方法。落とさないための基本と注意点
 
 
これは自分の問題ですよね。 
 
落とす心配も当然ですが 
もう一つの心配事があります。 
 
 
他の車が落とした荷物。 
 
 
路上にある落下物です。 
 
今回はこちらについて 
お伝えしていこうと思います。 
 
 
「前の車から積み荷が落ちてきて 
事故になったらどうなるの?」 
 
 
バイクは転倒の危険もありますから 
心配ですよね。 

まず結論から言うと 
かなりの確率で自損事故です。

 
最終的な結論は裁判でしかでませんから 
あくまで一般論です。 
 
保険屋、バイク屋、車屋から 
聞いた事故例。 
 
バイク仲間やネットからの情報。 
 
こういったことをもとにして 
これからお話していきます。 
 
 
・落ちた直後。 
 
・時間が経過した場合。 
 
 
この順番でお伝えしていきます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

路上の落下物にぶつかったら?

目の前で落ちた場合

まずは落ちた直後から。 
 
前の車から荷物が落下。 
避けきれずに接触。 
 
こんな場合の過失割合を 
保険屋に聞いたことがあります。 
 
目の前で落ちたような 
落下直後の事故。 
 
それでも当たった側に 
4割程度の過失があるそうです。 
 
 
前で何か起こっても 
回避できる車間距離。 
 
これを確保しないことが 
過失になるとのこと。 
 
 
イメージとしては 
追突に近いのかもしれません。 
 
・前の車を避けきれずに追突。 
 
・前の荷物を避けきれずに接触。 
 
ぶつかるほうが悪いと言うことですね。 
 
さすがに荷物の落下は 
落としたほうも悪いようですが。 
 
 
ぶつかったり乗り上げたりする程度なら 
まだマシです。 
 
バイクの場合は転倒の危険も。 
ありますよね。 
 
車間距離はしっかりとって 
安全運転を心がけましょう。 

誰が落としたか分からない場合

次は落ちて時間がたった場合。 
 
これは完全に自損事故のようです。 
 
先ほどもお伝えしましたが 
基本的には避けられないほうが悪い。 
 
車間距離が短かったり 
前方不注意と言うことですね。 
 
 
そもそも時間がたった落下物は 
誰が落としたかも分かりません。 
 
警察に連絡したところで 
死亡事故にでもならなければ 
捜査してくれないでしょう。 
 
そんな状況ですから現実問題として 
相手を特定できないと思います。 
 
何か落ちていてもあわてず回避。 
 
いつでも路面状況を確認できるように 
安全運転を心がけましょう。 

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
他車が落とした荷物について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・落とした直後にぶつかっても 
自分に過失がある。 
 
・時間が経過していれば自分の過失。

バイクにとって路上にある物は 
命の危険につながります。 
 
ぶつかったり、乗りあげたりすれば 
転倒の可能性もありますよね。 
 
接触しなかったとしても 
無理な回避をすれば 
やはり転倒の可能性が。 
 
 
車だったら傷がつくだけで済んでも 
バイクはそうはいきません。 
 
自分の身を守るためにも 
落下物には注意しましょう。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
 
バイクに乗って車の後ろを走る時は 
前の車のタイヤの位置と 
同じところを走るようにしています。 
 
そうすれば最悪でも前の車が踏んだ物を 
さらに踏むことになりますから。 
 
踏めないような物なら 
車も避けようとするでしょうし。 
 
 
道の真ん中に物があっても 
車はまたいでしまいます。 
 
そうなると突然目の前に 
落下物が出てくることに。 
 
その状態で回避するには 
それなりの車間距離が必要です。 
 
実際なかなか難しいと思います。 
 
 
バイクに乗り出してすぐのころ。 
 
新車で買った初めてのバイクの 
慣らし期間にやらかしたことがあります。 
 
 
学生時代の夏休みの夜。 
 
県外の友人のアパートに 
遊びに行くときでした。 
 
 
道の真ん中を走っていたら 
前の車の下からネコの死骸が・・・。 
 
前輪は避けられましたが 
後輪で踏んだ感触が。 
 
色々な意味で泣きそうになりましたよ。 
 
 
そんなことがあってから走る位置には 
気をつけるようになりました。 
 
そのかいもあってかその後は 
落下物で危険な目にあっていません。 
 
 
書いていて思い出しましたが 
法律上は動物も「物」あつかいです。 
 
バイクに犬を乗せている人も 
見たことがあります。 
 
動物を乗せたい人も 
「落とし物」には注意して下さいね。