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管理人のヒキです。
今日はバイクのリアシートに
荷物を積むときの方法について
お話をしたいと思います。
「積んだ荷物が落ちないか心配」
「そもそも積載方法が分からない」
こういう悩みはありませんか?
まず結論から言うと
重いものをロープで固定して
軽いものは上にのせてネットで固定。
これで大丈夫です。
僕が実際に積んだ画像も交えながら
お話していきますね。
最初に基本の積み方。
その後に注意点など。
と、分けてお話しします。
一番最後に僕の日常生活での
活用方法もお伝えしますね。
バイクの荷物積載方法
積み方の基本
最初は荷物の積み方です。
僕は初めてのキャンプツーリングに
荷物をネットで固定しただけで
行きました。
今から考えると無茶をしていますね。
当然ですが走っていると
だんだん荷物が動きました。
落とさなかったので
事故を起こしたりはしませんでしたが
動くようでは危ないです。
まずは土台となる荷物を
ロープでしっかり固定です。
荷物に対して対角線の
斜めにロープをかけると
しっかり固定できます。
短距離の買い出し程度なら
これだけでも大丈夫です。
キャンプツーリングなら
まずはバッグを固定しましょう。
僕はこの上に
テントと寝袋を置いていました。
フィルムカメラのころの写真です。
かさばるけれど重くはないので
バッグも含めてネットで固定。
後ろに写っている人も
ケースの上に荷物を置いていますね。
下が土台になっています。
落とすことが心配なら
ロープで固定してからネットなら
より安全です。
ネットをかけておくと
ちょっとした荷物を
すぐに入れられて便利です。
暑くなって脱いだ服とか。
軽い物ならカラビナを使って
ネットにぶら下げることもできます。
僕はキャンプで出たゴミをぶら下げて
最初のガソリンスタンドで
処分をお願いしていましたよ。
ぶら下げるのは固定はしていませんから
左右にゆれますし
見た目の問題もあります。
軽い物を短時間だけに
しておきましょう。
キャンプツーリングに行くなら
慣れてくれば荷物の量は
毎回ほとんど同じです。
そうなると毎回同じ積み方を
できるようになります。
ロープやネットのかけ方も
迷うことがなくなります。
これができるようになると
素速く、安全に
荷物を積めるようになりますよ。
こちらの記事でも
より分かりやすいように
画像付きで説明しています。
ぜひ読んでみて下さい。
荷物を積むときの注意点
次に注意点です。
荷物を絶対に落とさない。
これだけは意識して下さい。
慣れないうちは
走っているうちにずれていないか
こまめに確認しましょう。
バックミラーで見るのはもちろん
信号待ちなどでの目視。
高速道路なら乗ってしばらくは
パーキングエリアやサービスエリアごとに
確認しても良いくらいです。
特に高速道路での荷物の落下は
重大事故につながる危険があります。
毎回同じ積み方をして
ずれない、落ちないことを確認できれば
ある程度は安心できます。
それでも止まった時の
確認くらいはしましょう。
ゴムロープやネットも使っていれば
経年劣化していきます。
新品の時は大丈夫でも
そのうち切れたりするかもしれません。
油断は禁物ですよ。
落下に気をつけるのは
事故に繋がるからです。
そんな安全とは別のことで
気をつけたいことがあります。
自分のバイクに
傷をつけないようにしましょう。
このあたりは
個人差があると思います。
ピカピカの新車と
ボロボロの不動車をでは
傷に対する考え方も違うでしょう。
でも、どちらの状態でも
わざわざ傷をつけたいとは
思いませんよね。
できることなら傷をつけないように
予防しておきましょう。
荷物を積むときに使う
ロープやネット。
これが車体に当たっていると
こすれて傷がつきます。
一回くらいならコンパウンドで磨けば
消える程度の傷かもしれません。
でも、何度も続けていると
確実に増えていきます。
予防方法としてはこすれる場所に
テープやシートを貼るだけで
簡単に防げます。
見た目を気にしなければ
その時だけガムテープを貼るとか。
僕はクリアのシートを小さく切って
当たる場所に貼っています。
これだと見た目も気になりませんよ。
まとめ
ここまで長文にお付き合い
ありがとうございます。
キャンプツーリングに行くときの
荷物の積載方法や
注意点をお話ししてきました。
まとめてみると
積載方法は
上に軽い物を置く。
ロープとネットを併用して
毎回同じ積み方ができるようにする。
注意点は
そのためにはこまめに点検。
バイクの傷も予防する。
荷物のせいで他人も自分のバイクも
傷つけないようにしましょう。
管理人の経験談
最後に僕の経験をお話ししますね。
家庭を持つとキャンプツーリングには
なかなか行けなくなります。
最近はキャンプ道具より
買い出しの荷物を積むほうが
圧倒的に多いです。
バイクは乗らないと調子が悪くなるので
なるべく乗るようにしています。
週末ごとに一台。
複数台持っているので
なるべく動かそうと思ってます。
かと言って毎週ツーリングになんて
いくらなんでも行けません。
妻のご機嫌取りも兼ねて
買物に行ってきたりしています。
買物にいくと言っても
バイクではそんなに買えないと
思われるかもしれません。
でも、こんな具合に
案外積めるんですよ。
こんな時に威力を発揮するのが
滑り止めマットです。
シートの上に敷いて最初の箱を置き
その上にも敷いて二箱目を置いています。
これにロープをかけただけでも
近所の買い出しなら全く問題ありません。
お米10キロなんかも
この方法で積んでます。
ツーリングバッグの下にも
もちろん有効ですよ。
シートの上だけでなく
トップケースの中も
色々入ってます。
生活感あふれるので
少しだけでお見せしてます。
学生のころはZZ-R400のミラーに
スーパーの買い物袋を
ぶら下げていたこともありました。
この記事の最初の画像でも
やっていますね。
この方法は荷物がゆれるので
あまりおすすめしませんけど。
これにリュックでも併用すれば
普段の食事の買い出しくらいなら
何の問題もありません。
バイクでも積載方法が分かっていれば
荷物はそれなりに運べます。
乗らないで不動車にしてしまうよりは
用事を見つけて動かしてあげましょう。
普段から動かしておけば
ツーリングに行きたいと思ったときに
いつでも乗れる状態ですよ。