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バイクのサイドバッグの付け方は難しい?注意事項はある?

この記事は約 12 分で読めます。

サイドバッグがあると積載量が増やせます。
管理人のヒキです。 
 
今日はサイドバッグの付け方ついて 
お話をしたいと思います。 
 
低い位置に荷物を積めるので 
低重心化に役立つサイドバッグ。 
 
取り付け方法は簡単なのでしょうか? 

まず結論から言うと 
傷を許容できるかで難易度は変わります。

 
取り付け自体は難しくありません。 
 
市販されている汎用品は 
よく考えられていますから。 
 
ただし車体を傷つけるかもしれません。 
 
理由や対処法を 
順番にお伝えしていきますね。

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サイドバッグの取り付け方法

付け方は簡単?

サイドバッグの付け方は自体は 
汎用品でも簡単です。 
 
車体に被せるようにして 
後は幅の調整。
左右の幅の調整は簡単にできます。
 
画像はシートの上で繋いでいますが 
ベルトなどをシートの下に通せれば 
邪魔になりません。 
 
このあたりは車種による違いもあるので 
できるとは限りませんが。 
 
シートだと邪魔なら 
キャリアの上を通すなど 
位置は前後できます。 
 
タンデムをするなら 
後ろの人の邪魔にならない位置に 
限定されますけどね。 
 
 
上の画像のように 
トップケースを使っていても 
工夫次第でサイドバッグも使えます。 
 
取り外さない前提なら 
ケースの台座の下を通したり 
キャリアの下を通す方法も。 
 
取り付けるだけなら 
工夫次第で何とかなります。 
 
基本的には左右を繋げて使うので 
落下することはないですよ。

注意点は?

取り付けは簡単なのですが 
注意点もあります。 
 
必ず確認するべきことは二つ。 
 
・マフラーとの干渉。 
 
・車輪やチェーンへの巻き込み。 
 
これだけは必ず確認です。 
 
まずはマフラーとの干渉。 
 
マフラー、サイレンサーの部分は 
かなり熱くなります。 
 
人が触ればヤケドするくらいです。 
 
そこにサイドバッグが触れていると 
溶けて穴があいたり 
最悪燃えることも考えられます。
この状態だと危険です。
 
バッグの素材も熱対策を 
考えられている場合が多いですが。 
 
 
それでも過信は禁物。 
 
 
触れないに越したことはありません。 
 
サイドバッグは大丈夫だとしても 
中の物に熱の影響が 
あるかもしれませんからね。 
 
マフラーに触れないように 
注意しましょう。 
 
もう一つは可動部への巻き込み。 
 
チェーンやタイヤに触れるようだと 
事故につながる可能性があります。 
 
触れるくらいならまだマシです。 
 
 
巻きこまれたら突然後輪がロック。 
 
 
転倒して最悪の場合 
死亡事故なんてこともありえます。 
 
サイドバッグが垂れ下がり 
大きく揺れる状態だと危険です。 
 
もっと上で固定するか 
揺れないように取り付けましょう。

危険性以外の注意点

危険性以外の注意点もあります。 
 
マフラーに干渉しない。 
 
巻き込みの心配もない。 
 
安全に取り付けられれば 
使用上の問題はありません。 
 
注意点は車体との干渉。 
 
汎用のサイドバッグだと 
リアのカウルと干渉します。
カウルが擦れてしまいます。
 
走っていればバッグは揺れるので 
車体とこすれます。 
 
当然傷になりますよね。 
 
これを許容できるか。 
 
サイドバッグを使う上で 
性能以外の重要な要素です。 
 
 
傷対策は主に二つ。 
 
・保護フィルム、シールを貼る 
 
・車体に当たらないようにする。 
 
 
保護フィルムやシールを貼る方法は 
手軽ではあります。 
 
手軽ではありますが 
手間と費用がかかるでしょう。

バイク用傷防止シート
 
 
傷をつけたくない部分に 
前もって貼っておく。 
 
これなら車体自体は傷つきません。 
 
その代わりサイドバッグを外したら 
傷ついたシールが残ります。 
 
毎回はがす使い捨てなら 
見た目の問題はありません。 
 
手間と費用をどう考えるかで 
決めてください。 
 
車体に当たらないようにするなら 
汎用のサポートステーがあります。

サイドバッグサポート
 
上手に取り付けできれば 
車体に触れないようにできます。 
 
その代わりサイドバッグを外したときも 
ステーは残ります。 
 
使用頻度が低いのなら 
その都度外しても良いですが。 
 
見た目の問題ですから 
どこまで許容できるかで 
対策を決めてください。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
サイドバッグの付け方について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・取り付けは簡単 
 
・マフラーとの干渉に注意する 
 
・チェーンやタイヤの巻き込みも注意 
 
・車体の傷対策を決める

 
サイドバッグはアメリカンなら 
定番のスタイル。 
 
純正オプションならば 
問題なく使えるのでしょう。 
 
汎用品は多くの車種に使えるからこそ 
細かいところで不具合も出ます。 
 
それをうまく対処できるか。 
 
取り付け方の試行錯誤を楽しめないと 
買わない方が良いのかもしれません。 
 
 
サイドバッグ取り付けの注意点を 
まとめて解消する方法もあります。 
 
サイドパニア。 
 
パニアケースにしてしまえば 
注意点は解消されます。 
 
取り付けは専用台座が必要。 
 
汎用品もありますが 
GIVIやクラウザーなど大手なら 
車種別の専用設計も多いです。 
 
専用設計なら車体に干渉しないような 
取り付けステーがあります。 
 
台座に取り付けたハードケースですから 
巻き込みの心配もありません。 
 
価格が高いのが欠点ですけどね。 
 
 
メリットもデメリットもあるのは 
他の物と同じ。 
 
デメリットもよく考えて 
買うかどうかを決めてください。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
サイドバッグは持っていますが 
使っていません。 
 
理由は車体との干渉。 
 
こすれて傷がつくのが嫌なので。 
 
オフ車に付けていたサイドバッグは 
バイクを降りた友人から貰った物。 
 
その友人のバイクも 
やはり傷がついていました。 
 
サポートステーを使って 
取り付けようかとも思いましたが 
必要ないことに気づきました。 
 
トップケースを使っていますから。 
 
今は若いころのように 
キャンプツーリングも行けません。 
 
子育てが終わって行けるようになったら 
使うかもしれませんが。 
 
 
でもそのころには 
サイドパニアを使う可能性もあります。 
 
防水、防犯のことも考えると 
パニアケースのほうが便利ですから。 
 
 
サイドバックのほうが有利なのは 
形が変わることくらいでしょうか。 
 
パニアケースは大きさが決まっています。 
 
布製のサイドバッグなら 
多少ふくらんだりもできます。 
 
それぞれの長所と短所を理解して 
バッグかケースかを決めてくださいね。