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管理人のヒキです。
今日はヘルメットの蒸れについて
お話をしたいと思います。
暑い季節になると気になってくるのが
ヘルメット内の蒸れ。
汗をかいて不快になってきます。
蒸れない方法はあるのでしょうか？
ダクト付きのヘルメットです。
その中でもジェットタイプ。
半キャップやフルフェイスと比べても
蒸れないジェット。
それぞれのヘルメットの特徴を
順番にお伝えしていきますね。
蒸れないヘルメットが欲しい
半キャップは涼しい？
まずは半キャップ。
保護できるのは頭だけ。
安全性が低いかわりに
涼しく蒸れも少ないように思えますよね。
顔だけで考えれば確かに涼しいです。
頭はどうかと言うと
熱がこもってムレます。
正確に言うと「半キャップだから」
と言うわけではありませんが。
現実問題として半キャップの
ダクト付きはほとんどありません。
スクーター用として
探してみたことがあります。
ジェットと中間のような
シールド付きならありましたが。
⇒ダクト付き半キャップ
安全性は全くなさそうです。
そもそも半キャップに
安全性は求めないでしょうけどね。
快適性を最優先するなら
半キャップのダクト付きも悪くないです。
ジェットは夏におすすめ
次はジェット。
シールドも付ければ
夏に一番のおすすめです。
頭頂部にエアーダクトがあれば
ヘルメット内の蒸れも少なくなります。
注意点としては
「前後にあるか」と言うこと。
前だけだと空気が流れません。
前から空気を取り入れて
後ろの穴から排出。
これができると
ムレが軽減されます。
安全性はフルフェイスに劣りますが
国内メーカーも発売しています。
JISやSNELLと言った安全規格を
合格できるジェットもあります。
夏にジェットをすすめる理由は
これだけではありません。
シールドを付けると
虫や紫外線対策にもなります。
夏の昼間は紫外線が強いです。
顔全体が日焼けするなら
あまり違和感もありませんが。
半キャップだと額も少し隠れます。
日焼けの線ができてしまいますよ。
ヘルメットのシールドは
ほとんどUVカット機能付き。
顔の日焼けが防げます。
夏は虫の多い季節でもあります。
当たれば痛いのはもちろん
目にでも入ったら失明する可能性も。
ゴーグルもありますが
やはり日焼けの問題もあります。
虫も紫外線も防げるのがシールド。
夏はシールドを付けて
エアダクト付きのジェット。
これが一番おすすめです。
フルフェイスは暑くて蒸れる？
最後はフルフェイス。
安全のことを考えて
フルフェイスしか選ばない人もいます。
確かに安全ではあるのですが。
暑さ対策としては
もっとも不利なヘルメット。
もちろん暑いです。
暑いですが頭部ダクトがあると
ムレは軽減されます。
シールドも閉めきってロックしないで
スキマを空けるだけで
風が流れるようになりますよ。
ヘルメットが直射日光も
さえぎってくれるので
見た目ほどは暑くありません。
表面温度を少しでも下げたいなら
色はやはり黒より白でしょう。
日光が当たれば
黒だとやはり暑くなります。
とは言えバイクの色との
相性もあります。
見た目、快適性、安全性
好みの問題ですから自分の中で
優先順位を付けましょう。
まとめ
ここまで長文にお付き合い
ありがとうございます。
ヘルメットの蒸れについて
お話ししてきました。
簡単にまとめると
・半キャップは頭が蒸れる
・フルフェイスは暑いが
うまく使えば見た目ほどではない
蒸れる原因は熱と湿気がこもるから。
風を取り入れて
排出するのが一番の方法です。
涼しそうに見える半キャップは
それができません。
暑い時期なら虫もいますから
シールドのあるジェットヘルメット。
これが一番快適です。
エアーダクトがあれば
フルフェイスにも効果はあります。
安全性を気にする人は
ダクト付きフルフェイスを選びましょう。
快適性と安全性の両立。
これができれば理想のヘルメットですね。
自分がどちらを優先するか。
そこを考えてヘルメットを選びましょう。
管理人の経験談
最後に僕の経験をお話ししますね。
ヘルメットを快適にかぶるための
小物も売っています。
インナーキャップなどです。
こういう物が
気になっている人もいるでしょう。
僕もですけどね。
実際にインナーキャップを
使ったことがあります。
結論から言えばムレます。
キャップが汗を吸い取ってくれても
無くなるわけではありませんから。
蒸れるまでの時間が遅くなるのと
汗が垂れづらくなる。
これが主な効果です。
いくら汗を吸い取っても
捨てられなければ意味がありません。
ヘルメットの中に入れられる
除湿剤でもあればよいのですけどね。
結局ヘルメットでできるムレ対策は
風を通すことくらい。
ダクト付きのヘルメットが
一番効果がありますよ。
暑い夏はバイクに乗らない。
そんな選択肢もありますけどね。
仕事ではなく趣味で乗っているのなら
無理をしないで楽しみましょう。
