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大型バイクにデメリットはある?短所は長所の裏返し。

この記事は約 14 分で読めます。

パニアケースを付けると更に重くなります。
管理人のヒキです。 
 
今日は大型バイクのデメリットについて 
お話をしたいと思います。 
 
大型バイクの免許は以前と違い 
教習所でとれるようになりました。 
 
とは言え年齢制限も中型より厳しいし 
費用も余計にかかります。 
 
それでも免許を取得して 
乗りたいバイクがある。 
 
そんなときに気になるのがデメリット。 
 
大きさや重さは教習所でも体験できます。 
 
維持費がかかるのも 
何となく分かりますよね。 
 
それ以外に何かあるのでしょうか? 

まず結論から言うと 
体験できないデメリットは熱です。

 
とは言っても長所と短所は表裏一体。 
 
デメリットだけを数えていけば 
欲しいバイクの魅力も半減します。 
 
大きさや維持費、熱など 
デメリットと思われること多いこと。 
 
これらについて別の見方も含めて 
順番にお伝えしていきますね。

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大型バイクのデメリットは?

大きくて重い?

大型バイクの名前どおり 
大きく重いのはまちがいありません。 
 
取り回しの時は特に大変。 
 
平地なら良いですが 
傾斜が付いていると取り回しも大変。 
 
これだけを聞けば確かにデメリットです。 
 
 
でも小さく軽ければ良いのでしょうか? 
 
全長が長い。 
 
正確にはホイールベースが長い。 
 
これは直進安定性にも関係します。 
 
ホイールベースとは前輪と後輪の 
中心の距離。 
 
ここが長いと直線で 
フラフラしないでまっすぐ走れます。 
 
 
まっすぐ走れるなんて 
当たり前と思うかもしれません。 
 
 
でも極端にホイールベースが短いと 
不安定にもなります。 
 
極端な例ですが隼とモンキー50。
大きさでも乗車姿勢は変わります。
 
北海道ツーリングで直線を走るとしたら 
どちらが楽だと思いますか? 
 
もちろん個人の好みもあるでしょう。 
 
でも走っているだけに限定するなら 
肉体的に楽なのは 
ほとんどの人が隼でしょう。
残念ながら北海道ではありません。
 
 
重さだってメリットになります。 
 
バイクで怖いのは横風。 
 
強風で怖い思いをしたことがある人も 
多いのではないでしょうか? 
 
重いほうが風の影響も少なくなります。 
 
 
もちろん大型バイクでも 
強風が吹けば流されます。 
 
それでも車重で100kg違えば 
影響が少なくなるのは想像できますよね。 
 
 
大きく重いのは取り回しではデメリット。 
 
でも走り出せばメリットにもなります。 
 
それでも不安なら。 
 
リッタークラスのスーパースポーツだと 
中型より軽いようなバイクもありますよ。

維持費は高い?

次は維持費。 
 
お金に関しては正直言って 
メリットはありません。 
 
同じ品質なら安い方が良いのは 
誰でも同じでしょうから。 
 
一つだけあるとすれば所有欲。 
 
高価なバイクを買えたことに対する 
満足感と言えるでしょうか。 
 
 
高級品を見せびらかしたい! 
 
 
と言うのではありません。 
 
もちろんそう言う人もいるでしょうけど。 
 
そうではなくてバイクを買うために 
頑張った自分。 
 
そこに対する満足感です。 
 
学生の時のほうが 
その気持ちが強いかもしれません。 
 
 
僕も学生時代にアルバイトをして 
初めてのバイクを買いました。 
 
納車の時は嬉しかったですね。 
 
購入、所有の喜びは 
あのときが一番だと思います。 
 
買ったのは中型ですが。 
 
そう考えると「大型だから」 
ではありませんけど。 
 
頑張って買えた所有欲は 
大変だったほうがあると思います。

大型バイクは暑い?

