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カスタム虎の穴はバイクの基本が良く分かる。ライダー必読の本

この記事は約 12 分で読めます。

カスタムに興味が無くても役立ちます。
管理人のヒキです。 
 
今日は「カスタム虎の穴」について 
お話をしたいと思います。 
 
カスタム虎の穴 
 
 
タイトルで損している本だと思います。 
 
バイク乗りなら全員必ず 
読んだほうが良い内容ですから。 
 
 
「カスタム」と書いてありますから 
パーツ交換などの内容だと 
思ってしまいますよね。 
 
分解、整備などの 
バイクメンテナンス系の内容。 
 
 
もちろんそれもありますが 
もっと範囲が広いです。 
 
 
バイク全般に対する 
考え方が載っています。

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「カスタム」には興味ない。 
 
そういう人もいるでしょう。 
 
僕も基本は純正のまま乗っています。 
 
快適装備を追加するくらいで 
マフラーも替えたことはありません。 
 
 
そういう人でも 
読む価値のある内容です。 
 
 
まずマフラーを替える。 
 
バイクを買ったら 
こう考える人も多いですよね。 
 
見た目も性能も変わりますから 
効果が分かりやすいです。 
 
 
でも。 
 
 
この本では「なぜ替えるのか」を 
突き詰めて考えていきます。 
 
マフラーの仕組み。 
 
交換するメリットデメリット。 
 
そう言うところから考えて 
最後に交換手順がでてきます。 
 
 
僕はマフラー交換もしたことないと 
書きました。 
 
でも、作業はできると思います。 
 
少なくとも部品が軽い原付程度なら。 
 
 
僕の通勤用のスクーター。 
 
タイヤ交換をするのに 
マフラーを外す必要があります。
マフラーはもちろん・・・
 
それ以外も外しますが。
スイングアームまで外します。
 
外して取り付ける作業だけなら 
何度も経験していますから。 
 
 
それでもマフラーの仕組みについては 
知らないことが多いです。 
 
素材や形状、加工方法が 
性能にどのように影響するか。 
 
そう言うことを知ってこそ 
欲しいマフラーが探せると思います。 
 
 
カスタムパーツ自体には興味がない。 
 
ツーリングや街乗りがメイン。 
 
そんな人でもライディングポジションに 
不満があったりしますよね。 
 
 
・足つきが悪いから改善するために 
シートを低くしたい。 
 
・前傾がキツイからハンドルを高くして 
ポジションを楽にしたい。 
 
・バックステップにして 
より前傾にしたい。 
 
 
こんなことを考えれば 
パーツを交換したくなりますよね。 
 
シートのアンコ抜きや 
ハンドル、ステップの交換。 
 
できる方法はあります。 
 
僕も隼のハンドルを高くするために 
スペーサーを考えたことがあります。 
 
でも、そんな単純な考えでは 
望む結果が得られるとは限りません。 
 
 
高くなったからと言って 
手前に来るわけではないですから。 
 
 
ハンドルの位置を調整して 
前傾を少なくする。 
 
こう考えたときに 
二つの方法があります。 
 
・上に上げる。 
 
・手前に持ってくる。 
 
 
どちらの方法でも 
体は起き上がります。 
 
起き上がりますが姿勢は違いますよね。 
 
当然ですが操作性にも影響が出ます。 
 
 
手前に持ってくれば 
中心からの距離も変わります。 
 
フルロックするまでに 
動かす距離も増えますよね。 
 
 
操作性だけでなく物理的に 
問題が出るかもしれません。 
 
動かす距離が増えると言うことは 
ガソリンタンクなどに当たる可能性も。 
 
 
上に上げる場合でもカウルや 
スクリーンに当たる場合もあるでしょう。 
 
 
そう言うことも考えて 
それでも必要なら交換。 
 
そんなことを教えてくれる本です。 
 
 
まずは純正でしっかり乗ってみる。 
 
不満があれば純正でできる調整。 
 
それでも解消できない不満は 
どうすれば良いかを考える。 
 
それを解消できる部品を選んで交換。 
 
 
純正状態でも 
多少のポジション調整はできます。 
 
例えばシフトレバー。 
 
僕はほとんどの場合 
シフトレバーを下げています。 
 
足首の曲がりがキツイと 
疲れてくるので。 
 
シフトレバーの調整自体は簡単ですよ。 
 
こちらの記事に調整動画もあります。

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元々は「オートバイ」紙に 
連載されていた漫画。 
 
正直言ってよくこの内容で 
連載できていたと思います。 
 
月刊の「オートバイ」や 
「ヤングマシン」は 
広告も多い雑誌。 
 
色々なカスタムパーツも 
当然載っています。 
 
 
「カスタム虎の穴」は 
カスタムを否定しているようにも 
読めてしまう内容です。 
 
そんなことは一言も書いてありませんが。 
 
 
純正をしっかり調整して 
それでもダメならカスタム。 
 
 
こういうスタンスなので 
安易なパーツ交換は勧めていません。 
 
ある意味でスポンサー商品の否定。 
 
そんな内容の漫画を長期連載。 
 
それができたのは内容が読者に 
支持されたからなのでしょうね。 
 
 
手放しで褒めてきましたが 
僕自身の考え方と同じだからと言うのも 
書いておきます。 
 
純正状態はバイクメーカーが 
調整しつくした結果。 
 
僕にそれを変えられるほど 
知識もお金もないですから。 
 
 
純正はコストのことも考えられています。 
 
 
例えば隼。 
 
僕にとっては車重が重いです。 
 
軽量化するにはマフラー交換が 
簡単で効果もあります。 
 
チタンマフラーにでもすれば 
10kgとか軽くなりますから。 
 
 
そのかわり値段もスゴイですけど。 
 
マフラーだけで20~30万円。 
 
残念ながら僕の経済力では買えません。 
 
 
それより安い価格で 
必要な性能を持っているのが純正。 
 
見た目で分からない 
強度なども安心できます。 
 
海外製などの安い社外品は 
そう言うところに不安があります。 
 
見た目だけを追求するなら 
問題ないのでしょうけどね。 
 
 
見た目だけを重視する人も 
当然いるでしょう。 
 
いわゆる族車とか。 
 
そう言う人にとっては 
役に立たない本になるでしょう。 
 
性能が落ちることなんて 
分かってやっているのでしょうから。 
 
 
バイクのことをもっと知りたい。 
 
乗りやすく調整したい。 
 
そう言う思いがあるのなら 
ぜひ読んでみて下さい。 
 
きっと役に立つと思いますよ。

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