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電熱グローブのおすすめは?電源で決まる使い勝手

この記事は約 15 分で読めます。

電熱グローブは指先まで暖かいですよ。
管理人のヒキです。 
 
今日は電熱グローブのおすすめについて 
お話をしたいと思います。 
 
と言っても 
具体的な商品名はありません。 
 
そんなの毎年新製品が出ますし 
実際に全部試すなんてできませんから。 
 
自分に合った電熱グローブを選ぶ基準。 
 
それが分かっていれば新製品でも 
前モデルでも安心して選べますよね。 
 
電気で暖めるという 
基本的な仕組みは変わりませんし。 
 
電熱グローブは大きく分けて2種類。 
 
電源をバイクの車体からとるか 
充電池を使うか。 
 
ここが一番の違いです。 
 
使い方に合わせて電源を決めましょう。 
 
条件によっては 
グリップヒーターのほうが 
良いかもしれません。 
 
そもそも必要なのか?と言うところまで 
踏み込んで考えてみますね。

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電熱グローブのおすすめは?

電源使い分け

電源の使い分けが 
電熱グローブ選びの基本です。 
 
充電池式と 
バイクのバッテリーに繋ぐ方式。 
 
それぞれに長所と短所があります。 
 
それも踏まえて使い分けについて 
考えてみましょう。

充電池式

充電池式の長所は 
手軽に使えると言うことです。 
 
普通のグローブと同じ使い勝手。 
 
寒いときはスイッチを入れれば 
簡単に暖められる。 
 
 
短距離、短時間で使うなら 
充電池式の電熱グローブがおすすめです。 
 
 
充電池式の最大のメリットは 
乗車前から暖められること。 
 
家を出るときやバイクについてすぐなど 
乗車前から暖めておきましょう。 
 
 
普通はヘルメットをかぶってから 
グローブをはめますが。 
 
ヘルメットをかぶる前から 
電源を入れておきます。 
 
特にバイクと一緒に置いてあって 
グローブ自体が冷えきっているとき。 
 
 
冬の朝など外気温で冷やされていると 
はめただけで指先の体温が奪われます。 
 
可能なら室内に持ち込んでおくほうが 
外に置いてあるよりは冷えないですよ。 
 
 
これは電熱グローブに限ったことでなく 
普通のグローブでも言えることです。 
 
冬の指先防寒対策として 
地味に効果がある方法です。 
 
「走り出したらすぐ冷えるから一緒だろ」 
 
と思うかもしれませんが。 
 
グリップヒーターも含めて 
電熱装備を使っていると 
最初の数分の違いが大きいです。 
 
 
電熱装備は暖まるのに時間がかかります。 
 
電源を入れればすぐ暖まると書いてある 
商品も多いですが。 
 
それはあくまでヒーター線だけの話。 
 
ヒーター線を覆う素材まで暖まったら 
初めて人の手も暖まります。 
 
熱が伝わるまでほんの数分。 
 
グローブが冷えていると 
その数分間で指先が痛くなってきます。 
 
充電池式のメリット活かして 
最初から暖めておきましょう。 
 
 
充電式の短所は持続時間と温度。 
 
持続時間は実用レベルだと 
半日(4時間)程度が多いです。 
 
弱なら8時間などと 
書いてあったりしますが。 
 
その分温度は低いわけです。 
 
暖かさを犠牲にしています。 
 
 
暖かさを犠牲にするのは 
充電池を選ぶ時点で決まっていること。 
 
電気を使って熱を作るので基本的には 
消費電力が多いほど暖かくなります。 
 
消費電力=電流×電圧 
 
充電池の電圧はバイクのバッテリーより 
低いのが一般的です。 
 
USBで繋ぐモバイルバッテリーなら5V。 
 
専用充電池で7~8V程度。 
 
バイクのバッテリーは12V。 
 
 
充電池式で暖かくしたかったら 
電流を多くするしかありません。 
 
そうなると持続時間が短くなります。 
 
 
バイクに乗る前から暖めておいて 
指先が冷える前にバイクから降りる。 
 
そんな短時間の使い方ができるなら 
充電池式がおすすめです。

車体に繋ぐ

車体に繋いで電源をとるタイプは 
持続時間と暖かさが長所。 
 
バイクのエンジンがかかっていれば 
何時間でも使っていられます。 
 
充電池より電圧も高いですから 
暖かい製品が多いです。 
 
 
その代わりバイクのバッテリーに 
繋ぐための配線があることが欠点。 
 
バイクに乗り降りするたびに 
配線の抜き差しが必要です。 
 
街乗りなどで短時間に 
頻繁に乗り降りする場合は 
メンドクサイと感じると思います。 
 
使うなら長距離ツーリング。 
 
最低でも1時間くらいは乗っている。 
 
そんな使い方なら 
バイクに繋ぐタイプを選びましょう。

電熱グローブの必要性

電熱グローブは本当に 
必要なのでしょうか? 
 
