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管理人のヒキです。
今日はシート下の収納について
お話をしたいと思います。
シート下はバイクにとって貴重な
鍵がかかる空間。
パニアケースなどのように
場所もとりません。
狭い空間ですから
何を収納するか迷いますよね。
体を守れる物にしましょう。
体を守ると言っても
プロテクターではありません。
それは身につけておかなければ
意味がないですから。
別の意味で体を守る物。
それをこの後ご紹介していきますね。
シート下には何を入れる?
シート下の広さは
車種によって違います。
全くない車種もありますし
メットインのスクーターなら
ヘルメットが入りますよね。
広さの違いも踏まえて
僕が実際に入れていた物を
いくつかお伝えしていきます。
シート下に最適な物
まずはカッパ。
入るならこれが一番です。
雨も風も通しませんから
非常時にはありがたい性能。
雨具としてだけでなく
防寒着にもなりますからね。
初めて買ったバイクでは
シート下に収納できる大きさの
カッパを探して買いました。
使用頻度は低かったですが
何度か助けられました。
天気予報も外れることはありますし。
近年だと局地的なゲリラ豪雨も
発生するようになりました。
真夏ならズブ濡れになっても
ヒドイ目にあったですみます。
でも、バイクは風に当たる乗り物。
ほとんどの時期は
濡れたら寒くなるでしょう。
冬なら命にかかわる可能性も
ゼロではありません。
入るならカッパがおすすめです。
普段使いとは別に
安くて小さいカッパを買って
非常時用と割り切る方法もありますよ。
ツーリングに持ちたい物
ツーリングにおすすめなのは
水筒です。
特に夏場。
ペットボトルも悪くないですが
保温できる水筒がおすすめ。
熱中症対策のためにも
水分をこまめに補給しましょう。
飲みきっても冷たい物を買えば
移し替えて持って行けます。
冬なら逆に温かい飲み物を
持ち歩くことができます。
冷えきった体に温かいコーヒー。
コンビニや自販機が無くても
休憩できますよ。
最近は100~120ml程度の
小さな水筒も売っています。
⇒ミニ水筒
量が少ないと保温力は落ちますが
シート下が狭くても入りそうですよね。
使いたくない物を収納
三つめは番外編。
緊急事態用の物。
使うことはおそらく無いし
使わないですませたい物。
アルミのシートです。
⇒サバイバルシート
これはおそらくどんなバイクでも
入れておけます。
収納スペースが無くても
どこかに入るでしょう。
阪神大震災や東日本大震災。
家に帰れない事態は
現実に起きています。
帰宅難民を経験した人から
直接聞いた話では
水分と防寒対策が重要とのこと。
先ほどの水筒と合わせて
万が一の備えです。
安いし壊れないですからまとめ買いして
バイクや車に入れてあります。
任意保険と一緒で
使わないほうが良いですけどね。
まとめ
ここまで長文にお付き合い
ありがとうございます。
シート下2周のする物について
お話ししてきました。
簡単にまとめると
・水筒も便利
・保険としてサバイバルシート
シート下の空間は狭いです。
スクーターのメットインだって
物を入れてしまったら
ヘルメットが入れられません。
自分にとって何が必要か。
よく考えて収納する物を決めましょう。
収納をあきらめて
別の用途にする方法もあります。
電装品の設置。
シート下は基本的に濡れません。
ETCやシガーソケットなど
濡らしたくない物を置きます。
収納スペースより
こちらの方が実用的かもしれませんね。
重要書類も迷うところ。
車検証や自賠責証書。
本来は持っていなければなりません。
シート下は濡れないし
保管に最適なのですが。
でも、それらの書類は
バイクを盗難されるとやっかいなことに。
名義変更も簡単に
できるようになってしまいます。
事故で警察が来れば
確認される書類です。
常に持っておきたいですが・・・。
コピーを持っている人も居ますが
法律的にはアウト。
持つリスクも持たないリスクも
両方あります。
自分で判断して決めましょう。
管理人の体験談
最後に僕の経験をお話ししますね。
体を守る以外にも
便利な物と言う選択肢もあります。
通勤、通学などの近距離で使うなら
雨に降られても短時間。
運が悪かったと思って
諦めもつきますよね。
そのかわりに入れておくと便利な物。
小さなリュックです。
⇒ミニリュックサック
パニアケースやシートバッグ。
そう言う収納スペースがないと
買物一つ満足にできないのがバイク。
僕は本が好きなので
本屋に寄ることも多いです。
面白そうな本を見かけて
衝動買いすることも。
そんな時にリュックがあると
安心して買物ができます。
ツーリングネットやゴム紐でも
荷物の固定はできます。
できますが本が曲がりそうで
圧力をかけるのはイヤなんです。
そう言うのを気にしなければ
ネットの方が便利かもしれませんね。
ネットやロープは
滑り止めマットと併用すると
荷物の落下の心配も減りますよ。
物の収納スペースに物を積むための道具。
ムダなことをしているようですが
便利なことも確かです。
物を持ちたいなら
便利なのはパニアケース。
僕も今は常時使っています。
でも、身軽に動けるのもバイクの魅力。
何を持って出かけるか。
何を持たずに出かけるか。
よく考えて楽しくバイクに乗りましょう。