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バイクのヘッドライトが暗い。明るくする方法はある?

この記事は約 15 分で読めます。

バイクのヘッドライトが暗いですか?
管理人のヒキです。 
 
今日はバイクのヘッドライトを 
明るくする方法について 
お話をしたいと思います。 
 
ヘッドライトが暗いと 
夜道が見えない、見えづらいですよね。 
 
昼間でも明るいほうが 
他車からの視認性が良くなり安全です。 
 
ヘッドライトを明るくしたいと 
思ったことはありませんか? 
 
 
まず結論から言うと 
純正より明るくすることはできます。 
 
 
それが望む明るさかは別問題ですが。 
 
 
作業方法は大きく分けて二つ。 
 
・バルブを交換する 
 
・配線を効率化する 
 
 
効果があるほうが費用もかかります。 
 
 
それぞれについてお話ししていきますね。

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まずはバルブ交換。 
 
ヘッドライト自体の交換も含めて 
これが一番簡単で効果的です。 
 
 
球切れで交換したことがある人なら 
作業は同じ手順です。 
 
肝心なのはバルブ選び。 
 
・ハロゲン 
 
・HID 
 
・LED 
 
と、3種類あります。 
 
 
最近では家庭用でもおなじみになった 
LEDが普及してきています。 
 
その前がHID。 
 
純正で多いのが昔からあるハロゲン。 
 
 
こんなふうにヘッドライトも 
少しずつ進化しています。 
 
規格によってバルブの形が 
決まっていますから 
同じ規格のバルブに交換するだけです。 
 
 
基本的には新しいほうが明るくなります。 
 
 
明るくはなるのですが 
問題が出る場合も。 
 
 
同じ規格のバルブとは言え 
純正から変えるわけです。 
 
メーカーが想定していなかった 
使い方になるかもしれません。 
 
具体的に言えば 
 
 
・HIDだと熱 
 
・LEDだと光軸や照射範囲 
 
 
このあたりが問題になるかもしれません。 
 
 
熱が問題になるのは 
ヘッドライトのレンズが樹脂の時。 
 
熱で溶ける可能性も。 
 
熱に強いガラスのヘッドライトなら 
心配しなくても大丈夫ですが。 
 
 
光軸は全車に関係してきます。 
 
バイクだけでなく車でも。 
 
車検がなければそのままでも 
使い続ける事もできますが。 
 
でも、光軸がずれていると 
対向車にも迷惑がかかる場合も。 
 
上にずれていると 
ハイビームを使っているのと同じ状況。 
 
対向車がこんなヘッドライトだったら 
かなり迷惑ですよね・・・。 
 
 
光軸だけでなく 
照射範囲の問題もあります。 
 
純正状態のヘッドライトで 
壁を照らしてみると 
「カットライン」があるのが分かります。 
 
照らされる範囲の上部が 
線を引いたように切れています。 
 
これが「カットライン」。 
 
対向車がまぶしくないように 
光がいかないようになっています。 
 
HIDやLEDにバルブを変えると 
ここが一番の問題になってきます。 
 
自分で調整できれば良いですが 
ダメな場合は業者にお願いしましょう。 
 
光軸調整ではどうにもならない。 
そんな場合もあります。 
 
ヘッドライトはバルブの光を反射して 
広範囲を照らしています。 
 
反射板の設計は純正状態。 
 
バルブを変えるだけで 
この前提が崩れるわけです。 
 
ハロゲンバルブなら光の特性も 
ある程度は同じでしょう。 
 
 
でも、LEDは全然違います。 
 
 
光が真っ直ぐ進むので 
狭い範囲に明かりが集中。 
 
スポットライト的な光の特性です。 
 
これがバルブ交換をしても 
きれいに照射できない原因です。 
 
こうなると対処の方法がないですから 
買う前によく調べておきましょう。 
 
 
次は配線の効率化です。 
 
これは雑誌で知って 
実際に試してみました。 
 
説明に入る前に僕の感想から。 
 
 
正直に言えば効果が分からない程度です。 
 
 
旧車では効果があるようですが。 
 
最近のバイクでは 
あまり効果がないようです。 
 
僕が鈍感と言うのもありますが・・・。 
 
市販品もありますが 
高評価のレビューはやはり古いバイク。 
 
ヘッドライトリレーキット
 
 
それでも理論上は納得できるので 
