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バイクにドライブレコーダーは必要か?機械はウソをつかない

この記事は約 12 分で読めます。

証拠がなければ修理代も必要ですよ。
管理人のヒキです。 
 
今日はドライブレコーダーについて 
お話をしたいと思います。 
 
 
バイクにも必要なの? 
 
自分は事故を起こさないから大丈夫。 
 
証拠として使えるの? 
 
 
こんなことを考えたことは 
ありませんか? 
 
 
まず結論から言うと 
ドライブレコーダーは 
事故の証拠になります。 
 
 
まずは動画を見て下さい。 
 
モザイク代わりに画質を落としていますが 
実際のドライブレコーダーの映像です。 

道に転がっているのが僕です・・・。 
 
 
僕はつけていて助かりました。 
 
その経験からドライブレコーダーは 
あったほうが良いです。 
 
自分の身を守ることを考えたら 
必需品と言ってよいかもしれません。 
 
実際の事故の時のことも含めて 
必要性をお話ししていきますね。

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ドライブレコーダーの必要性

人はウソをつく

この時の相手は事故現場で 
しっかり対応してくれました。 
 
警察に連絡したり 
救急車を呼んでくれたり。 
 
病院に運ばれましたが 
ケガ自体はたいしたこと 
ありませんでした。 
 
 
仕事は休みましたがそのまま帰宅。 
 
すり傷や打撲は病院で 
治療できるものではないですからね。 
 
 
相手は職場と家に 
菓子折を持って謝りに来ました。 
 
考えごとをしていて申し訳なかったと。 
 
事故対応も問題なく終わると 
思ったのですが・・・。 
 
 
警察からの連絡では 
信号の色は分からないと 
言っているとのこと。 
 
相手の保険会社と話をしてみたら 
自分が青だったと主張しているとのこと。 
 
 
事故の瞬間の目撃者はいませんでした。 
 
 
事故から時間がたつごとに 
自分の罪を軽く証言しています。 
 
なめられたんでしょうね。 
 
 
まさかスクーターに 
ドライブレコーダーが 
ついているなんて思わずに。

機械はウソをつかない

動画を見てもらえれば分かりますが 
信号が変わりかけたとかではありません。 
 
青が続いていて 
そろそろ黄色に変わっても 
おかしくないくらいの 
時間がたっています。 
 
 
ぶつかった瞬間のところでは 
相手側の信号が赤なのも映っています。 
 
 
これだけのことをやっていても 
目撃者がいなければ 
ごまかそうとする人がいるんです。 
 
ドライブレコーダーをつけていなければ 
泣き寝入りでしたよ。 
 
 
保険もそうですが使わないのが一番。 
 
お金がムダになったと思えるほうが 
何事もなく幸せなんです。 
 
 
でも、こうやって万が一があります。 
 
確率的には少ないでしょうけど 
つけていなければ 
ひどい目にあうところでした。 
 
 
世の中には平気で 
ウソをつける人がいます。 
 
目撃者がいて 
協力してくれればよいですが 
必ずしもいるとは限りません。 
 
ツーリングで山道に行くような場合は 
人のいない場所なんて 
いくらでもあります。 
 
そんな時に事故を起こしたら 
どちらが悪いかなんて 
他人には分かりません。 
 
ウソをつく相手に対しては 
証拠がなければどうしようもありません。

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事故の過失割合

お互いが動いていると 
過失がゼロにならないなんて 
言われることもあります。 
 
実際はそんなことありません。 
 
信号無視の事故だと 
青信号側は過失がゼロですみます。 
 
 
僕の事故でいえば過失はゼロ。 
相手の車を直す必要がないわけです。 
 
でも、証拠がなければ 
そうもいかなかったでしょう。 
 
もちろん任意保険に入っていますから 
実際に払うのは保険金からですが。 
 
 
でも、保険を使ったら 
翌年から保険料が上がります。 
 
 
過失がないのに保険料が上がるのは 
納得できないですよね。 
 
 
自分に過失はなくても 
事故に巻きこまれると 
出費は増えます。 
 
保険金で返還される部分もありますが 
自己負担も発生します。 
 
どんな出費があったかあげてみますね。 
 
 
今回の事故では 
救急車で運ばれました。 
 
打撲やすり傷だけでしたから 
特に治療は受けていません。 
 
それでも診察だけで2万円弱。 
 
通勤途中の事故なので労災扱い。 
 
保険証は使えませんから 
会社か保険会社に支払ってもらうまで 
全額自己負担で建て替えました。 
 
 
転倒したのでヘルメット、グローブ 
ジャケット、ズボンに 
穴があいたり傷ができたり。 
 
買い替えるにしても 
全額は負担されません。 
 
使用期間に応じて 
価値が下がっていると判断されます。 
 
差額は自己負担です。 
 
古いとは言え 
今まで普通に使えていたんですけどね。 
 
 
スクーターがなおるまで 
車を使いました。 
 
燃費は倍以上違います。 
 
こういう細かい出費が 
積み重なっていきます。 
 
 
純粋な出費もそうですが 
何より時間をとられます。 
 
保険会社や警察との連絡。 
 
後日に現場検証もやりました。
警察官と現場検証
 
今回は証拠があったから 
まだマシだったのでしょう。 
 
なければもっとこじれて 
時間をとられていたと思います。 
 
そういうことを考えたら 
ドライブレコーダーを 
つけておいた方が良いですよね。 
 
安いものなら数千円からありますし。 
あまり安いのも故障が怖いですが。  
 
変な話ですが過失があったほうが 
時間はとられないです。 
 
保険会社に任せられますから。 
 
過失がゼロだと 
保険会社には頼めません。 
 
自分で相手の保険会社と 
全て交渉することになります。

まとめ

結局この映像が決め手になりました。 
 
保険会社も納得しましたし 
相手も自分の過失を認めました。 
 
もちろん僕の過失はゼロ。 
 
スクーターも無事に修理できたので 
とりあえずは良しとします。 
 
相手に対しては腹が立ちますけど。 
 
 
人間ですから事故を完全には防げません。 
 
自分が加害者になることだって 
十分ありえます。 
 
考えごとをしていて信号を 
見落とすこともあるかもしれません。  
 
最悪の場合、死亡事故にも 
なるかもしれません。 
 
それでもそこまでは過失です。 
誰でも可能性があります。 
 
 
でも、その後にウソをつくのは故意です。 
過失ではありません。 
 
 
そんな悪意がある人に対抗するには 
証拠が必要です。 
 
ドライブレコーダーは 
自分を守るためにも必要ですよ。 
 
自分が加害者になった時は 
誠意をもって対応したいですね。