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バイクのガレージをDIYで作りたい!素人でもできるのか?

この記事は約 16 分で読めます。

市販品は価格が高いのでしょうか?
管理人のヒキです。 
 
今日はガレージのDIYについて 
お話をしたいと思います。 
 
せっかく買ったバイクなのに雨ざらし。 
 
洗車をしても汚れるし 
暗くなるまでにメンテナンスも終了。 
 
そんな状況を改善しようと思ったら 
ガレージが欲しくなりますよね。 

まず結論から言うとDIYでも 
ガレージは作れます。

 
作れますがデメリットもあります。 
 
 
本題に入る前に 
状況を整理しておきましょう。 
 
まずはDIYをする理由。 
 
費用の問題が一番大きいと思います。 
 
安くつくりたい。 
 
多くの人が思うことですよね。 
 
 
もう一つの理由としては 
自分の好きなようにつくれる。 
 
これもあると思います。 
 
でも、これは予算があれば 
業者に頼むこともできます。 
 
この記事では安く作ると言うことを 
最重要にして考えていきます。 
 
 
次にDIYが好きかどうか。 
 
ここは重要なポイントです。 
 
・安く作りたいから 
メンドクサイけどする。 
 
・作ること自体が楽しい。 
 
DIYで作ると初期費用は安いです。 
 
でも完成したからと言って 
それで終わりではありません。 
 
その後のメンテナンス作業も 
必ず発生します。 
 
維持にかかる費用と手間。 
 
そのことも本文の中で 
お伝えしていきますね。

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ガレージが欲しい!

DIYは好きですか?

まずはDIYで作るかどうかを 
よく考えましょう。 
 
DIY自体が好きでないなら 
既製品のガレージがおすすめです。 
 
イナバやヨドが有名ですね。 
 
 
「それが高いからDIYなんだよ!」 
 
 
と言うのももちろん分かります。 
 
確かに高価です。 
 
 
初期費用は。 
 
 
その後は基本的に10年単位で 
メンテナンスフリーです。
 
 
やるとすれば塗装。 
 
劣化した塗装は手でさわると・・
ガレージの外壁に触ると・・・
 
色がつくようになります。
劣化した塗装が指に付きます。
 
 
それでもさび対策としては 
機能しています。 
 
この画像のガレージは20年弱経過。 
 
その間ノーメンテです。

DIYは安い?

安く簡単にできるのは 
単管と波板ガレージ。 
 
僕もカーポートなら自作しています。
単管と波板で自作したカーポート
 
 
安く簡単にできますが 
定期的な点検、整備も必要。 
 
台風などの強風の後は 
少し動いていたりします。
風で波板が動いています。
 
 
DIYが好きでないなら 
メンドクサイだけの作業ですよね。 
 
 
安く作れるかわりに 
維持費もかかる。 
 
 
維持費には時間も含まれます。 
 
 
先ほどの動いた波板。 
 
位置を調整して締め直すだけですから 
お金はかかりません。 
 
でも時間はかかります。 
 
あなたの時給はいくらでしょうか? 
 
波板の調整作業に1時間かかった。 
 
この場合は時給分の 
費用がかかっているのと同じです。
 
 
作業自体が好きで楽しめる。 
 
そうでないなら 
既製品のガレージがおすすめですよ。

物作りが楽しいなら

DIY自体も好きだから 
作ってみたい。 
 
そう思ったらぜひ挑戦してみましょう。 
 
予算を決めるのは当然ですが 
もう一つ重要なことがあります。 
 
 
自分でどこまでやるか。 
 
 
別の言い方をすれば 
誰かに助けてもらうのか。 
 
これを考えておきましょう。 
 
 
一人で全てやるのなら。 
時間も期間も自由です。 
 
休日はもちろん 
平日の仕事が終わったあと。 
 
騒音などで近所迷惑にならないなら 
昼でも夜でも作業できます。 
 
完成までに何年かかっても 
他人に迷惑はかけません。
 
 
 
それに対して 
 
・友人に手伝ってもらう。 
 
・一部を業者に頼む。 
 
この場合は打ち合わせなども 
必要になってきます。 
 
途中の作業を手伝ってもらうなら 
期日までに進める必要があります。 
 
そんなことも考えておきましょう。

作業の実践

次は実際の作業について。 
 
基礎まで作る本格的な作業なら 
専用の本が参考になります。 
 
ガレージDIY 
 
でも、そこまでやる人は 
予算の都合より 
自分の好きに作りたい人でしょう。 
 
 
雨風をしのぐバイク置き場が 
安く作れればイイ。 
 
そんな人に手軽なのは流用。 
 
素材としておすすめはパイプ車庫です。 
 
パイプ車庫
 
車用だと大きい人には 
バイク用や自転車用もありますよ。 
 
安い物なら1万円以下のものも。 
 
サイクルハウス 
 
 
パイプ車庫の欠点は耐久性。 
 
僕も以前使っていましたが 
外装が弱いです。 
 
2~3年でダメになると思って 
割りきっておきましょう。
 
 
 