とりあえず試してみるのも 
悪くないと思います。 
 
自作でしたら費用は安いですから。 
 
 
やり方はバッテリーから直接 
ヘッドライトまで配線するだけです。 
 
実際はヒューズを入れたり 
リレーを入れたりしますが。 
 
簡単な図にすると 
こんなイメージです。 
 
ヘッドライトの効率化
 
 
バッテリーのプラスから 
ヒューズ、リレーを通るだけで 
ヘッドライトまで配線してあります。 
 
ロービームだけでなく 
ハイビームも明るくするなら 
ハイ、ローの切替用リレーも必要です。 
 
ACC電源はキースイッチに連動する 
電源なら問題ありません。。 
 
よくあるのがホーンやテールランプの 
配線に接続する方法。 
 
その方法も悪くないですが 
僕は純正配線を傷つけない 
ヒューズ電源をおすすめします。 
 
配線とヒューズを買うだけなら 
数百円でできますよ。 
 
それぞれのやり方もご紹介しています。 
分からない方は参考にしてみてください。 
 
バイクのUSB電源をホーンから取りたい。注意することは? 
 
 
バイクのアクセサリー電源はヒューズからとりだすと簡単 
 
 
時間をとるか手間をとるか。 
 
自作でも市販品でも 
自分にあった方法で挑戦してみて下さい。 
 
 
ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
ヘッドライトを明るくする方法について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 
 
 
・バルブを交換する 
 
・配線を効率化する 
 
 
効果が分かりやすいのは 
バルブ交換です。 
 
そのかわり配線の自作よりは 
費用がかかります。 
 
LEDバルブは商品によって 
価格の差も大きいですから 
迷うところかもしれません。 
 
 
でも、バルブは通常だと長く使えます。 
 
 
今までバイクに乗っていて 
球切れを何回経験しましたか? 
 
 
僕は10年以上複数台持ちですが2~3回。 
 
切れたのは通勤で使っている 
スクーターだけです。 
 
休日のツーリングに使う程度なら 
バイクを手放すまで 
一度も切れない可能性だってあります。 
 
ジャケットやヘルメットを買うと思えば 
安くて長く使えますよ。 
 
夜道が暗くて不安な人なら 
試してみる価値はあると思います。 
 
 
最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
HIDは使ったことがありますが 
LEDはありません。 
 
以前は高価でしたが 
普及してきて価格もだんだんと 
手の届くところに。 
 
価格だけなら買っても良い範囲に。 
 
 
それでも使ったことがないのは 
安全面で気になることがあるからです。 
 
 
一灯式のヘッドライトは 
ロービームとハイビームが 
一つのバルブ内にあります。 
 
ローとハイのどちらかが切れても 
残りの一つは使えます。 
 
 
でも、HIDやLEDだと 
そうとも限りません。 
 
 
僕が最初に買ったHID。
HIDのバルブ
 
バルブの下にある反射板が動いて 
ハイビームにもなる製品でした。 
 
だから光源は一つ。 
 
もし夜道でそれがつかなくなった場合 
真っ暗になってしまいます。 
 
 
ハロゲンだとロービームが切れても 
ハイビームが使えます。 
 
両方同時に切れることは 
確率的にはかなり低いです。 
 
ヘッドライトの上をテープなどで隠して 
ハイビームで走ることができます。 
 
他車には迷惑ですが最悪そのままでも 
夜道を走ることは可能です。 
 
 
ヘッドライトが暗いと感じるのは 
夜に走るから。 
 
そう言う状況でヘッドライトが 
使えなくなるのは恐ろしいですよね。 
 
だからHIDでも 
こういう製品を買いました。
HIDとハロゲンのハイブリッドバルブ
 
 
ローがHID。 
 
ハイがハロゲン。 
 
 
物理的に分かれています。 
 
これなら球切れのトラブルも 
何とかなるでしょう。 
 
両方同時に点かないのは 
別の原因、例えばヒューズ切れなどを 
疑ってみるべきです。 
 
 
明るさだけならバルブ交換が簡単ですが 
照射範囲や安全面の問題もあります。 
 
交換するときはその製品を 
よく調べてから買いましょう。 
 
事故になったらせっかくのバイクが 
楽しくないですからね。