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バイクで転倒の原因は?滑る以外にも注意が必要

この記事は約 15 分で読めます。

車にぶつかる寸前でした。
管理人のヒキです。 
 
今日は転倒について 
お話をしたいと思います。 
 
バイクは車よりも不安定な乗り物。 
 
どんなに注意していても 
事故などで転倒の可能性はあります。 
 
もちろんそんな特殊な例だけでなく 
日常の運転の中にも危険は潜んでいます。 
 
できることならしたくはない転倒。 
 
なるべく避けるには 
どうしたらよいのでしょうか? 

まず結論から言うと 
路面の状況をよく確認しましょう。

 
現実問題として 
路面だけを注視はできませんが。 
 
今回の記事では一般道の走行中に 
話を限定します。 
 
レースでの転倒原因や予防方法は 
僕には分かりませんから。 
 
一般道で転倒を避けるための 
注意点や対処法を 
順番にお伝えしていきますね。

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バイクの転倒原因は?

タイヤのグリップの問題

タイヤのグリップ力がなくなれば 
転倒するのは分かりやすいですよね。 
 
滑って転ぶ。 
 
バイクでなくてもある現象です。 
 
どんなときに滑るかも 
想像しやすいですよね。 
 
一番多いのは雨。 
 
濡れて滑れば転倒しやすくなります。 
 
もちろん雪や氷もです。 
 
 
雨の日に注意が必要なのは白線と 
グレーチングやマンホールなどの金属。 
 
グレーチングは 
側溝などに使われる金網のことです。 
 
白線も金属も濡れると 
滑りやすくなります。 
 
やっかいなことにどちらも交差点で 
使われることが多いです。 
 
横断歩道やそのための排水など。 
 
 
右折でも左折でも曲がるために 
バイクを傾けていると 
転倒しやすくなります。 
 
なるべく車体は傾けずに 
曲がるようにしましょう。

雨以外で滑る状況

雨以外でも滑る状況はあります。 
 
多いのは砂と落ち葉。 
 
砂はバイクに乗りながらだと 
簡単に目視はできません。 
 
他車が通らないような場所は 
注意しましょう。 
 
山道のカーブの外側などは 
車が通らないので 
砂が浮いていることも多いです。 
 
あまり外によりすぎると 
滑る危険もありますよ。 
 
 
落ち葉は秋に集中します。 
 
普段あまり意識しないだけに 
紅葉ツーリングの時など 
注意が必要です。 
 
砂も落ち葉も 
晴れていても滑ります。 
 
天気に関係なく 
滑る状況はありますから 
路面状況は注意しましょう。 
 
 
路面の問題だけでなく 
技術の問題もあります。 
 
ブレーキでのタイヤロック。 
 
特に前輪がロックしたら 
転倒は避けられないでしょう。 
 
現在のバイクの新車は 
ABSが義務化されました。 
 
それだけ転倒防止に効果がある 
証拠だとも言えます。 
 
ABSが無いバイクは 
フロントロックに気をつけましょう。

スリップ以外の転倒

スリップ以外にも 
転倒する場合があります。 
 
段差にハンドルを取られる状況。 
 
段差と平行に乗り上げようとして 
タイヤが上がらないと 
バランスを崩して転倒します。 
 
特に小径タイヤ。 
 
タイヤが小さいほど 
段差に上りづらくなります。 
 
オフ車は前輪のほうが 
後輪より大きかったりするのは 
転倒対策も理由の一つです。 
 
タイヤが小さいスクーターなどは 
段差があったら気をつけましょう。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
バイクの転倒について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・雨の時は白線や金属が滑る。 
 
・砂や落ち葉も滑りやすい。 
 
・段差でハンドルを取られることもある。

 
自分一人で転倒するだけなら 
一人の問題で済みますが。 
 
一般道で走行中に転倒すると 
車に轢かれる危険もあります。 
 
他車が関係してくると 
自分の問題だけでは済みません。 
 
警察や保険屋も絡んでくれば 
何かと大変ですよね。 
 
 
転倒を完全に避けることはできなくても 
確率を下げることは可能です。 
 
 
危険な状況を知っておいて 
危険を回避する。 
 
雨の日のスリップなどは 
無茶をしなくてもおこります。 
 
タイヤのグリップ力が落ちますから 
ロックもしやすくなりますし。 
 
そういったことを覚えておくだけでも 
転倒の危険性は減りますよ。 
 
転倒すれば自分の体だけでなく 
バイクだって傷つきます。 
 
危険な状況を覚えておいて 
安全運転を心がけましょう。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
今回の記事は自戒を込めて書きました。 
 