でも、あくまで素材。 
 
最初は普通に使う。 
 
ダメになったところから 
あらためてDIY。 
 
外装をポリカーボネイトの 
波板に貼替えます。 
 
僕は塩ビパイプを取り付けて 
そこに波板を固定しました。 
 
金属パイプではなく塩ビにしたのは 
軽量化のためです。 
 
パイプ車庫の骨組みは 
あまり太くありません。 
 
それでも耐えられる重さにするため 
塩ビパイプを選びました。 
 
金属より切断も簡単ですしね。 
 
 
・パイプ車庫の骨組み。 
 
・塩ビパイプで補強。 
 
・ポリカ波板の屋根と外壁。 
 
 
この組み合わせでも 
20cm程度の積雪に耐えられました。 
 
ポリカよりアクリルの方が安いですが 
割れづらいのでポリカがおすすめです。 
 
 
もっと大きく丈夫にしたいなら 
カーポートに波板を取り付け。 
 
これなら屋根はありますから 
外壁だけです。 
 
支柱がしっかりしていますから 
基礎の心配もありません。 
 
塩ビパイプのかわりに 
単管パイプを使えば 
強度の心配もありませんよ。 
 
 
雪で傾いた片持ちカーポート。
雪の重みで傾いたカーポート
 
単管で補強したら
単管パイプで補強したのですが・・・
 
フレームのほうが負けました。
翌年の雪でフレームが曲がりました。
 
 
それくらい単管パイプは強いです。 
 
単管パイプの組み立ては 
クランプで止めるだけ。 
 
ホームセンターで買えば 
運搬用のトラックを借りられたりします。 
 
切断機だけ買えば手軽に使えるので 
おすすめの材料ですよ。
切断機があれば簡単に切れます。
 
金属加工はバイクにも何かと使えるので
持っておくと便利です。 
 
切断機
 
 
安い製品もありますから 
DIYをするならもっておきましょう。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
ガレージのDIYについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・維持費や手間まで含めると 
既製品のガレージも高くない。 
 
・安く手軽に作るなら 
パイプ車庫を流用する。 
 
・単管パイプなら強度も安心

 
DIYが安くできるのは主に人件費。 
 
自分でやればお金はかかりませんが 
時間は使っています。 
 
初めてのDIYなら最低限の工具も必要。 
 
失敗して材料をムダにすることも。 
 
完成した後だって 
メンテナンスは必要です。 
 
そう言うことまで考えれば 
必ずしも安くはなかったりします。 
 
 
お金のことはもちろんとして 
作る行為自体を楽しめる。 
 
そうでないならDIYはおすすめしません。 
 
バイクもガレージも 
維持のことまで考えて決めましょう。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
現在はイナバのガレージを使っています。 
 
「100人乗っても大丈夫」なガレージ。 
 
 
重さに対する実験はしていませんが 
耐久性という意味では丈夫です。 
 
途中でもお伝えしましたが 
20年近くメンテナンスしていません。 
 
 
時間も含めて維持費を考えれば 
こういうガレージが一番安いです。 
 
 
安く買うなら 
狙い目はホームセンター。 
 
 
定期的に展示品を 
安く売り出しています。 
 
希望小売価格の半額程度。 
 
 
展示品ですから 
新品未使用ではありません。 
 
それでも状態と価格差を考えれば 
気にならないと思います。 
 
 
他にも貨物用のコンテナも 
調べてみたことがあります。 
 
こちらも中古ですし 
設置にも制限があります。 
 
 
分解できませんから 
トラックのクレーンで降ろせる範囲。 
 
こういった制限があるのに 
思ったよりも安くありませんでした。 
 
 
ある程度量産できる 
市販品が安いのでしょうね。 
 
 
同じ意味でバイク用のガレージも 
広さを考えたら安くありません。 
 
場所が許すなら車用のガレージが 
一番安いです。 
 
バイクと車の絶対数の違いで 
車用のほうが売れるのでしょう。 
 
量産できる工業製品が 
結局は割安です。 
 
 
初期投資と場所が必要ですから 
気軽に買えるものではありません。 
 
でもDIY自体が好きでないなら 
市販品のほうが安いと思いますよ。