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バッテリーは冬に弱い?春まで調子を保つにはどうする?

この記事は約 12 分で読めます。

電圧計をつけておくと弱っているのが分かります。
管理人のヒキです。 
 
今日は冬のバッテリーについて 
お話をしたいと思います。 
 
寒くなるとバイクに乗る機会が 
減る人も多いですよね。 
 
雪のせいで乗りたくても乗れない。 
 
そんな人だっているでしょう。 
 
久しぶりにエンジンをかけようとしたら 
セルが回らない。 
 
そんなことにもなりかねません。 

まず結論から言うと乗らないなら 
バッテリーの防寒対策をしましょう。

 
バッテリーの中では 
化学反応が起きています。 
 
温度が低いと反応も弱くなり 
電気を取り出せなくなってしまいます。 
 
だから冬に弱いのは事実。 
 
冬はバイクにあまり乗らない人にも 
対処法はあります。 
 
対処法は大きく分けて二つ。 
 
順番にお伝えしていきますね。

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冬は弱くなるバッテリー

対処法はある?

まず一つ目はバッテリーを外す方法。 
 
外して室内に置いておけば 
外よりも温度は高いはず。 
 
乗りたくなったときに取り付ければ 
問題なく使えるでしょう。 
 
デメリットとしては 
少し手間がかかります。 
 
多くの車種は水に濡れづらい 
シート下にあります。 
 
キーを回せばシートが外れる車種は 
簡単なほうです。 
 
横のカウルを外す。 
 
こうなってくると手間が増えます。 
 
 
シートだけでなくリアカウルと 
キャリアまで外す必要がある。 
 
 
整備性を無視した車種だと 
こんなに手間がかかる場合も・・・。 
 
そんな場合はもう一つの方法です。

もっと簡単な方法

もう一つの方法は充電。 
 
トリクル充電と言って 
調子を維持するための充電ができる 
充電器も売っています。
トリクル充電器です。
 
トリクル充電器
 
 
これを使うと2~3ヶ月 
つないだままにしても大丈夫。 
 
バイクを冬眠させても 
バッテリーは問題ありません。
ランプが赤⇒赤緑⇒緑と変わっていきます。
 
デメリットは初期費用。 
 
充電器を買う必要があります。
 
デイトナ バイク用 維持(微弱)充電器 
 
 
とは言え数千円。 
 
バッテリーを外したり 
取り付けたりする手間暇を考えたら 
高くはないと思いますが。 
 
 
後は取り付けをどうするか。 
 
充電器ですから 
バッテリーのプラスとマイナスに 
つなぐ必要があります。 
 
シートを外して 
ワニグチクリップでつなぐ。
クリップではさむだけなら簡単です。
これができる車種は簡単に使えます。 
 
ワンタッチの差し込みが 
付属やオプションである製品。 
 
これも一度配線しておけば 
簡単に充電できます。 
 
 
そうでないなら充電方法を 
考える必要があります。 
 
バッテリーを外して充電。 
 
そんな方法もありますが 
充電器のメリットが消えますよね。 
 
 
そう言うときは簡単に使える位置まで 
配線を自作すると便利です。 
 
プラスとマイナスに直接配線。 
 
いわゆるバッ直配線で問題ありません。 
 
プラスの配線を車体に触れさせない。 
 
これだけ注意すれば作業は簡単ですよ。 
 
コネクタやギボシ端子で 
抜き差しできるようにしておけば 
充電も簡単にできますね。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
冬のバッテリー対策について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・外して室内保管 
 
・充電器を使う。

 
バッテリーが弱くなるのは 
バイクや車だけではありません。 
 
一般的な充電式だけでなく 
乾電池も弱くなります。 
 
スマホやモバイルバッテリー。 
 
これらも使用時間が短くなりますよ。 
 
 
バイクで使う物だと 
インカムやアクションカメラ。 
 
ヘルメットにつけているなら 
充電池や乾電池ですよね。 
 
使える時間が夏に比べて 
短くなってしまいます。 
 
充電しながら使えれば良いですが 
できない機種もありますよね。 
 
他にできる対策は温めること。 
 
見た目を気にしないなら 
貼るカイロで対策できそうです。 
 
実際にやったことはないので 
断言はできませんが・・・。 
 
 
僕は写真を撮るのに 
小さなデジカメを使っています。 
 
ジャケットのポケットに入れておくと 
低温時は電池切れになることも。 
 
 
充電はまだ残っているはず。 
 
 
そんな時は手でしばらく温めてみると 
無事に復活します。 
 
冬は内ポケットに入れておくと 
体温で温まって問題なく使えますよ。 
 
 
充電式の電源も増えてきました。 
 
今のところ低温に弱いのは 
克服できていません。 
 
出先で困ったら温めてみるのも 
一つの方法です。 
 
バッテリーは冬に弱い。 
 
特性を理解して充電したり 
予備を持ったりしておきましょう。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
キックがあるバイクだと 
冬の安心感が違います。 
 
充電器のもう一つの欠点。 
 
充電直後は元気なこと。 
 
家を出るときは 
セルでエンジンがかかります。 
 
その後出先でエンジンを切ったら 
セルで再始動できなくなった。 
 
そんなことも起こります。 
 
 
弱っているのを承知で使っていたので 
準備はしていましたけど。 
 
ジャンプスタート機能付きの 
モバイルバッテリーは持っていました。 
 
無事に帰ってきてからバッテリーを 
購入、交換をしましたよ。 
 
 
キック付きのバイクだと 
そのあたりは安心です。 
 
出先でセルが回らなくても 
キックでかけられますから。 
 
そんなこともあって 
バッテリーを使い分けています。 
 
キックがあれば安い中華製。 
 
セルだけだったら国内メーカー品。 
 
安いバッテリーでも今のところ 
問題はなかったですけど。 
 
 
それよりもバイク自体に 
違いがありました。 
 
僕が持っているオフ車。 
 
DT230ランツァ。 
 
冬だと一週間乗らないだけで 
バッテリーがあがることも。 
 
新車で買った年からですから 
常時電源で使われているのでしょう。 
 
デジタルメーターで時計付き。 
 
ここがあやしいと思っています。 
 
初期不良だっただけで他の車体は 
問題ないのかもしれませんが。 
 
それ以来冬の間は 
充電器を使うようになりました。 
 
 
充電器は一つ持っておくと便利です。 
 
今のバイクはヘッドライトが常時点灯。 
 
セルモーターとヘッドライトで 
始動時は一気に電気を使います。 
 
 
僕はバイクを複数台持ち。 
 
用事が重なったり天気次第で 
一ヶ月近く放置する車種もあります。 
 
そんな時は軽く充電。 
 
5分くらい経ってから 
充電器をつないだまま始動。 
 
そんな使い方もしています。 
 
 
バイクのバッテリーは一度あがると 
寿命が短くなると言われています。 
 
実際は個体差もありますから 
どの程度違うのか分かりません。 
 
ただ、仕組みとして 
寿命が短くなるのは事実のようです。 
 
低温だと弱くなる。 
 
そのことを忘れずに 
寿命を延ばす使い方をしたいですね。