熱くて暑い。 
 
発熱量は中型までとは 
比べものになりません。 
 
夏は熱風が吹いてきます。 
 
渋滞にはまるとバイクよりも 
人の方が先にオーバーヒートしそうです。 
 
フルカウルだとなおさら。 
 
走行中でも下半身に熱風を感じられます。 
 
これが大型バイクの 
最大のデメリットかもしれません。 
 
でも長所と短所は表裏一体。 
 
 
冬ならその熱も長所にもなります。 
 
 
暖房と言うほど暖かくはないですが 
中型とはあきらかに違います。 
 
夏のツーリングには向かなくても 
冬のツーリングを楽しめますよ。

まとめ

 
ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
大型バイクのデメリットについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・重い、大きい、高い、暑い。 
 
・裏返せばそれもメリット。

 
大型バイクとと一言で言っても 
排気量の幅は広いです。 
 
教習車だと排気量750ccあたりが 
多いと思います。 
 
教習車は倒される前提ですから 
普通はフルカウルもありません。 
 
 
一般に市販しているバイクでも 
排気量1500cc以上は売っています。 
 
二倍の差があると教習所では 
体験できないこともありますよね。 
 
 
個人的にはそれが熱だと思います。 
 
 
デメリットが気になる人は 
まず免許を取得してみましょう。 
 
そのためには必ず大型バイクに乗ります。 
 
教習所でも一発試験でも。 
 
それだけでも大きさ、重さなどは 
体験できます。 
 
あとは維持費と熱。 
 
維持費はある程度分かるでしょう。 
 
 
・タイヤなどの消耗品。 
 
・税金や保険。 
 
 
これらは調べれば分かりますよね。 
 
最後に覚悟するのは熱。 
 
これも心配なら夏に免許を取得すれば 
ある程度は分かるでしょう。 
 
デメリットと感じるなら 
それをメリットにすれば良いだけ。 
 
それでも気になるなら・・・ 
 
 
原付にすれば問題解決ですか? 
 
 
大型のデメリットは原付にはありません。 
 
でも、原付には原付の 
デメリットがありますよね? 
 
色々考えてそれでも欲しい。 
 
そう思えるバイクがあるのなら 
挑戦してみませんか? 
 
きっと楽しいですよ。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
フルカウルの隼。 
 
大きい、重いは覚悟していましたし 
事前にある程度は体感もしていました。 
 
隼の前に乗っていたZZ-R400。 
 
乾燥重量で195kg。 
 
ガソリンタンクは18リットル。 
 
満タンなら他の油脂類と合せて 
+20kgくらいでしょう。 
 
それにキャンプ道具を満載して 
ツーリングに行っていました。
荷物が増えるとツーリングの時間が減りますよ。
 
 
隼の車重は266kgなので 
さすがにそれよりは軽いですが。 
 
それでも隼の取り回しは 
想定の範囲内でした。 
 
 
想定外だったのは熱。 
 
 
ここまで暑いとは 
思っていませんでした。 
 
正直言って夏は暑すぎて 
乗りたくなくなります。 
 
これが一番のデメリットでした。 
 
 
最近の夏が暑すぎるせいも 
あるのだと思いますが。 
 
冬でも熱を感じられます。 
 
 
隼は下半身に熱を感じます。 
 
真冬でも足の指先が 
冷たくなることがないくらい。 
 
風の流れは車種によって違いますから 
熱の感じ方も違うでしょう。 
 
でもエンジンの発熱量自体は 
排気量ごとにそれほど変わらないはず。 
 
リッターバイクなら 
どれも熱くて暑いでしょう。 
 
 
風が抜けるメッシュバンツなら 
涼しいかとも思ったのですが。 
 
熱風が抜けても全く涼しくありません。 
 
 
そもそも400でも真夏に渋滞の多い 
都内を走っていたら 
ヒザに水ぶくれができたことがあります。 
 
止まれば暑いのは中型でも一緒。 
 
走っていても暑い大型で真夏の渋滞は 
脱水症状になりかねません。 
 
水分補給用に水筒が欠かせませんよ。 
 
 
最終的にはそのバイクが好きかどうか。 
 
 
それに尽きると思います。 
 
デメリットもたくさんある大型バイク。 
 
それでも乗りたいと思える車種なら 
思いきって乗ってみましょう。 
 
好きなバイクならきっと楽しめます。 
 
僕は隼が大好きですよ。