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バイクのローンは学生でも使える?基本的な考え方

この記事は約 12 分で読めます。

契約書類は記念にとってあります。
管理人のヒキです。 
 
今日はバイクのローンについて 
お話をしたいと思います。 
 
・学生だけどローンを使って 
バイクを買いたい。 
 
・親には内緒で購入したい。 
 
昔からある要望です。 
 
親に反対されていると 
こんなことも考えがちです。 
 
実際にローンは組めるのでしょうか? 

まず結論から言うと 
未成年は基本的に無理です。

 
学生かどうかよりも 
年齢のほうが重要になってきます。 
 
未成年だと法律的に厳しいです。 
 
現在の成人年齢は18歳。 
 
それを踏まえて 
高校生と卒業後の学生にわけて 
順番にお伝えしていきますね。

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学生だけどバイクをローンで買いたい

高校生の場合

高校生が自分名義で 
ローンを組むのはほぼ不可能です。 
 
少なくとも親など法定代理人の 
同意は必須。 
 
高校生が親に内緒でローンと言うのは 
あきらめましょう。 
 
今後の文章では便宜上 
「親」と書きますが 
法定代理人のことです。 
 
両親が存命でないなどの場合でも 
未成年者後見人がいます。 
 
分かりやすく「親」と書きますが 
自分の環境に置き換えて読んでください。 
 
 
現在は18歳から成人ですから 
法律上は高校3年生でも成人はいます。 
 
とは言え高校生がローンを組めるかは 
貸す側の判断。 
 
無用なトラブルを避けるためか 
高校生は不可と書いてある 
業者も多いです。 
 
高校生がバイクをローンで買いたいなら 
親に相談するしかないでしょう。

現金一括なら大丈夫?

現金一括だとしても 
未成年はバイクの売買契約を 
してもらえないかもしれません。 
 
「未成年者契約の取消し」があるので 
お店としてもトラブルを避けるため 
親の同意を要求するでしょう。 
 
 
「未成年者契約の取消し」は 
親が契約を取り消せる法律です。 
 
多少の条件はありますが 
売る側にかなり厳しい条件です。 
 
条件がそろっていれば 
使用したあとでも契約を無効にできます。 
 
新車を売ったのに 
中古車になって戻ってきた。 
 
こんな状況になるわけですから 
お店としては大損です。 
 
親に内緒でも売ってくれる店は 
少ないと思っておきましょう。

大学生や専門学校生は?

大学生や専門学生など 
成人になってからの学生は 
収入が問題になってきます。 
 
自分名義でローンを組むには 
安定した収入があるか。 
 
「源泉徴収票」や「所得証明書」などの 
収入を証明する物が必要です。 
 
どちらも「前年度」の証明なので 
1年以上収入が無いと厳しいと思います。 
 
 
例えば現在アルバイトで 
月8万円稼いでいるとします。 
 
前年から続けていたとして。 
 
 
前年が6ヶ月なら48万円。 
 
前年が12ヶ月なら96万円。 
 
 
証明書を出せたとしても年収が低ければ 
借入限度額も低くなります。 
 
ローンでバイクを買いたいなら 
継続できるペースで1年間働いて 
それを維持していきましょう。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
学生のバイクローンについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・高校生は契約の問題で難しい。 
 
・高校卒業後は安定収入があるか?

 
ローンは借金。 
 
貸す側も慈善事業ではありませんから 
審査は厳しくて当然です。 
 
自分がお金を貸すとしたら 
確実に返ってくる人にしか 
貸したくありませんよね。 
 
業者だって同じです。 
 
本人に返済能力があるか 
返せる保証人がいるか。 
 
最低でもどちらかがないと 
ローンは無理でしょう。 
 
 
借金を全否定する気はありませんが。 
 
借金は時間を買うもの。 
 
時間を買ってまで 
手に入れる必要があるか 
よく考えましょう。 
 
 
ローンを組むほど高額のバイクが 
生活必需品な人は 
ほとんどいないと思います。 
 
通勤、通学の足なら 
スクーターでも良いはずですから。 
 
必要ではないけれど欲しいもの。 
 
バイクはこれに該当すると思います。 
 
 
必要なものなら借金も仕方が無いですが。 
 
欲しいものなら一括で買えるまで 
お金を貯めてから 
買うことをおすすめします。 
 
金利を払う以上 
必ず総額は高い買い物ですから。 
 
お金が無い人ほど 
現金一括で買うべきですよ。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
バイクをローンで買ったことは 
一度もありません。 
 
別にお金持ちと言うことではなく 
貯めてから買っていました。 
 
初めて買ったバイクも 
教習所も含めてローンは無し。 
 
お金がないからこそ 
現金一括で買っていました。 
 
支払総額が一番少ないのは 
現金一括ですからね。 
 
 
そもそも買ってからも維持費が必要です。 
 
走りに行くだけで 
ガソリン代はかかります。 
 
タイヤなどの消耗品も 
走れば減っていきます。 
 
ローンの支払いで余裕が無ければ 
バイクを買っても 
乗れなくなってしまいます。 
 
極論ですが一年間全く乗らなくても 
維持費はかかるのがバイク。 
 
税金や自賠責は走行距離に関係なく 
所有しているだけで必要ですからね。 
 
 
最初の一台だとバイクだけでなく 
自分自身にかける費用も必要です。 
 
僕が初めてバイクを買った季節は夏。 
 
8月に納車でした。 
 
ヘルメットとグローブくらいで 
乗るのに支障はなかったですが。 
 
 
2カ月もすれば朝晩は冷えてきます。 
 
ジャケットが欲しくなってきますし 
ブーツも持っていませんでした。 
 
さらに2カ月もすれば 
冬用のグローブも必需品。 
 
 
他にもタンクバッグや 
荷物用のネットなど 
欲しくなる物はたくさんあります。 
 
必要な物と欲しい物は違いますから 
そこも優先順位をつけないとですけどね。 
 
ジャケットなどの防寒用品は必要な物。 
 
タンクバッグやネットも 
人によっては必要な物でしょう。 
 
通勤、通学に使うなら 
何かしら荷物を運ぶ方法が必要ですから。 
 
 
便利、快適な装備は欲しい物。 
 
無くても困らない物なので 
借金してまで買う必要はないはずです。 
 
今ならスマホスタンドや 
インカムなどでしょうか。 
 
あればバイクに楽しく乗れますが 
無くても乗ることはできます。 
 
どちらも一昔前には 
存在さえしなかった物ですからね。 
 
 
人の欲望に限りはありません。 
 
次から次へと 
欲しい物は出てきます。 
 
それを借金で買う生活をしていたら 
どこかで破産するでしょう。 
 
必要は物と欲しい物。 
 
この線引きが重要です。 
 
 
同じバイクでも仕事で使うなら 
ローンも有りでしょう。 
 
バイクがお金を生み出してくれますから。 
 
でも趣味で乗るのなら 
貯金してから買うことを 
検討したほうが良いですよ。