当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

スポンサーリンク

バイクで日本一周できる期間は?長いと楽しめるが短い利点も

この記事は約 9 分で読めます。

管理人のヒキです。

今日はバイクで日本一周するのに必要な
期間についてお話をしたいと思います。

とは言っても、日本一周の定義が
人それぞれ違います。

全県を通るのか。
東西南北の四隅に行くのか。
全ての県庁に行くという人もいました。

 

そう言う違いがあるので

・最低限の目安
・自分に必要な期間の計算の仕方

この二点について
考え方をお伝えしようと思います。

 

とりあえずで良いから
「どれくらいかかるのか」
を知りたい人もいると思います。

 

まず結論から言うと
最低でも一ヶ月は必要です。

 

定義にもよりますが
これでもかなりキツイと思います。

どういう根拠で言っているのかを
これから説明していきますね。

 

一般的に言われている
日本の全長は約3000kmです。

東西でも南北でも
直線距離でそれくらいです。

日本一周というと出発地が
ゴールになるわけですよね。

ものすごく適当に言うと
行って帰ってくる一往復。

それで6000km。

 

実際の道は直線ではないです。

本州は弓なりですし
中国地方と四国は平行する別ルートです。

そういう事も計算に入れて
日本一周と言うと
一万kmが目安になります。

一万kmを30日で割ると
一日あたり333km。

下道だけだとかなり厳しい距離です。

例え雨が降ったとしても
30日間、休みなくですからね。

 

距離を縮めるためには
全県を諦めて海沿いに一周。

時計回りで考えたときに
本州から四国に渡る。
四国から九州。
九州から中国地方へ。

回れる範囲を妥協して
距離を削りましょう。

厳しい期間ですが
大まかな目安としては

北海道で一週間
本州、四国で二週間
九州で一週間

合計で一ヶ月です。

沖縄も入れると
さすがに無理がありますけど。

どこまで入れて日本一周とするかは
本人の自由です。

沖縄を入れない人も多いですから。

沖縄だけで考えても
本島から与那国、波照間まで
かなりの距離があります。

最西端、最南端は魅力的なんですけどね。

 

最低限の期間ということで
一ヶ月で考えてきました。

やはり日本一周するには
かなりきつい期間です。

もっとのんびり行くほうが楽しめます。

でも、学生の夏休みなど
普通の長期の休みだと
これくらいが限界でしょう。

妥協も必要ですが
十分楽しめる期間ですよ。

 

もっと期間を延ばせる人は
長いほうが楽しめます。

そもそも僕は分割で
日本一周を回っています。

だから無駄な往復も多いです。

それでも期間の合計なら
数ヶ月ぶんになります。

最終的に沖縄まで行ったのは
バイクに乗り出して
20年以上たってからですから。

その間どれだけ走ったことか。

無理して一度に回るよりは
気になるところは分けてでも
行ったほうが楽しいですよ。

 

期間が短い利点は
気楽にいけることです。

日帰りツーリングならあまり心配せずに
気軽にいけますよね。

一泊になると荷物が少し増えます。

二泊、三泊と長くなるにつれて
準備も大変になりませんか?

金銭的なことも含めて
短期間を繰りかえすのも
一つの方法ですよ。

スポンサーリンク

 

休みの心配はないので
自分に必要な期間が知りたい。

そんな人のために期間の決め方を
考えてみましょう。

と言っても簡単です。

走りたい距離を一日に走る距離で
割り算すれば良いだけですから。

 

例えば

走りたい距離が1万km
一日に走る距離が200km

だとします。

1万÷200で50日かかります。
簡単な計算ですね。

 

このあたりが一日に走る
現実的な距離です。

これでも下道だけだと考えると
厳しいくらいです。

毎日ですからね。
雨の日でも。

雨の日は無理しないと考えれば
60日くらいでしょう。

 

走りたい距離を一万kmと
仮定していますが
もっと増えてもおかしくないです。

日本に面白いところは
たくさんありますからね。

離島までまわろうとすると
距離はともかく時間はかかります。

島に渡る船の便数にも限りがあります。

だからいつでも自由に
行き来できるわけではありません。

天候次第では欠航もありますし。

 

離島と言っても
有名な島ばかりではありません。

北海道や沖縄には
有名な島がいくつもあります。

でも、現地に行くまで
名前も知らないような島もあるんです。

バイクを置いて人だけ渡る島に
行ったことがあります。

人が住んでいる島ですから
無人島探索なんてことはありません。

それでもひとけの少ない小さな島は
日常から離れた気分にさせてくれました。

どうせ行くならバイクにこだわらず
気になるところに行くと楽しいですよ。

 

今はナビ機能のある
サイトやアプリがあります。

これらを使って興味のある場所の
それぞれの距離を計算すれば
必要な日数も分かります。

出発前にそこまで調べたら
期間は安心ですね。

もっとも厳密に計画するより
行き当たりばったりのほうが
楽しかったりしますけどね。

 

バイクで日本一周するのに
最低限必要な日数と
自分なりの計画の立て方を
お話してきました。

せまい日本なんて
言われることもあります。

でも、実際に走ってみると広いです。

予算の都合は仕方ないですが
期間は気にしない方が楽しめます。

僕のおすすめは
無理に一度で全部まわるより
分けてでも行きたい場所は行く方法です。

長期の休みはなかなか作れないです。

仕事を辞めて長期の休みを作っても
今度は予算が心配になりませんか?

それなら短期の休みで
何回も行きましょう。

その間にお金も貯められますよ。

学生だったら春、夏、冬の休みで
分割しやすいですし。

一回しか行ってはいけない
決まりなんてないんです。

気になる場所があるなら何回だって
満足するまで行きましょう。

僕は北海道に5回行っています。

ホクレンフラッグ

ホクレンでもらえた旗です。

今はどうなっているのか知りませんが
当時は給油すればもらえました。

道北、道央、道南で色が違っていたので
走り回って集めた思い出が。

最北端の給油所も
印付きがもらえました。

赤はホンダのお店でもらえました。

あちこちまわりましたが
それでもまだ行きたい場所はあります。

沖縄も本島しか行っていないので
他の島々にも行きたいです。

どちらも遠いですから
現在はなかなか行けません。

でも、諦めてないですよ。

 

本当に気に入れば
そこに住む人だっているんです。

そこまでしようと思う
最高の場所が見つかると良いですね。

 

仕事ではなく趣味、遊びです。

楽しむことには妥協しないで
全力で遊びましょう。