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バイクツーリングで使う靴の選び方は?歩く距離や雨も考える

この記事は約 14 分で読めます。

管理人のヒキです。 
 
今日はツーリングで使う 
靴の選び方について 
お話をしたいと思います。 
 
バイク用のシューズやブーツを 
買おうと思ったときに 
 
雨の日はどうする? 
バイク用だと歩きづらくないか? 
冬の寒さは大丈夫か? 
 
こんなことが 
心配になりませんか? 
 
 
まず結論から言うと 
一足で全ての要求は満たせません。 
 
 
冬の防寒と夏の通気性などの 
正反対の条件もありますから。 
 
自分で優先順位を決めて 
より良い靴を探すしかありません。 
 
それぞれの疑問に対する 
考え方をお話ししていきますね。 
 
 
まずは雨対策から。 
 
大きく分けて 
2種類の考え方があります。 
 
防水ブーツを使う。 
ブーツカバーを使う。 
 
分かりやすい方法ですね。 
 
 
それぞれ一長一短があります。 
順番に考えていきましょう。 
 
防水ブーツの長所は 
手軽なことです。 
 
普段どおりに履いているだけで 
雨対策もできてしまいます。 
 
ツーリングに行くなら 
荷物を減らすことができますね。 
 
 
防水性能は短所にもなります。 
 
雨や風を通しませんから 
夏だと暑いです。 
 
冬用の防寒対策としては 
長所なんですけど。 
 
 
経年劣化で防水性能が落ちるのも 
防水ブーツの弱点です。 
 
バイク用防水ブーツのほとんどが 
透湿防水フィルムを使っています。 
 
水は通さないけど湿気は通す。 
 
ムレづらい製品なんですけど 
あまり耐久性がないんです。 
 
曲がる箇所からだんだんと 
水が入るようになっていきます。 
 
「安物だからでしょ」 
 
と思われるかもしれませんが 
某有名素材でも同じです。 
 
水を通さないことを重視するなら 
透湿性能をあきらめれば大丈夫です。 
 
完全防水のブーツがあります。 
ゴムの長靴です。 
 
実際にツーリングで 
持ち歩いている人もいますよ。 
 
 
次はブーツカバーについてです。 
 
ブーツカバーの長所は 
素材が完全防水の製品が多いことです。 
 
形状によっては水が入り 
靴が濡れる製品もあります。 
 
そんな製品も素材自体は 
水を通さない場合が多いです。 
 
ブーツカバーは 
形の種類が多いです。 
 
簡単な作りの薄い製品から 
靴底のついたしっかりした製品まで。 
 
そう聞くとしっかりした製品が 
良さそうですよね。 
 
でも、そこに短所があるんです。 
 
収納サイズが大きいので 
荷物が増えてしまいます。 
 
雨具として持ち歩くので 
小さくなることも重要なんですよ。 
 
 
これがブーツカバーの短所です。 
荷物が増えるんです。 
 
雨具として別に持っていく 
必要がありますからね。 
 
バイクに荷物をあまり積めないなら 
収納時の大きさも注意して下さい。 
 
 
雨対策は防水ブーツとブーツカバーの 
長所と短所をお話ししてきました。 
 
一応これ以外に 
足を直接防水する方法もあります。 
 
分かりやすく言えば 
ビニール袋に足を入れてから 
靴をはいた状態です。 
 
確かに足は濡れませんが 
靴はびしょ濡れで 
足も冷えてしまいます。 
 
冬は寒くて夏はムレる 
あまり実用的ではない方法です。 
 
 
雨でキャンプ場に連泊しているときに 
他のライダーから聞きました。 
 
靴の中で滑るとも言っていたので 
歩いたりバイクの操作も 
気をつける必要がありますね。 
 
出先でも簡単に安くできるので 
知識として知っておけば 
使える場面もあるかもしれません。 
 
もし何らかの理由で 
この方法をやりたいのでしたら 
防水ソックスも売っています。 
 
ビニール袋を使うよりは 
操作性を考えたら安心ですよ。

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次は歩きやすさについてです。 
 
