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管理人のヒキです。
今日はキャンプツーリングで作る
料理についてお話をしたいと思います。
持てる荷物が限られる
キャンプツーリングでの料理。
自宅と比べて道具が少ないですから
できないこともありますよね。
そんな状況で美味しい食事が作れるのか
心配になるかもしれません。
暖かいだけでも美味しくなります。
かなりの極論ですがそれくらいの
気楽な気持ちで行きましょう。
電気やガスはもちろん
水道すらない。
そんな場所でも美味しく食べられるのが
アウトドアでの食事。
今回の記事では荷物に制約が多い
ソロツーリングを前提にお伝えします。
複数人で行くなら道具も手分けして
持って行けますからね。
食材や調理方法について
順番にお伝えしていきます。
キャンプツーリングの料理は簡単
食材はどうする?
まずは食材から。
食材を持ち歩くときは
常温になります。
冷蔵庫はありませんから
使えても保冷バッグ程度。
保冷剤を使って冷やせても
せいぜい一日。
一泊ならそれでも良いですが
二泊以上になると使えません。
常温保存を前提にして
食材を選ぶ必要があります。
年末年始などの冬場は
あまり気にしなくても大丈夫でしょう。
直射日光に当たらなければ
それほど温度も上がりません。
問題はそれ以外の季節。
常温保存できる食材を選んで
持っておきたいですね。
缶詰やレトルトが常温保存でき
手軽に使える食材の定番。
魚肉ソーセージもおすすめ。
主食はお米。
パンも大丈夫。
パスタや乾麺も常温保存でき
主食になりますよ。
インスタントラーメンも
乾麺の一種ですね。
袋のままだと折れてしまいますから
ケースに入れておきましょう。
生鮮食料品以外を持ち歩いていれば
急な予定変更でも安心ですよ。
簡単にできる調理方法
次は調理方法。
と言っても難しく考える必要は
全くありません。
同じ食材でも温かいだけで
美味しくなります。
料理なんてできないと言う人も
温めるだけならできますよね。
例えば缶詰。
もちろん常温で食べられます。
でも、ひと手間かけて温めれば
よりおいしくなりますよ。
・ふたを開けて直接火にかける。
・ふたをしたままお湯につける。
どちらの方法でも温められます。
均一に温めやすく失敗しないのは
お湯につける方法。
レトルト食品と同じ方法ですね。
お湯につけて放置ですから
時間をかければ失敗しません。
温めている間に他の料理もできます。
ご飯を炊いたり
別の鍋やフライパンで料理をしたり。
お酒を飲まない人は
こちらの方法が良いかもしれません。
温めながら食べられるのが
火にかける方法。
目を離すと焦げる可能性がありますから
食べながら温めることに向いています。
バーナーを使い続けますから
他の調理は同時にできません。
ご飯を炊くなら先に炊いて
蒸らしておくと良いですね。
お酒を飲むなら
こちらの方法も悪くないです。
温まった端のほうから
少しずつ食べていく。
火遊びも兼ねてゆっくり飲みながら
温めていきましょう。
もうひと手間かけて炒めるのも
美味しくできますよ。
肉やソーセージ。
野菜。
これらを炒めるだけでも
立派な料理です。
普段は自分で作らない人も
これくらいなら難しくないですよね。
手の込んだ料理をつくらなくても
美味しく食べられるのが野外での食事。
自分のできる範囲で
やってみましょう。
まとめ
ここまで長文にお付き合い
ありがとうございます。
キャンプツーリングでの料理について
お話ししてきました。
簡単にまとめると
・温めるだけでも美味しくなる。
最近のアウトドア用品は
料理用具も充実してきました。
鉄板やホットサンドメーカーでの料理も
人気になっています。
バイクでも簡単に積める小さな製品も
種類が豊富になってきました。
キャンプでの料理を目的に出かけるなら
荷物を増やしても良いでしょう。
車で出かける人なら
そんな人も珍しくありません。
ダッチオーブンなんて
アウトドアで使う人が多いですよね。
もちろんバイクでだって
持って出かけて良いんです。
それなりに大きく重いですが
バイクに積めないほどではありません。
料理を目的にするのなら
そんな楽しみ方だって有りです。
でも、ソロクッカーだけでも
簡単な調理はできます。
寒い時期なら暖かいだけでも
十分美味しく感じます。
温める、炒める。
それだけだって立派な料理。
楽しい時間が過ごせるのなら
何の問題もありません。
無理はせずに
自分が楽しめる料理をしましょう。
管理人の体験談
最後に僕の経験をお話ししますね。
節約しつつも
その土地の雰囲気を楽しめる。
そんな場所がスーパー。
キャンプの食材を買うときは
よく利用しています。
全国展開しているブランドもありますが
地元で作られている食材も多いです。
安価でよく買うのはギョウザや豆腐。
生の3食ラーメンもよく買いますね。
自宅近所のスーパーでは
見かけないものを売っています。
このあたりの食材だと
料理と言うほどのことも
しなくて済みますよ。
海が近いところは
魚も種類が豊富だったりします。
普段見かけない魚だと
欲しくなりますね。
切り身だったら
フライパンで焼くだけで
美味しく食べられます。
キャンプが手段にしろ目的にしろ
せっかく出かけたところなら
食も楽しみたいです。
観光客相手のお店なら
その土地の特産品を売っています。
そう言うお店は便利なのですが・・・。
僕は地元の人が使う
スーパーが好きなんです。
ツーリングでスーパー?
と思うかもしれません。
そんな人も食材調達も兼ねて
行ってみませんか?
沖縄のスーパーには
こんな食材も売っていました。
観光地の土産物屋でなくて
普通のスーパー。
そんな場所なのに
思わぬ物も売っていたりしますよ。