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バイクのエンジンが止まる原因は?ガス欠以外は電気を疑う

この記事は約 12 分で読めます。

エンジンオイルは大丈夫ですよね?
管理人のヒキです。 
 
今日はエンジンが止まること、 
いわゆるエンストについて 
お話をしたいと思います。 
 
とは言っても難しい話ではありません。 
僕にそこまでの知識はないですから。 
 
ツーリングなどで走行中に 
突然止まった場合についてです。 
 
似たような状況として 
エンジンがかからないこともあります。 
 
そんなときはこちらの記事を 
参考にしてみてください。 
 
バイクのエンジンがかからない。出先なら基本の確認を 
 
 
今回は走行中に 
エンストしたときの対処法です。 

まず結論から言うと 
ガス欠と電気系を疑ってみましょう。

 
エンジンが止まる原因は 
細かくあげていけば 
かなりの数があります。 
 
今回は出先でも簡単に確認できて 
その場で直すこともできる。 
 
僕が実際に経験したそんな事例を 
いくつか挙げてみます。

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バイクのエンジンが止まってしまったら?

ガソリンは大丈夫?

最初に確認するのはガソリンです。 
 
 
今は燃料計も警告ランプもないバイクは 
減ってきましたけどね。 
 
一昔前だったら走行中に 
ガソリンコックを切り替える。 
 
そんなことも当たり前でした。 
 
 
ガソリンが入っていても 
ゴミなどが詰まっている 
可能性もあります 
 
とりあえず燃料コックを 
リザーブに切り替えて下さい。 
 
 
問題はすでにリザーブの場合。 
 
単純なミスですが 
やったことがあります。 
 
燃料コックを切り替えて 
リザーブにしようと思ったら 
すでになっていました。 
 
給油後にもどすのを忘れていて 
完全なガス欠。 
 
 
こうなると歩いてスタンドまで行くか 
ロードサービスをたのむ。 
 
そんな事態になってしまいます。 
 
燃料の残りが分からないバイクは 
忘れずにもどしましょう。

電気系統の確認

もっとも基本な燃料の確認の次は 
電気系統です。 
 
僕が経験したのは3つ。

プラグコードは外れてないか?

まず一つめは振動で 
プラグコードが外れていました。
プラグコードが簡単に抜けました。
 
プラグコードは差し込むだけです。 
 
見た目ではよく分からなかったのですが 
プラグを点検しようとして気づきました。 
 
プラグのほうが摩耗したようで 
差し込んでも簡単に抜ける状態。
右側が摩耗しています。
 
そんな状態でしたがプラグを交換したら 
抜けなくなりました。 
 
 
プラグからの火花で 
エンジンを燃焼させています。 
 
コードが外れて電気が流れなければ 
火花が飛びませんから 
エンジンも止まってしまいます。

配線自体に問題は?

二つめもプラグコードでした。
交換したプラグコード。
 
コードが劣化して亀裂が入り 
中の線が車体に触れていました。
亀裂が入っていました。
 
リークしてうまく電気が 
流れなかったのでしょう。 
 
 
この時は走行中も止まりましたが 
エンジンのかかりも悪かったです。 
 
車体を動かすとかかりました。 
 
スクーターでしたが 
具体的にはサイドスタンドだとダメで 
センタースタンドだとかかる。 
 
そんな状態でした。 
 
センタースタンドにすることで 
リアタイヤの位置が変ります。 
 
スイングアームが動くことによって 
プラグコードからのリークが 
無くなっていたのでしょう。

バッテリーも点検してみる

三つ目はバッテリーの端子。 
 
端子が緩んでいて 
接触不良になっていたことがあります。 
 
少し緩んでいるくらいだと 
なかなか原因が分かりませんでした。 
 
完全に電気が流れなくなるのは 
一瞬のこと。 
 
振動がありますから 
またすぐに復帰します。 
 
走っている最中は意外に大丈夫でした。 
 
どちらかと言うとエンジンが 
かからない症状に近いかもしれません。 
 
 
一瞬バッテリーが外れた状態ですから 
最近のバイクなら 
すぐに分かるかもしれません。 
 
キースイッチをオンにしたときに 
電装系の点検動作がありますよね。 
 
各種ランプが点灯したり 
メーターが動いたり。 
 
そう言う動作のない昔のバイクだと 
なかなか気づけませんでした。 
 
 
僕がなったときは 
キャブレターのスクーター。 
 
電圧計の異常で気づけました。 
 
走行中に15ボルト台になったり 
10ボルト台になったりの異常が 
時々起こりました。 
 
それでバッテリーを点検したときに 
端子の緩みに気づけたんです。 
 
普段はバッテリーの劣化具合を 
見るぐらいの電圧計。 
 
電機系のトラブルの時は 
気づくきっかけになるかもしれません。 
 
取り付けは配線2本をつなぐだけ。 
 
安いし取り付けも簡単ですから 
つけておくと安心ですよ。 
 
電圧計
 
 
取り付けに不安がある人は 
こちらの記事も参考にしてみてください。 
 
バイクの電圧計の取り付けは難しい?配線は二本なので簡単 

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
バイクのエンジンが 
止まるトラブルについて 
お話ししてきました。 
 
 
簡単にまとめると 
 
・まずはガソリンの確認。 
 
・プラグコードの状態を点検。 
 
・バッテリー端子の点検。 
 
 
エンジンがとまる原因は 
いくつも考えられます。 
 
行程で言えば 
 
吸気、圧縮、点火、排気 
 
これのどこかに問題があるから 
止まってしまうわけです。 
 
適切な燃料を供給して 
しっかり燃焼させて 
排気する。 
 
走行中に排気が詰まることは 
あまり考えられません。 
 
そうなると燃料か燃焼。 
 
そのどちらかの原因が多そうです。 
 
 
燃料があるかを確認して 
点火のための火花が飛ぶか。 
 
出先でも分かる簡単な点検が 
今回お伝えしたことです。 
 
もちろんそれ以外の原因もあります。 
 
点検してもダメなときは 
ロードサービスのお世話になりましょう。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
 
それまで普通に走っていたのに 
突然エンジンが止まることを 
僕は何度か経験しています。 
 
ロードサービスを使ったり 
バイクを家まで押して帰ったことも。 
 
家で点検したら今回のような 
簡単な原因でしたけどね。 
 
 
トラブルが起こるのは 
だいたい古いバイク。 
 
古いほうが壊れやすいのは当然ですよね。 
 
そのかわり仕組みもシンプルですから 
原因が探しやすいですが。 
 
電子制御が増えてくるほど 
素人には分かりづらくなります。 
 
あきらめも肝心です。 
 
 
2ストの焼き付きでもなければ 
エンジン自体がダメになることは 
あまり考えられません。 
 
基本的なメンテナンスをしておけば 
普通は大丈夫です。 
 
それまで走れていたのなら 
簡単なことが原因だったりします。 
 
出先でエンジンがとまっても 
あわてずに点検してみましょう。 
 
車載工具だけでも 
なおせるかもしれませんよ。