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キャンプツーリングを快適にするには?基本の道具をよく選ぶ

この記事は約 13 分で読めます。

管理人のヒキです。 
 
今日はキャンプツーリングを 
快適にするための道具選びについて 
お話をしたいと思います。 
 
キャンプで使う道具は色々ありますが 
テントとシュラフは基本です。 
 
初めて買うときは基準が分からず 
選び方に迷っている人も多いと思います。 
 
 
まず結論から言うと 
快適なほうが楽しいです。 
 
 
テントは家。 
シュラフは布団。 
 
そう考えるとキャンプを快適に 
過ごすためには 
重要な装備だと思えますよね。 
 
選ぶ基準は色々あります。 
 
快適さを優先して選ぶときの 
注意点を順番に考えていきます。 
 
出せる金額は人によって違いますから 
予算の範囲で選んで下さいね。 
 
 
まずはテントから。 
 
選ぶ基準は設営したときの 
大きさで決めましょう。 
 
バイクですから収納時も大事ですが 
そこは案外どうにかなります。 
 
多少大きくても工夫すれば 
テントくらいなら積めます。 
 
極端な言い方をすれば 
ファミリー用の巨大なテントも 
それだけならバイクに積めます。 
 
他の物が厳しくなりますし 
厳密に言えば法的な問題も 
あるかもしれませんが。 
 
 
設営したときの大きさといっても 
よく分からないと思います。 
 
商品説明を読むと普通は使用人数が 
書いてあるはずです。 
 
それを参考にしてみてください。 
 
 
快適に過ごすには人数マイナス一人。 
 
 
これが基準です。 
 
「一人用のテントは使えないの?」 
と思われるかもしれません。 
 
 
あくまで「快適に」使う場合です。 
 
 
商品説明にある人数はほとんどの場合 
テントの中で寝られる人数です。
テントの寸法
 
荷物を置く場所などは 
考えられていません。 
 
一人用のテントだと 
寝るだけの場所しかなかったりします。 
 
具体的には奥行きが100cm程度。 
 
アルミのロールマットが 
60~70cm程度ですから 
一回り大きいくらいです。 
 
それだと室内に荷物も置けません。 
 
 
それでも前室が広ければ 
荷物を全部置けるかもしれません。 
 
そのあたりは自分の荷物の量を考えて 
判断して下さい。 
 
 
快適に使うには 
もう少し広いテントがおすすめです。 
 
2人用とか2~3人用が 
実際には使いやすいです。 
 
先ほどの奥行きで言えば 
120~150cmくらいです。 
 
アルミマットが2本しける程度。 
 
これくらいの広さがあれば 
荷物も室内に置けます。 
 
 
このサイズを一人で使う場合は 
前室をどうするかで 
収納時のサイズが変ってきます。 
 
もちろんあったほうが便利です。 
 
 
でも前室がないほうが 
収納時は小さくできます。 
 
荷物全部を収納できるので 
雨が降っても対応できます。 
 
安全性を考えなければ 
テント内で自炊もできます。 
 
 
選ぶ基準としては 
雨の時でもキャンプをするか。 
 
ここを考えて決めてください。 
 
基本的にはしない人なら 
前室がなくても大丈夫です。 
 
雨になってしまっても 
一応対応できますから。 
 
雨でもキャンプをするなら 
前室はあったほうがよいですよ。 
 
濡れた物を置いておくには 
テント内より前室のほうがいいですから。 
 
自分のキャンプスタイルを考えて 
どうするか決めてくださいね。

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次は寝袋。 
 
選ぶ基準は保温力です。 
 
一年中キャンプをするなら 
一つでは対応できません。 
 
冬用とスリーシーズン用。 
二つは必要です。 
 
外気温で決めるのですが 
一桁になったら冬用。 
 
僕はこれくらいを目安にしています。 
 
本州の平地で言えば 
ゴールデンウィークから 
11月いっぱいくらいなら 
スリーシーズン用で大丈夫です。 
 
 
とは言え暑さや寒さの感じ方は 
個人差も大きいです。 
 
心配なら暖かい物を選んでください。 
 
夏は暑いのでシュラフなんてなくても 
眠るのに問題ないです。 
 
お盆休みなんて 
暑くて眠れないくらいですから。 
 
 
逆に冬は寝袋がしっかりしていないと 
寒くて眠れません。 
 
使う時期を考えて 
暖かさを選びましょう。 
 
 
できれば寝袋だけでなく 
カバーもあったほうがよいです。 
 
組み合わせることにより 
使用できる温度の幅が広がります。 
 
防水タイプならテント内の 
結露対策にもなります。 
 
収納時の大きさを考えると 
中身はダウンがよいのですが 
濡れると保温力が下がります。 
 
結露で濡らさないためにも 
シュラフカバーはあると便利です。 
 
 
初めて買った寝袋の保温力が心配なら 
家で寝るときに使ってみてください。 
 
室内で寒いようなら 
テントの中はもっと寒いです。 
 
重ね着するなど 
対策を考えて下さいね。 
 
 
ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
キャンプツーリングを快適にするために 
テントと寝袋の選び方を 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 
 
テントは設営時の大きさ。 
シュラフは保温力。 
 
 
これはあくまでも 
快適さを優先した選び方です。 
 
荷物の量を優先するなど 
基準が変れば選び方も変ります。 
 
大きさ、重さ、素材など 
基準は色々あります。 
 
自分の使い方を考えて 
優先順位を決めましょう 
 
 
最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
僕が初めてテントを買ったころは 
ほとんど選択肢がありませんでした。 
 
ネット通販なんてなく 
売っているお店自体も少なかったです。 
 
結局ホームセンターで 
一番小さくなるテントを買いました。 
 
 
結果としてはよいテントでした。 
 
 
二人用で前室なし。 
室内は広くて収納時は小さくなる。 
 
雨の時は不便でしたが 
一人なので何とかなりました。 
 
シーズンオフなら屋根下に 
テントを張ったりもできますし。
炊事場でテント泊
 
画像のテントで 
100泊以上はしています。 
 
十分に元はとれましたよ。 
 
 
さすがに酷使したので 
ファスナーがダメになりました。 
 
買い替えたのは 
前室が広いタイプ。
アーデイン
 
収納時に大きいのは 
承知で買いましたが 
もう一つ欠点がありました。 
 
設営、撤収に時間がかかります。 
慣れの問題もあるのでしょうが。 
 
このテントはあまり使わないまま 
家庭を持ってしまいました。 
 
記事を書くついでに確認してみたら 
ポールの中のゴムが伸びきっていました。
伸びたポール内のゴム
 
10年以上放置ですから 
当然ですよね・・・。 
 
今度使う時はゴムを交換する 
修理から始めます。 
 
 
最初のころは少ない荷物で 
出かけようと思っていました。 
 
快適なキャンプツーリングを目指すと 
荷物は増えていきます。 
 
途中からいかに荷物を積むかと 
考え方が変っていきました。 
 
走りよりキャンプを楽しむ。 
 
ライダーよりもキャンパーよりに 
考え方が変りました。 
 
 
ツーリングで何を優先するかは 
人それぞれ。 
 
楽しければ正解なんです。 
 
自分にあったツーリングスタイルを 
見つけていきましょう。