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ツーリングにガソリンの予備は必要か?バイクの燃費を覚える

この記事は約 13 分で読めます。

管理人のヒキです。 
 
今日はツーリングでの給油について 
お話をしたいと思います。 
 
途中でガス欠になったらどうしようと 
心配になったことはありませんか? 
 
そんなときもガソリン携行缶があれば 
安心できますよね。 
 
 
まず結論から言うと 
自分のバイクの燃費を知ってから 
必要かどうかを決めましょう。 
 
 
しっかり給油していれば 
予備のガソリンなんて 
必要ないという人もいます。 
 
でも、最近は全国的に 
ガソリンスタンドの数が減っています。 
 
高速道路でさえ100km以上 
給油できない場所も。 
 
どういうときにあったほうが良いかを 
考えていきますね。 
 
・航続距離のこと 
・携行缶について 
 
この順番でお話ししていきます。

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まずは航続距離について。 
 
自分のバイクの燃費は 
知っておきましょう。 
 
カタログの数値ではなく 
実際に乗ってどれくらいか。 
 
走り方によって変ってきますから 
普段からある程度は意識しておきます。 
 
トリップメーターがあるなら 
給油のたびに計算するのも 
悪くないと思いますよ。 
 
毎回変動するにしても 
だいたいの燃費は分かってきますよね。 
 
その数値とタンクの容量から 
最長の航続距離が分かります。 
 
その距離のうちに給油ができるのか。 
 
それが携行缶が必要かどうかの 
判断基準になります。 
 
 
「普通は数百キロ走れるから 
携行缶なんて必要ない」 
 
 
そう言う人もいます。 
 
でも、「普通」ではない 
バイクもあります。 
 
 
僕は燃費の悪い 
2ストのオフ車を持っています。 
 
街乗りだと燃費が 
リッター17~18キロくらい。 
 
タンク容量が11リットル。 
 
燃費をリッター18キロで計算しても 
198キロしか走れません。 
 
 
こんな航続距離ですが原付ではないので 
高速道路にも乗れます。 
 
 
昔と違って高速道路のサービスエリアも 
24時間営業でない場所もあります。 
 
給油できると思っていたら 
スタンドが閉まっていた。 
 
そんなことだって起こりえます。 
 
 
そもそも100km以上 
スタンドがないルートもあります。 
 
そういうところを通るルートだと 
昼間でもしっかり確認が必要です。 
 
事前に知らないで乗ってしまったら 
ガス欠になってしまうかもしれません。 
 
僕のオフ車のように 
航続距離が短いバイクは 
事前のルート確認も重要ですよ。 
 
高速道路にのる直前に給油。 
おりたらすぐ給油。 
 
これができれば大丈夫ですけどね。 
 
 
高速道路は一般的に 
燃費が良くなります。 
 
僕のオフ車の場合も 
リッター4~5キロくらい伸びます。 
 
でも、燃料計はないので 
走りながらは分かりません。 
 
給油して初めて 
燃費が良くなっていることが分かります。 
 
経験、計算上は200キロ以上 
走れると分かっていても 
実際にやるのは怖くて無理です・・・。 
 
 
高速道路だけでなく 
山間部も注意が必要です。 
 
観光地でないルートには 
あまりガソリンスタンドがありません。 
 
小さな集落だと 
地域住民のためのスタンドですから 
夜間、週末は休み。 
 
そんな場所だってあります。 
 
そういう情報はインターネットでも 
なかなか分かりません。 
 
給油できるスタンドを見つけたら 
残量に関係なく入れておく。 
 
それくらいの気持ちでいないと 
航続距離の短いバイクは危ないですよ。 
 
 
次にガソリン携行缶について。 
 
実際に予備燃料を持とうと思ったら 
携行缶が必要です。 
 
でも、一般的な携行缶は 
サイズが大きいです。
ガソリン携行缶
 
5リットルも入れば 
小さな原付のタンクより大きいですから 
バイクで持ち歩くには不便です。 
 
探せば1リットル前後の 
ボトルタイプもあります。 
 
バイクで持って行くには 
こちらのほうが現実的です。 
 
ガソリンは危険物ですから 
消防法に適合した商品を選びましょう。 
 
ガソリンスタンドで給油してもらう時に 
消防法適合品でないと 
してくれない場合もあります。 
 
セルフのスタンドで自分で給油するのは 
違法行為ですよ。 
 
 
給油時の制限を理解した上で 
自己責任のもとでなら 
ガソリンバーナーやランタンの 
燃料ボトルも使えます。 
 
本来の使い方ではありませんが 
キャンプツーリングなら 
普通にバイクに積んでいますよね。 
 
本当に少量でよければ 
そんな方法もあります。 
 
 
ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
バイクの予備燃料について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 
 
 
自分のバイクの燃費を知っておく。 
 
航続距離が短い場合は 
ガソリンスタンドの位置に注意する。 
 
高速道路は100キロ以上 
給油できない区間がある。 
 
携行缶は消防法適合の1リットル前後が 
バイクに積むのに便利。 
 
もっと少量なら自己責任で 
ガソリンバーナーのボトルも使える。 
 
 
1リットルくらいでは持っていても 
たいして変わらないと 
思うかもしれません。 
 
でも、燃費が悪くても 
十数キロ走れます。 
 
それだけ走れれば 
ガソリンスタンドが一箇所くらい 
見つけられそうな気がしませんか? 
 
むやみに走り回らずに 
地元の人に聞いてみてください。 
 
人が住んでいる場所なら 
1リットルで行ける範囲に 
ガソリンスタンドがあると思いますよ。 
 
 
最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
 
燃費の悪い2ストのオフ車。 
たまには林道に遊びに行きます。 
 
ソロツーリングなので 
人がいる場所に行くようにしています。 
 
だからメジャーな林道。 
 
 
国道から分岐して 
山道に入っていきます。 
 
林道を走って別ルートをとおり 
最初の国道の分岐に戻ります。 
 
このルートが140~150キロくらいです。 
 
僕のオフ車が150キロ前後で 
燃料がリザーブになります。 
 
幸いなことに国道の分岐の直前に 
ガソリンスタンドあります。 
 
いつもここで給油をします。 
 
 
林道の出入り口のあたりにも 
集落があって 
ガソリンスタンドはあるんです。 
 
だからそこでもいつも給油しておきます。 
 
もしそこが休みだったり 
なくなってしまったら 
予備の燃料がないと怖い距離です。 
 
 
しっかり探せば 
他にもあるのかもしれませんが。 
 
通り道にはないんですよね。 
 
集落のガソリンスタンドも 
住民に聞いて場所を知りました。 
 
林道の近くにキャンプ場もあるんです。 
 
キャンプツーリングに行ったとき 
食料の買い出しついでに 
教えてもらいました。 
 
人さえ住んでいれば 
探せば見つかる可能性もあります。 
 
でも、ガソリンスタンドの数は 
全国的に減っています。 
 
今は大丈夫でも今後は分かりません。 
 
 
車の世界では電動化が進んでいます。 
 
エンジンの車が減れば 
燃料の需要も減ってしまいます。 
 
バッテリーを大量に積めないバイクの 
電動化はまだまだ先でしょう。 
 
スタンドが減っていけば 
携行缶を持ってツーリングに行くのも 
普通になる日がくるかもしれませんね。