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バイクのバッテリーは冬に弱い?乗らない場合の保管方法

この記事は約 13 分で読めます。

充電すればいつでも安心

管理人のヒキです。 
 
今日は冬のバッテリーについて 
お話をしたいと思います。 
 
 
冬はバイクに乗らないなら 
バッテリーを外したほうが良いのか? 
 
外せば春まで放置で問題ないか? 
 
 
こんな疑問はありませんか? 
 
 
まず結論から言うと 
バッテリー自体は外しておけば 
おそらく大丈夫です。
 
 
 
何年使っているかも違いますし 
保管状況にもよりますから 
いつまで大丈夫とは言いきれませんが。 
 
 
冬はバッテリーにとって 
よくない季節です。 
 
詳しい原理は知りませんが 
温度が低いと化学反応も 
起きづらいのでしょうね。 
 
バッテリーは自然放電します。 
 
使わなくても 
だんだん弱くなっていきます。 
 
対策としては毎日乗る。 
 
これができれば理想なのですが。 
なかなかそうもいきませんよね。 
 
通勤、通学で使うのでなければ 
毎日は厳しいです。 
 
それも踏まえて 
バッテリーの保管方法について 
お話ししていきますね。

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バイクのバッテリーは冬にどうする?

バッテリーを長持ちさせる方法

冬はバイクに乗らないのなら 
バッテリーを車体から外して 
室内に持ち込めば大丈夫です。 
 
一番良いのは充電しながらの保管。 
 
バイクから外しておくなら 
充電器が必要になりますが。 
 
 
一般的な充電器は 
充電が終わったら外します。 
 
つないだままにしておくと 
過充電になって 
バッテリーを劣化させてしまいます。 
 
充電が止まらないような機種だと 
最悪で破裂するなんて可能性も。 
 
危険もありますから使い方は 
充電器の説明書に従ってくださいね。 
 
 
保管するだけなら 
月に一度の充電で大丈夫でしょう。 
 
科学的な根拠はありませんが 
僕のバイクは月に一度乗るくらいで 
状態を維持しています。 
 
だからあくまで経験則ですよ。 

おすすめの充電器

もっと楽な方法もあります。 
 
つないだままにできる充電器を使えば 
2~3カ月は放置できます。 
 
トリクル充電とか維持充電と言って 
専用の充電器を売っています。
トリクル充電器
 
バイクからバッテリーを外さなくても 
使えますから 
たまに乗る人にもおすすめです。 
 
トリクル充電器
 
 
実際に僕も使っていますが 
かなり便利な商品です。 
 
冬の間もバイクに乗りますが 
乗る時はいつでも問題なく 
セルが回ります。 
 
最近のバイクはデジタルメーターなどで 
いつでも電気を使う車種が増えました。 
 
キースイッチをオフにしても 
電気を使ってしまいます。 
 
こういう場合に 
トリクル充電器が役に立ちます。 
 
普段からつないだままにして 
乗るときになったら外す。 
 
こういう乗り方ができます。 
 
バッテリー上がりの心配からは 
解放されますよ。 
 
 
使い方は普通の充電器と同じで 
プラスとマイナスにそれぞれつなぐだけ。 
 
別売りですが専用のコードもあります。 
 
バイクに取り付けておけば 
そのコードに差しこむだけで 
充電できるようになります。 
 
 
専用品でなくても材料があれば 
簡単に自作できますが。 
 
バッ直電源をコネクタにしておいて 
そこに充電器をつなげます。 
 
バッテリーに付けたコネクタ
 
バッ直電源と接続
 
充電器と接続
部品からそろえる手間ひまと 
専用コードの値段を比較して 
どうするか決めましょう。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
バッテリーの冬の保管方法について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 
 
 
・放置するならバッテリーは外しておく。 
 
・外したとしても 
月に一度くらいは充電したほうが良い。
 
 
・トリクル充電器を使えば 
管理の手間がかからない。
 
 
 
毎日乗るのでなければ 
充電器は持っておいたほうが安心です。 
 
毎日乗る人だって 
短時間だと充電されないかもしれません。 
 
グリップヒーターや電熱ウェアを使うと 
電気を消費します。 
 
これらを「強」で使って 
15分くらいの通勤、通学。 
 
こんな使い方だと 
充電器も使ったほうが安心ですよ。 
 
適切に充電してあれば 
バッテリーも長持ちしますし。

管理人の経験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
バッテリーのことを意識し始めたのは 
オフ車に乗るようになってからでした。 
 
今も持っている2ストのオフ車ですが 
10月に買いました。 
 
その年の冬になって 
一週間乗らなかっただけで 
バッテリーがあがったんです。 
 
キックでエンジンを始動できるので 
とりあえず問題はありませんでしたが。 
 
冬の間はそんな感じでした。 
 
どこか悪いのかもしれませんが 
今もそのまま乗ってます。 
 
気になるのはデジタルメーター。 
時計がついています。 
 
時計は常時電気が必要ですよね。 
そんなに電気は使わないはずですが。 
 
でも、そのあたりが原因だろうと 
勝手に納得しています。 
 
 
そのバッテリーは念のため 
次の冬に交換しました。 
 
一年ちょっとです。 
 
 
キックでエンジンかけられるとはいえ 
放置期間が長いと 
冬でも汗をかけますからね。 
 
それと同時に充電機も購入。 
冬は乗った後につなぐことにしました。 
 
セルさえ回れば発電自体は大丈夫なので 
10年以上使えました。 
 
最後はセルの回りも弱いし 
信号待ちでライトも暗くなりましたけど。 
 
バッテリー自体の 
あたりはずれもあるとは思いますが 
充電状態の影響もあると思います。 
 
キックがなければ怖くて 
こんなに使えませんけどね。 
 
 
そんな経験から 
セルしかないバイクには 
電圧計をつけています。 
 
数値の正確性はともかく 
目安にはなります。 
 
キースイッチをオンにしたときの電圧は 
だんだんと下がっていきますから。 
 
11ボルト以下になってきたら 
いつセルが回らなくなっても 
おかしくないですよ。
劣化したバッテリーの電圧
 
 
とはいえバイクを放置して 
エンジンがかからなくなるのは 
バッテリーのせいだけではありません。 
 
いろいろと問題が起こってきます。 
 
バッテテリー電圧が低いと 
セルの回転だけでなく 
プラグの点火も弱くなります。 
 
ガソリンも古くなっていれば結露して 
水分を含んでいるかもしれません。 
 
最近のバイクはインジェクションですが 
キャブレターを使っていると 
余計にかかりがが悪くなります。 
 
長期保管するならキャブ内のガソリンは 
抜いておいたほうがよいです。 
 
保管方法については 
こちらの記事も参考にしてみてください。 
 
バイクに冬は乗らない。保管方法や任意保険はどうする? 
 
 
冬は寒くて乗らない人もいれば 
雪が積もっていて物理的に動かせない。 
 
そんなひとだっているでしょう。 
 
動かせる状況だったら 
月に一度くらいは動かしませんか? 
 
ツーリングに行かなくても大丈夫。 
 
エンジンをかけて家の前を一周。 
それだけでも放置よりマシです。 
 
バッテリーは充電されませんから 
充電器は必要ですけどね。 
 
そうやって一手間かけておけば 
乗りたくなったときに 
いつでもツーリングに行けますよ。