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バイクツーリングで貴重品はどうする?盗難対策は忘れずに

この記事は約 11 分で読めます。

管理人のヒキです。 
 
今日はツーリングでの 
貴重品管理について 
お話をしたいと思います。 
 
バイクに積んだ荷物や 
設営したテントの中の荷物。 
 
盗難が心配ですよね。 
 
特にお財布などの貴重品は 
盗まれたら大変です。 
 
 
まず結論から言うと貴重品は 
肌身離さず持っていましょう。 
 
 
日本は治安がよいとは言え 
悪い人だっています。 
 
物を盗まれてもお金さえあれば 
どうにかなります。 
 
でも、そのお金を盗まれたら 
かなりやっかいです。 
 
現金だけならまだしも 
お財布とスマホを盗まれたら 
どうしますか? 
 
カードもなく電子マネーもない。 
 
お手上げですよね。 
 
そんな事態にならないためにも 
貴重品の管理はしっかりしましょう。 
 
荷物も含めて盗難対策をどうするか。 
 
具体的に考えていきます。

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まずは貴重品から。 
 
基本的には常に持ち歩く。 
これが一番の盗難対策です。 
 
おすすめはウエストバッグか 
タンクバッグです。 
 
常に身につけることを考えると 
ウエストバッグは便利です。 
 
使っているライダーも多いですよね。 
僕も使っています。 
 
でも、欠点もあります。 
 
常に身につけていると 
疲労の原因にもなります。 
 
 
バイクに乗るときは身軽になりたいと 
考えるなら 
タンクバッグも便利です。 
 
マグネット式なら取り外しも簡単。 
 
バイクから降りるときは 
簡単に外して持っていけます。 
 
僕も以前は金庫代わりにして 
貴重品を入れていました。 
 
使いすぎてタンクに傷がついてきたので 
バイクを乗り換えてからは 
ウエストバッグにしていますが。 
 
 
僕が使っていたタンクバッグは 
容量が増やせるタイプでした。 
 
そのためのファスナーが 
バッグの下部にあり 
そこがタンクと干渉していました。
タンクバッグ選びの注意点
 
バッグを選ぶときは 
そんなことも気にしてみてください。
 
 
 
そうやって持ち歩いても 
困るのがお風呂の時。 
 
鍵付きのロッカーがあれば良いのですが 
ないときもあります。 
 
これが一番困ります。 
 
 
僕の対処法はバイクのシート下を 
利用していました。 
 
バイクのキーで外せるタイプなら 
鍵付きのロッカーと同じですから。 
 
一度リアシートの荷物を降ろすのは 
めんどうでしたけど。 
 
でも、新たに荷物を積み直せば 
さらに盗難対策になります。 
 
バイクの鍵だけを 
キーホルダーから外して 
お風呂に持ち込んでいました。 
 
財布くらいならほとんどのバイクの 
シート下に入ると思います。 
 
それさえはいるスペースがないなら 
クレジットカードだけを入れるなど 
分割する方法もあります。 
 
お金かカードがあれば 
とりあえず給油をしながら 
家まで帰れますから。 
 
カードをバイクに残して 
財布は持ったままお風呂へ。 
 
盗まれないことを願って 
脱衣所に置いておく。 
 
なるべくお風呂から 
見えやすい位置がよいですね。 
 
人目があるほうが 
盗まれづらいでしょうから。 
 
 
貴重品の盗難対策に続いて 
荷物についても考えてみます。 
 
荷物もバイクに積んでいるときと 
テントに置いているときがあります。 
 
バイクに積んでいるときですが 
残念ながらその状態での 
完全な盗難対策はありません。 
 
ゴムロープやゴムネットなんか 
簡単に外せますし切れます。 
 
だからこそ貴重品は持ち歩いて 
あとは日本人の良心を信じるだけです。 
 
どうしても心配な物があれば 
南京錠とワイヤーを利用すれば 
それなりの対策にはなります。
盗難対策用のワイヤーと南京錠
 
ワイヤーを通して 
バイクに固定してしまいます。 
 
ヘルメットホルダーを利用すれば 
南京錠はなくても大丈夫です。 
 
例えばジャケットの袖を通して 
メットホルダーでロック。 
 
これで衝動的な犯行や 
イタズラ目的なら防げます。 
 
僕は似たような方法で 
ヘルメットを固定しています。 
 
シートを外してヘルメットを 
引っかけるタイプでした。 
 
キャリアをつけたら 
純正のままではつかなくなったので 
ワイヤーで延長しました。 
 
持ち歩けるような物なので 
本気で盗む気なら 
道具があれば簡単に切れますが。 
 
 
テントに置いているときも 
状況は同じようなものです 
 
先ほどの南京錠を 
テントのファスナーにつけておけば 
人の出入りを一応は防げます。 
 
でもテント自体を切ろうと思えば 
刃物で簡単に切れます。 
 
荷物に関しては貴重品以外 
あきらめるしかないというのが 
僕の結論です。 
 
とは言え今まで一度も 
盗まれたことはありませんが。 
 
 
ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
ツーリングの時の 
盗難対策を考えてきました。 
 
簡単にまとめると 
 
・貴重品は肌身離さず持つ 
・荷物は基本放置 
・心配なら南京錠とワイヤーを利用 
 
 
物は盗まれても 
お金があれば対処できます。 
 
貴重品だけは盗難、紛失に気をつけて 
しっかり管理しましょう。 
 
 
最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
貴重品を入れるのに 
ウエストバッグをおすすめしました。 
 
でも、僕はウエストバッグを 
落とした経験があります。 
 
使い始めたばかりで 
まだ慣れていませんでした。 
 
休憩の時に外してリアシートの 
荷物の上に置いたんです。 
 
外したことを忘れて 
そのまま走り出しました・・・。 
 
長期ツーリングに行った 
北海道でのことです。 
 
警察のお世話になりましたよ。 
 
拾ってくださった方がよい人で 
無事に戻ってきましたが。 
 
本当に感謝です。 
 
 
盗難対策を書いてきましたが 
日本の治安はまだまだ良いです。 
 
油断は禁物ですが 
落としたのならあきらめずに 
警察にいきましょう。 
 
 
トラブルは起きないのが一番です。 
 
貴重品の管理には気をつけて 
楽しいツーリングにしましょう。