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バイクの取り回しにコツはある?誰でもできて倒さない方法

この記事は約 13 分で読めます。

パニアを付けた大型バイクは重いです。
管理人のヒキです。 
 
今日はバイクの取り回しについて 
お話をしたいと思います。 
 
バイクが重くなるほど 
扱いが難しくなる取り回し。 
 
倒すのが怖いから 
苦手だという人も多いでしょう。 
 
バイク自体は軽くても 
キャンプツーリングで荷物を満載。 
 
そんな場合だってありますよね。 
 
自分の体重より重いバイクなら 
女性だけでなく男性でも 
苦手な人がいて当然です。 
 
簡単に取り回せるコツは 
あるのでしょうか? 

まず結論から言うとコツもありますが 
最終的には筋力も重要です。

 
倒さないで取り回す方法はありますが 
筋力もあったほうが安心できます。 
 
・取り回しの注意事項。 
 
・バイクを倒さない方法。 
 
・筋力の重要性。 
 
これらのことを 
順番にお伝えしていきますね。

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バイクを安心して取り回したい

取り回しにコツはある?

まずは取り回しのコツから。 
 
 
一番のコツは車体を垂直にすること。 
 
 
バイクは垂直なら 
指一本で支えられます。
ちょっとズルしてますが片手です。
 
画像の車輌は50ccのモンキー。 
 
片手で撮影しながらだったので 
安全のために他の指もついていますけど。 
 
それでも片手で支えてます。 
 
 
垂直に立てるのは簡単なようで 
意外に難しいです。 
 
バイクを倒す恐怖心がありますから。 
 
 
あなたが取り回しをうまくなりたいのは 
次のどちらの理由でしょうか? 
 
・バイクを倒したくない。 
 
・少しでも速くバイクを移動させたい。 
 
 
恐らく最初の理由だと思います。 
 
通勤、通学にでも使っていない限り 
急いで取り回す必要はないですよね。 
 
ゆっくりでも良いから 
倒さない方法をお伝えしていきます。

よくあるバイクを倒さない方法

倒さないコツとしてよくあるのが 
自分側に傾ける方法。 
 
ハンドルを持つだけでなく 
腰も車体につけて三点で支えます。 
 
その時にほんの少しだけ 
バイクを自分側に傾ける。 
 
これで倒さずに取り回せます。 
 
 
倒さずに取り回せますが重いです。 
 
 
バイクが垂直ではなくなっていますから 
それだけ重くなっています。 
 
力がなくても倒さずに動かしたい。 
 
そう思うからコツを調べているのでは 
ないでしょうか? 
 
そう言う人にとっては 
自分側に傾ける方法だとつらいでしょう。 

誰にでもできる倒さない方法

垂直に立ててもバイクを倒さない。 
 
これが理想の取り回しだと思います。 
 
簡単に誰でもできる方法がありますよ。 
 
その方法は 

サイドスタンドを出したまま 
右側から取り回す。

 
です。 
 
取り回しでバイクを倒すときは 
自分の反対側が多いでしょう。 
 
自分のほうに倒れてきても 
体で支えられますから。 
 
反対側に倒れる心配がなければ 
バイクを安心して垂直にできます。
サイドスタンドを出したまま、体で支えれば安心です。
 
注意点としては 
ゆっくり動かすことです。 
 
特に前進。 
 
サイドスタンドは前に進めば 
はずれてしまいます。 
 
勢いよく前進して倒れたら 
サイドスタンドが外れる可能性も。 
 
急がずにゆっくり動かしましょう。 
 
 
右側からの乗り降りは 
普段やりません。 
 
最初は違和感があると思います。 
 
でもあくまで慣れの問題。 
 
慣れてしまえば右側からの取り回しも 
普通にできますよ。 

筋力があればより安心

取り回しの基本的なことを 
お伝えしてきました。 
 
これだけで大型も安心かと言うと 
そうでもありません。 
 
筋力も重要です。 
 
極端な例ですが筋力さえあれば 
基本なんて知らなくても大丈夫です。 
 
例えばバイクと同じ二輪の自転車。 
 
 
取り回しで怖いと感じますか? 
 