見た目を気にしないなら 
ハンドルカバー+グリップヒーターが 
使い勝手を含めて最強です。 
 
バイクに取り付けておく物ですから 
いつでも使えます。 
 
電源もバイクからですから 
持続時間も問題ありません。 
 
 
ハンドルカバーは見た目がダメ。 
 
そう言う人はナックルガード、 
ハンドガードはどうでしょうか? 
 
車体の色と合わせれば 
違和感がないバイクも多いです。 
 
手に直接風が当たらなければ 
グリップヒーターは効果的です。 
 
 
とは言えグリップヒーターも 
長時間乗ることが前提ですが。 
 
短時間だと熱がグローブまで伝わらず 
暖かく感じません。 
 
最低でも20分くらいは必要です。 
 
・手の前に風よけがある 
 
・20分以上乗る。 
 
この二つの条件を満たせるなら 
グリップヒーターはおすすめですよ。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
電熱グローブのおすすめについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・短距離短時間なら充電池式。 
 
・充電池式は乗る前から暖めておく。 
 
・長距離長時間ならバイクに繋ぐタイプ。 
 
・いつでも使えるのはグリップヒーター。

 
 
電熱グローブ共通の欠点として 
持っていないと使えないことがあります。 
 
出先で寒くなったから使いたい。 
 
そう思っても持っていなければ 
使いたくても使えません。 
 
ツーリングに行って山を上っていたら 
指先が冷えてきた。 
 
こういう場面には対処できません。 
 
汎用性があるのは 
グリップヒーターです。 
 
 
電熱グローブがおすすめな 
具体的な場面としては。 
 
・通勤通学などで15分程度乗る。 
 
これなら乗る前から暖められる 
充電池式がベストです。 
 
往復で使っても週一回の充電で 
間に合う程度でしょう。 
 
 
・高速道路を使った長距離ツーリング。 
 
これはバイクから電源をとる 
電熱グローブがベストです。 
 
高速道路になると 
グリップヒーターでは力不足です。 
 
ハンドルカバーを使うなら別ですが。 
 
 
予算が許すなら充電池式電熱グローブと 
グリップヒーターの併用が 
見た目も含めて最強ですよ。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
電熱グローブは冬の高速道路で 
お世話になっていました。 
 
過去形なのは家庭を持ってから 
年末年始のツーリングに 
行かなくなったからです。 
 
行かなくなったと言うか 
行けなくなったと言うか。 
 
家庭の事情は置いておいて。 
 
 
年末年始などの高速道路を走るには 
電熱グローブが必需品でした。 
 
只今の気温0度。 
 
そんな表示があるところを 
時速100km超で走る。 
 
当然ですが寒いです。 
 
 
それでも体はカウルや 
防寒装備のおかげで大丈夫なんですが。 
 
やはり指先だけは 
熱源がないとダメですね。 
 
バイクのバッテリーから 
電源をとるタイプなら 
電池切れの心配もありません。 
 
数百kmの長距離移動でも 
快適とは言いませんが 
問題なく走れました。 
 
 
現在は街乗り中心なので 
グリップヒーターで十分です。 
 
冬でも晴れた昼間に乗るだけなら 
ウインターグローブだけで 
問題ない程度ですし。 
 
同じ外気温でも晴れていると 
やはり暖かいです。 
 
日が当たる場所は外気温度以上に 
なっているでしょうからね。 
 
 
電熱グローブは暖かいのですが 
配線が面倒です。 
 
だから普段は使っていません。 
 
充電池式は充電の手間がかかりますし。 
 
車両からでも充電池からでも 
一手間かかるのが電熱グローブ。 
 
スイッチ一つでいつでも暖かくなる 
グリップヒーターのほうが 
便利なので好きです。 
 
高速道路を走らないなら 
グリップヒーターでも十分暖かいですよ。