ライディングシューズは 
安全性も考えられているので 
見た目はゴツくなります。 
 
そんな外見どおりに 
歩きづらいです。 
 
特にオフロード用のブーツ。 
 
買おうと思ってお店に行って 
履いてみたことがあります。 
 
あまりの歩きづらさに 
購入をやめました。 
 
 
もちろんその分 
安全性は高いのですが。 
 
「ダートに行くつもりなら 
まずオフ用のブーツを買うべき」 
 
そう言う人もいるくらいです。 
 
立ちゴケ程度でも倒れた車体で 
足を挟む可能性があるから 
と言っていました。 
 
体につけるプロテクターもそうですが 
安全装備を重視すると 
重さなどで快適性は下がります。 
 
安全性と快適性。 
 
どちらを重視するか 
よく考えましょう。 
 
ツーリングのスタイルも 
人それぞれ違います。 
 
ひたすらバイクで走るなら 
安全性重視でも良いでしょう。 
 
でも、バイクから降りて長距離歩くなら 
歩きやすさも重要です。 
 
どうしても両立させたいなら 
普段履いている靴を 
別に持っていきましょう。 
 
最初にも書きましたが 
一足で全ては満足できませんよ。 
 
 
次は足先の防寒対策です。 
 
手や足の指先は 
冬場に最も冷えるところですよね。 
 
寒いを通りこして 
痛いになってきます。 
 
気をつけることと言えば 
風を通さないことです。 
 
素材自体が風を通さないのは 
絶対条件です。 
 
レザーや防水フィルムを使った製品が 
風を通しません。 
 
もう一つ重要なのは形状です。 
 
編み上げブーツのようにヒモがあると 
ベロの部分が切れている靴もあります。 
 
そこから風が入ってきます。 
 
レザーブーツを買うなら 
形状もよく確認しましょう。 
 
防水ブーツならほぼ大丈夫です。 
 
後は冬用の靴下で 
防寒対策をしましょう。 
 
風を通さないと 
夏は暑いですけどね。 
 
 
ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
バイクツーリングで使う 
靴についてお話ししてきました。 
 
 
簡単にまとめると 
 
 
雨の日は防水ブーツか 
ブーツカバーを使う。 
 
安全性を重視すると 
歩きづらくなる。 
 
冬の寒さ対策は風をさえぎる。 
 
 
一足で夏も冬も晴れも雨も 
いつでも快適というのは無理です。 
 
ツーリングのスタイルにあわせて 
優先順位を決めましょう。 
 
予算の都合で 
どうしても一足にしぼるなら 
防寒対策を優先しましょう。 
 
冷えすぎると痛くなってきます。 
 
暑い寒いなら耐えられますが 
痛いになるとムリです。 
 
寒さで指先が動かなくなってくると 
操作にも影響してしまいますよ。 
 
 
最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
僕は二足のブーツとブーツカバーを 
ツーリング用に使ってきました。 
 
レザーブーツを春から秋に使って 
防水ブーツが冬用。 
 
レザーブーツの時は 
ブーツカバーを持っていきました。 
 
バイクに積むのは何とかなるので 
靴底のついたしっかりしたカバーです。 
 
レザーブーツがびっしょり濡れると 
なかなか乾かないですし 
革にも良くありませんからね。 
 
ツーリングに行った先で 
濡れないことを優先した結果です。 
 
 
大型バイクを買ってからは 
夏用にメッシュレザーのブーツも 
追加しました。
メッシュレザーのブーツ
フルカウルの大型は 
足下に熱風がきて暑いんです。 
 
通気性がよくて涼しそうだから 
買ってみたのですが・・・。 
 
使ってみるとそうでもないんです。 
メッシュは熱も入ってきます。 
 
ある程度は熱を遮れる 
レザーブーツのほうが 
涼しいかもしれません。 
 
ムレはしないんですけどね。 
 
 
予算の都合もありますが 
できれば二足以上持っていたいです。 
 
そのほうが快適なツーリング期間が 
増えますよ。