先日数年ぶりに転倒。 
 
と言っても前回は 
信号無視の車にぶつけられた事故。 
 
自分が原因の走行中の転倒は 
免許取得以来初めてです。 
 
今回は完全に自分が原因。 
 
正直に書きますが 
すり抜けをしようとしたことが 
そもそもの原因ですから。 
 
 
信号の無いT字路。 
 
優先道路側を走行中 
右折待ちの車がいたので 
数台の列ができていました。 
 
その後ろに僕も停車したのですが。 
 
なかなか右折車が曲がりません。 
 
T字路の優先側。 
 
見通しは良いので 
右から車が来ないことを確認。 
 
左からすり抜けようと 
動き出しました。 
 
 
左に寄りすぎて 
道路の舗装から脱輪。 
 
未舗装部分から右に戻ろうとしたところ 
舗装にタイヤが乗り上げられず 
そのまま右へ転倒。 
 
 
発車直後だったので 
スピードが出ていないことが幸いでした。 
 
バイクが倒れても慣性で滑ります。 
 
停車中の車に危うく 
ぶつけるところでした。 
車にぶつかる寸前でした。
 
止まっている車にぶつけたら 
100%こちらの過失です。 
 
ただの自爆ですんだのは 
運が良かったと思っています。 
 
 
転倒したのはスクーター。 
 
右足をついて 
ハンドルは持っていましたが。 
 
いくら軽いスクーターでも 
動いていたら人力で支えられません。 
 
止まったときは右膝をついた 
膝立ちの状態になりました。 
 
 
正確に覚えているわけでは無いですが 
おそらく動きとしては 
 
シートに座った状態で 
右足を接地。 
 
両手はハンドルなので 
車体に引っ張られる。 
 
右足に体重がかかっていたので 
接地した状態で前に引かれる。 
 
右足がついてこれないので 
足の甲側、ヒザの順で擦っていく。 
 
 
その結果がこの負傷箇所。 
ヒザと足のつま先が破けました。
 
足の甲側は安全靴だったおかげで無傷。 
 
痛みが全くないので 
最初気づきませんでした。 
 
膝の傷を確認しようとして 
靴が破れていることに気づきました。 
安全靴だったので、つま先は無傷でした。
 
安全装備は無理の無い範囲で 
使うことにしています。 
 
通勤用のスクーターなので 
ブーツにはしていませんが。 
 
せめてもの対策として 
安全靴を使っていました。 
 
ワークマンで買った 
安い安全靴ですけど。 
 
普段は恩恵を感じませんが 
何かあったときはありがたいですね。 
 
 
膝もライディングパンツなどで 
守られていれば良かったのですが。 
 
ただのズボンで布一枚の防御力。 
ヒザは擦りむいてしまいました。
 
擦り傷程度で済んだので 
自分への戒めだと思っておきます。 
 
 
今回の転倒の原因としては 
 
・操作ミス 
 
・小径タイヤで段差に平行に乗り上げた 
 
などもありますが。 
 
そもそもすり抜けをしなければ 
起きなかった転倒です。 
 
 
早く行こうとして 
結果的に遅くなっている。 
 
今回は自損だけで済み 
怪我もたいしたことは 
ありませんでしたが。 
 
他車と接触したり 
病院送りにでもなれば 
何日も時間をとられることになります。 
 
そんなことを考えると 
法律的な問題とは別に 
すり抜けも考え物ですね。 
 
 
これできっぱりやめるかと言えば 
難しいところですが。 
 
少なくとも転倒後の帰り道は 
おとなしくしていました。 
 
この記事を書いている時点では 
まだ最近のことなので 
その後もやっていませんけど。 
 
 
何か失敗したら原因を探って対処する。 
 
あらゆる事の基本ですが。 
 
バイクに乗っていて 
すり抜けをしないと言い切るのは 
なかなか難しいです。 
 
他に対処法がないのが 
悩ましいところですね。