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テントの前室の使い方。キャンプツーリングに必要か?

この記事は約 11 分で読めます。

管理人のヒキです。 
 
今日はテントの前室の使い方について 
お話をしたいと思います。 
 
テントを使ったことがないと 
前室の使い方も分かりませんよね。 
 
 
雨の日に調理でもするのかな? 
 
 
と思っても 
テント内では火気厳禁とか。 
 
 
だったらただの荷物置き場? 
それならなくても大丈夫? 
 
と思ってしまいますよね。 
 
 
まず結論から言うと前室は 
あれば便利ですがなくても大丈夫です。 
 
 
テント内にある程度の余裕があることが 
前提ですけどね。 
 
テント内に荷物が置けないほど狭いなら 
前室は必要です。 
 
寝る場所がなくなってしまいますから。 
 
 
テントの選び方にもかかわってくる前室。 
どんな時にどう使うかを 
お話ししていきます。

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一番活用するのは雨の時です。 
 
バイクに乗っているときや 
テントの設営でびしょ濡れのカッパ。 
 
テント内部を濡らさないように 
前室で脱ぎます。 
 
 
ロープを張れるなら 
そのまま干すこともできます。 
 
ソロツーリング用だと 
そこまでの広さはあまりないですけどね。 
 
 
地面が濡れていてもイスがあるなら 
自炊も前室でできます。 
 
テント内は通常火気厳禁ですが。 
そこは自己責任でお願いします。 
 
現実問題として火事の危険もありますが 
一酸化炭素中毒の心配もあります。 
 
前室なら密閉されませんから 
その可能性も低くなります。 
 
とはいえ出入り口は開けるなど 
換気には十分注意して下さいね。 
 
 
ここまでは雨を前提に 
お話ししてきました。 
 
このあたりまでは 
想像しやすい使い方だと思います。 
 
でも、前室内での自炊は 
雨以外でも有効なんです。 
 
夜の屋外は気温が下がります。 
 
冬はもちろん春や秋でも 
思いのほか寒いときがあります。 
 
風の強い日もありますし。 
 
そんなときに前室があると 
寒さをしのぎながらの自炊ができます。 
 
出入り口を開けたままでも 
火を使うと暖かくなります。 
 
火を使わないとしても 
風よけにはなりますから 
体感温度は違いますよ。 
 
 
荷物置き場としても 
雨の日以外でも役に立ちます。 
 
バーナーやナベなどの自炊セット。 
 
こういう物をテント内に片づけなくても 
人目につかないようにできます。 
 
夜は疲れて眠くなったら 
とりあえず前室へおいておく。 
 
一晩寝て疲れをとってから 
朝になって片づけ。 
 
大きな声で言えることではないですが 
こんなだらしない使い方もできますよ。 
 
 
ここまで長文におつきあい 
ありがとうございます。 
 
テントの前室の使い方について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 
 
 
一番活躍するのは雨の日。 
 
濡れた荷物をおいたり 
自炊をしたりできる。 
 
雨だけでなく寒いときや 
片づけが面倒なときも有効。 
 
 
あれば便利な前室ですが 
そのかわり収納時は大きくなります。 
 
快適性をとるか、積載性をとるか。 
 
自分のツーリングスタイルにあった 
テント選びをして下さい。 
 
 
最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
僕は前室のないテントを 
長期間使っていました。
前室のないテント
 
というか、沖縄以外は 
それで全国を周りました。 
 
もちろん雨に降られたことはあります。 
 
それでも室内が広かったので 
問題なく使えていました。 
 
 
前室がないことを 
承知で買ったわけではないんです。 
 
初めて買ったテントなので 
そもそも全室なんて知りませんでした。 
 
キャンプツーリングに 
行ってみようと思って 
近くのホームセンターで買ったんです。 
 
インターネットなんて普及していなくて 
当然ネット通販なんてなかった時代。 
 
実店舗で売っている 
一番小さいテントを選んだだけなんです。 
 
僕に知識もありませんでした。 
 
だから前室がないなんて 
気にもなりませんでした。 
 
収納サイズが小さかったので 
結果的には使いやすかったですが。 
 
 
テントを張ったり片づけたりするのも 
やはり小さいほうが簡単です。 
 
フライシートもただの四角のほうが 
たたみやすいですし。 
 
 
もちろん雨の使い勝手は悪くなります。 
 
濡れたカッパはもちろん 
靴さえも外に置いておけないですし。 
 
でも二人が寝られる広さはあったので 
一人で使っている分には 
靴も含めて全部室内に置けました。 
 
そのためのビニール袋は必需品でした。 
スーパーの袋とかでしたけどね。 
 
 
前室があっても下は地面。 
雨が強ければ水は流れてきます。 
 
靴底より水位が上がるようなら 
前室にはおいておけなくなります。 
 
前室の有無にかかわらず 
ブーツやカッパを入れられる袋は 
用意しておいたほうが良いですよ。 
 
 
最初に買ったテントは使い倒して 
ボロボロになったので買い替えました。 
 
ライダーよりもキャンパーよりの 
ツーリングスタイルになっていたので 
今度は前室の大きなテント。
アーデイン
 
室内と同じくらいの広さがあります。 
便利なんですけど大きく重くなりました。 
 
形も複雑になったので 
設営、撤収にも時間がかかるように。 
 
このあたりは承知で買いましたが 
どうしても比較してしまいます。 
 
身軽に動きたい人には 
むかないテントです。 
 
 
前室の使い方をどうするかは 
ツーリングスタイルにも影響を与えます。 
 
小さいテントにしたいから 
雨の日はキャンプをしないという 
選択肢もありますよね。 
 
どちらを買っても実際にやってみないと 
分からないこともあります。 
 
使ってみれば何とかなる。 
 
そんなことも多いですし 
どうしてもイヤなら買い替える。 
 
そうやって割り切るのも 
楽しむためには重要です。 
 
どんなテントだって 
キャンプツーリングは楽しめますよ。