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バイクのエンジンオイルに車用は使える?体験した結果は?

この記事は約 14 分で読めます。

安さが魅力の車用
管理人のヒキです。 
 
今日はエンジンオイルについて 
お話をしたいと思います。 
 
オイル交換をしようと思ったときに 
気になるのが車用のエンジンオイル。 
 
値段だけで比べれば 
バイク用よりコストパフォーマンスが 
かなり良いです。 
 
特に4リットル缶。 
 
特売品になると二千円弱で 
売っていたりします。 
 
リッター500円は魅力ですよね 
 
でも車用をバイクに使うと 
クラッチが滑るとも言われています。 
 
使わないほうが良いのでしょうか? 

まず結論から言うと問題なく使える 
製品もあります。

 
実際に僕は使っていて 
不具合はありませんでした。 
 
でも全ての製品が平気かと言えば 
そんなこともないでしょう。 
 
これだけ使わないほうが良いと 
言われていますからね。 
 
・使わない方が良いと言われる理由? 
 
・どういった製品なら使えるか? 
 
これらのことを 
順番にお伝えしていきますね。 

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車用のエンジンオイルを使いたい

使わないほうが良い?

バイクのエンジンオイルに 
車用を使わないほうが良い理由は 
クラッチが滑るからです。 
 
バイクのクラッチ、ミッションは 
エンジンオイルで潤滑しています。 
 
車はエンジンオイルとは別に 
ミッションオイルがあります。 
 
この違いがあるので 
使わないほうが良いと言われています。 
 
 
エンジンオイルに含まれる様々な添加剤。 
 
すべりをよくするための添加剤が 
含まれている場合もあります。 
 
エンジンを回すには 
抵抗が少ないほうが良いですからね。 
 
 
それがクラッチについてしまうと 
クラッチが滑ってしまいます。 
 
 
クラッチが滑れば最悪の場合 
走れなくなりますよね。 
 
そこまでいかなくても 
スピードが出なかったり 
燃費が悪くなったりします。 

使えるのはどんな製品?

バイクにも使えるエンジンオイルは 
すべる添加剤のない製品です。 
 
正直言って成分などは分かりません。 
 
仮に分かったとしても 
その成分が含まれるかどうかなんて 
製品を見ても書いていないですよね。 
 
だから使ってみるまで 
すべるかどうかは分かりません。 
 
すべるかどうか分かりませんが 
使える可能性が高い製品はあります。 
 
 
安い製品です。 
 
 
添加剤はわざわざ加えるもの。 
 
当然コストがかかります。 
 
安く売るためには 
余計な物を入れられません。 
 
だから高級な高性能オイルより 
安いオイルのほうが 
バイクで使える可能性が高くなります。 
 
実際に僕が使っていたのも 
リッター500円くらいですし。 
 
 
試しに買ってみようと思ったら 
粘度だけ純正指定に合せてみましょう。 
 
分からない場合は説明書や 
サービスマニュアルに記載があります。 
 
サービスマニュアルを持っていなくても 
車体に記載してある場合も多いです。
エンジン近くの注意書きを拡大すると・・・
 
10w-40と書いてありますよね。
粘度が書いてあります。
 
こちらは5w-40。
エンジンに記載がある車種も。
 
通常はこのあたり。 
 
 
数字を簡単に説明すれば使える温度。 
 
数字の幅が広いほど 
寒いときから暑いときまで使えます。 
 
純正指定が分からないなら 
5w-40あたりが無難です。 
 
その中で安い製品を試してみれば 
当たりが見つかるかもしれませんよ。 
 
もちろん自己責任でお願いします。 

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
エンジンオイルについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・車とは潤滑の仕組みが違う。 
 
・それでも使える製品はある。

 
簡単に言えば 
使ってみないと分かりません。 
 
でも経験上だと 
安いオイルは大丈夫でした。 
 
この後の体験談で詳しく書きますが 
使ったのは一回や二回ではありません。 
 
走行距離数万キロ単位で使いました。 
 
 
レースなどで0.1秒が気になるなら 
すべっているかもしれません。 
 
そんな極限状態ではなく 
普通のツーリング。 
 
そんな使い方なら問題ありませんでした。 
 
 
グレードも関係ありません。 
 
現在の市販品は昔より 
グレードが上がっています。 
 
実際にどの程度違うか分かりませんが 
昔でもレッドゾーンまで回せましたよ。 
 
 
使うなと言われるのは 
あくまで普通のミッション車。 
 
スクーターは構造上 
使っても大丈夫です。 
 
通勤にスクーターを使っていますが 
使うのはいつも車用。 
 
もちろん安いオイルです。 
 
近所のホームセンターで特売だと 
1980円で売っているような製品。 
 
手持ちが無くなったときに 
セールをしていなければ 
通販でこれを買っています。
通勤用スクーターの消耗品。
 
三油化学 シグマ エンジンオイル 
 
 
これをバイクのマニュアル車に 
使ったことはないので 
大丈夫だと断言できませんが。 
 
レビューを見ると 
バイクに使っている人もいるようです。 
 
 
すべらない安いオイルを探すか。 
 
安心、確実なバイク用を使うか。 
 
このあたりは価値観ですから 
正解はありません。 
 
気になるオイルがあったら 
自己責任で試してみて下さい。 

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
ZZ-R400に乗っていたころ 
車用を使っていた時期があります。 
 
バイクを買ったのはレッドバロン。 
 
代名詞とも言える 
オイルリザーブシステム。 
 
エンジンオイル30リットルを 
バイク購入時なら1万円で買えました。 
 
30リットルと聞くと 
多い気もしますが・・・。 
 
 
一回3リットル使えば10回分。 
 
 
走行距離3千~5千kmで交換したら 
3万~5万kmで終わってしまいます。 
 
その頃の走行距離は年間1万kmくらい。 
 
新車購入から数年で 
終わってしまいました。 
 
 
当時は追加購入ができませんでした。 
 
今はできますけどね。 
 
 
追加購入できるようになるまで数年。 
 
その間は車用のエンジンオイルを 
使い続けていました。 
 
走行距離で言えば数万km。 
 
北海道ツーリングにも行きました。 
 
 
それでも問題なく 
20年弱乗れましたよ。 
 
 
その実績があるからこそ 
今回の記事を書きました。 
 
もちろんクラッチがすべる製品も 
あるのでしょう。 
 
そんな高性能オイルは 
選んでいませんでしたから。 
 
安いオイルを3千km程度で交換。 
 
こんなサイクルでした。 
 
 
北海道ツーリングは一回で 
3千km走ることも。 
 
行く前に交換して返ってきて交換。 
 
高価なオイルだったらこんなことは 
できませんでしたよ。 
 
安いオイルだったからこそ 
問題なく使えたのでしょうね。 
 
 
通勤用のスクーターは 
今でも車用エンジンオイル。 
 
まとめの部分でもお伝えしましたが 
スクーターは問題ありません。 
 
ミッションオイルは別にありますから。 
 
こちらも走行距離で言えば 
数万キロ単位で使っています。 
 
 
どちらの場合も粘度だけは 
純正指定に合せています。 
 
グレードはその時点で市販している物。 
 
今なら純正指定より 
高級グレードになっています。 
 
 
僕個人の考え方としては 
オイルは短い走行距離で替えるほうが 
エンジンに優しいと思っています。 
 
高級品を惜しみなく替えられる 
財力があれば良いのですが・・・。 
 
予算の都合で安い製品を使っています。 
 
ツーリングや通勤なら 
問題は起きていません。 
 
気になる人は自己責任で 
試してみましょう。

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