 
普通の大人なら自分の筋力で 
問題なく扱えるはずです。 
 
腰も使って支えるなんて 
意識しなくても大丈夫ですよね。 
 
ハンドルを持ったまま地面スレスレまで 
傾けることもできるでしょう。 
 
 
自分の筋力対して軽ければ 
バイクでも同じことはできます。 
 
僕はモンキーならできます。 
 
隼ではできません。 
 
車重の差が取り回しの不安に 
つながっています。 
 
 
もちろんどんなに鍛えても 
人間ですから限界はあります。 
 
自分の体重より重いバイクは 
反対側に倒れたら支えられないでしょう。 
 
だからこその右からの取り回し。 
 
サイドスタンドを利用して 
安心して動かしましょう。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
取り回しのコツについて 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・バイクは垂直に立てる。 
 
・倒したくないなら 
サイドスタンドも利用する。 
 
・筋力もつける。

 
どんなことでも基本は大事。 
 
取り回しの基本は 
しっかり覚えましょう。 
 
でも、最終的には筋力も重要。 
 
同じ二輪車でも軽い自転車なら 
不安は感じませんよね。 
 
筋力がなくても扱いやすくするのが 
取り回しの基本。 
 
 
バイクは垂直なら軽く動かせる。 
 
 
この基本を意識しながら 
動かすようにしましょう。 
 
 
それでも不安な人は筋トレ。 
 
絶対的な筋力があれば 
不安はなくなります。 
 
自転車なら片手でも支えられますよね。 
 
自分のバイクでそれができるくらい 
筋力があれば不安はなくなりますよ。 
 
・・・そこまでの筋肉をつけるのは 
難しいですけどね。 
 
 
自分のバイクを取り回すだけでも 
筋トレにはなります。 
 
乗る機会を増やしていけば 
筋力もついていきますよ。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
取り回しがうまい人は 
運転も上手な気がします。 
 
バイクの特性を 
よく知っているのでしょうね。 
 
僕も最終的にはそこを目指したいです。 
 
とは言えそれまでも 
バイクを倒したくありません。 
 
僕のように倒したくないだけなら 
別の方法もあります。 
 
 
取り回さなければ倒しません。 
 
 
自分がバイクにまたがったまま 
動かせば安全です。
両足がつくなら乗ったままが安心です。
 
両足がしっかりつく前提なので 
小柄な人にはつらい方法ですが。 
 
 
前に進む時は 
エンジンの動力がありますよね。 
 
後ろにさがる時も 
またがったままさがります。 
 
 
足がつくなら多少の坂でも 
バックすることはできます。 
 
フロントブレーキをかけて 
前に体重をかける。 
 
フロントサスが縮んで 
戻る時にブレーキを解除。 
 
反動で後ろに下がります。 
 
下がったらまたフロントブレーキ。 
 
これの繰り返しで 
少しずつバックできます。 
 
坂を登るだけでなく 
段差を越えるときにも使えます。 
 
両足がしっかりつく人なら 
バイクを倒す心配が減りますよ。 
 
 
倒さない方法としてお伝えした 
右からの取り回し。 
 
自宅でやることが多いです。 
 
複数台のバイクが置いてあると 
慎重になります。 
 
うっかり右に倒したら 
他のバイクも巻きこみ将棋倒し。 
 
そんな大惨事にはしたくないので 
やりだした方法です。 
 
最初は違和感があっても 
慣れると安心できますよ。 
 
 
大型免許が教習所で取れるようになり 
大型バイクも増えました。 
 
当然ですが重いバイク。 
 
僕も含めて取り回しに苦労する人は 
多いと思います。 
 
安心して扱えるように 
筋トレもしていきたいですね。