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バイクツーリング用のグローブ選び。機能の優先順位を決める

この記事は約 12 分で読めます。

グローブに欲しい機能はなんですか? 
 
管理人のヒキです。 
 
今日はバイク用のグローブ選びについて 
お話をしたいと思います。 
 
安全性、防寒性、防水性など 
気になることは多いです。 
 
 
まず結論から言うと一つで全てを満たす 
完璧なグローブはありません。 
 
 
ツーリングに使うとなると 
要求性能も厳しくなります。 
 
とは言え厳しいからできるかと言えば 
 
夏の暑さ対策と冬の寒さ対策を 
一つでこなすなんて 
どう考えても無理ですよね。 
 
選び方に迷ったら 
優先順位を考えましょう。 
 
自分が欲しいのはどんな機能なのか。 
 
それぞれの性能に関して 
特徴などをあげていきますね。 
 
 
まずは安全性。 
 
プロテクターが付いていると 
見ためにも丈夫そうですよね。 
 
転倒して手を路面に打ちつけたときは 
衝撃がかなり違うでしょう。 
 
実際に路面にぶつけたことは 
ありませんが 
壁などを叩いてみると実感できます。 
 
 
レザーグローブも 
引き裂きには強いです。 
 
バイクでレザーと言えば 
ツナギもありますよね。 
 
レースでも使われる安全な服装。 
 
それと同じ素材ですから 
安全性もあります。 
 
 
プロテクターは 
打ちつけられるなどの打撃。 
道路を滑るなどの削れ。 
 
レザーなら 
引っぱられて破ける引き裂き。 
 
素材によってそれぞれ用途が違います。 
 
レザーでプロテクターが付いていれば 
安全性は最高ですね。 
 
 
次に防寒性。 
 
指に関しては夏の暑さよりも 
冬の寒さのほうがツライです。 
 
寒いと指先が痛くなると言う悩みは 
多くのライダーが共感できるのでは? 
 
これを防ぐには 
別の防寒対策も必要になります。 
 
この記事ではグローブの 
防寒性能についてだけお話しします。 
 
指先の防寒対策が知りたい人は 
こちらの記事に詳しく書いてありますよ。 
 
⇒内部リンク 
 
 
防寒性能を高めるだけなら 
中身の保温材を増やせばすみます。 
 
でも、それだと操作性に 
支障が出るのがバイク。 
 
そこを犠牲にできないので 
防寒性能に限界があります。 
 
いままでいくつも試してきました。 
 
冬に熱源がなくても 
指先が痛くならないグローブは 
残念ながらありませんでした。 
 
熱源は電気やカイロが一般的です。 
 
電熱グローブは暖かかったですが 
カイロは試したことがありません。 
 
グローブに小さいポケットがついていて 
カイロを入れられるような 
作りになっているんです。 
 
指先ではなく手の甲なので 
効果は劣りそうですけどね。 
 
 
グローブの防水も難しい問題です。 
 
ゴアテックスなどの防水透湿素材も 
効果があるのは最初だけです。 
 
動かす部分ですから 
劣化の進行が早いのでしょうね。 
 
2~3年で水が入るように 
なってしまいます。 
 
完全防水にしようと思ったら 
ゴム手袋が一番です。 
 
ムレますけどね。 
 
蒸れると自分の汗でぬれますから 
結局ダメなんです。 
 
防水透湿素材の上にゴム手袋。 
 
これが一番よい方法なのかもしれません。 
 
 
濡れても冷たくならない 
ネオプレーン製のグローブもあります。 
 
これはウェットスーツの素材で 
濡れないではなく濡れても大丈夫。 
 
こういう考え方もありますね。 
 
 
グローブのつけ方にも注意が必要です。 
 
乗車姿勢によって 
上着の外に出すか中に入れるかが 
変わってきます。 
 
ツーリングのときにこれを間違うと 
グローブの中が濡れてしまいますよ。
 
前傾姿勢のバイクだと 
腕が下がります。 
 
この姿勢だと腕をつたわって 
水が流れてきます。 
 
グローブの中が濡れないようにするには 
水が外に行くようなつけかたに 
しなければなりません。 
 
だから上着のそでをかぶせるようにして 
外に出しておきましょう。 
 
そうすれば上着から流れてきた水が 
グローブの外を通って流れます。 
 
 
ハンドル位置より手首の方が下がるなら 
逆の方が良いです。 
 
上着のそでをグローブの中に 
入れましょう。 
 
水の流れはヒジの方に向かいます。 
 
前から受けた水が 
グローブと上着を通ってヒジへ流れる。 
 
逆にしておくとそでの中に 
水が入ってきますよ。 
 
 
ここまで長文におつきあい 
ありがとうございます。 
 
グローブ選びの基準を 
お話してきました。 
 
安全、防寒、防水と 
それぞれに特徴があります。 
 
一つのグローブで全部は満たせません。 
 
自分で優先順位をつけて 
余裕ができたら買い増しましょう。 
 
 
例えば 
 
 
雨が降ったら乗らないなら 
最初は防水性は考えない。 
 
レバー操作が少ないスクーターだから 
操作性より防寒を優先する。 
 
 
など、自分に合った選択をしてください。 
 
 
最後に僕の経験をお話しますね。 
 
初めてのバイクが納車されたのは 
8月上旬でした。 
 
真夏の一番暑いときです。 
 
寒さのことなんて 
何も考えていませんでしたね。 
 
ツーリングに行くにも暑くて 
皮一枚のグローブでも 
つけたくない時期ですから。 
 
それでも素手で乗ることはなかったです。 
 
昔も今も運転が下手なのは 
自覚しています。 
 
転倒したときのことを考えて 
いつもつけていますよ。 
 
 
季節が過ぎて冬が近づくと 
さすがに指先が寒くなりました。 
 
仕方がなく冬物を買いに。 
 
その当時は上野にバイク街と呼ばれる 
一帯がありました。 
 
用品店が連なっていたんです。 
 
そこに行って冬用の 
レザーグローブを買いました。 
 
見た目は温かそうでしたが 
実際は安物です。 
 
真冬はつらかったですね。 
 
 
その後いくつか買い換えましたが 
高価な商品でもやはりダメでした。 
 
自分が歳を重ねるごとに 
寒さに弱くなっている事実もありますが。 
 
最終的には電気の力に頼っています。 
 
今はグリップヒーターと併用で 
問題ありませんよ。 
 
求められる性能はいくつもありますが 
防寒が一番大事な気がします。 
 
寒いと指が動かなくなりますから 
安全面でも問題ですしね。 
 
 
とはいえ、冬は乗らない人もいます。 
 
自分にあったグローブを買って 
楽しいツーリングにしましょう。

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