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管理人のヒキです。
今日はモトチャンプについて
お話をしたいと思います。
モトチャンプは総合誌。
新車紹介やカスタム、メンテナンス
ツーリングレポートなど
一通りの記事があります。
その中で他紙との差別化は
小型二輪が多いこと。
いわゆる4ストミニ。
新車紹介がありますから
中型くらいまでは紙面に登場しますが。
大型になるとほぼ出てきません。
総合誌ですがメインターゲットは
若い人なのでしょう。
モンキー、スーパーカブ
スクーター。
このあたりの特集をしていることが
多い印象です。
僕は毎月買っている読者ではないので
実際は違うかもしれませんが。
とは言え原付二種までで人気と考えたら
あとはグロムくらいでしょうか。
このあたりの車種が気になる人は
買って損はないと思います。
雑誌の定価も安めですし。
一昔前に比べて本は値上がりしています。
体感的には二倍くらい。
バイクに限らずいろいろなジャンルの
総合誌と呼ばれる存在。
月刊の雑誌が4桁になっていることも
珍しくない時代です。
そんな中でまだ数百円台。
このあたりもターゲットが
若い人なんだろうと感じるところです。
若い人がターゲットと言え
実際の購買層が多いかは分かりません。
そもそもの絶対数が
少なくなっていますからね。
実際紙面には90年代くらいの
懐かしいバイクもよく登場します。
メンテナンスというかレストアというか。
旧車と言うほど古くなく
価格もそこまで高騰していない。
そんな車両も登場しています。
バイクの売り上げが一番多かった時代。
40代くらいの人なら
懐かしいと思えるような車両。
編集している人たちが
そんな年代なのでしょうね。
人口の多い年代ですから
ターゲットから外すことは
できないのでしょう。
紙面に登場する読者のカスタム車両は
中年オーナーも多いです。
若い頃からバイクが好きで
そのまま年を重ねたのでしょうね。
モトチャンプでメインに扱っている
原付や小型のバイク。
ある意味で年齢を気にせず
乗れるジャンルだと思っています。
経済的で取り回しにも気を遣わない。
人にも財布にも優しいバイク。
乗ってみると実感します。
大型には大型の。
原付には原付の。
それぞれの良さがあります。
排気量でマウントをとる人もいますが。
バイクの楽しさに
排気量は関係ありません。
僕は隼もモンキー50も所有しています。
排気量も車重も対極にあるような2台。
どちらもそれぞれ
乗っていて楽しいバイクです。
楽しさの種類は色々ありますが。
色々な意味で楽しめる人が多いのは
小さいバイクだと思っています。
車重が200kgを超えて
馬力も200馬力を超える。
これを本当に扱いきれる人なんて
ごく少数でしょう。
もちろん僕には無理です。
それでも今は楽しめますが。
70歳、80歳になったときに
乗れるかと言ったら無理でしょう。
正直今でも取り回しは気を遣います。
体力も筋力も衰えていく年代。
大型バイクを楽しめる時間は
限られていると思っています。
でもモンキー50なら
取り回せるでしょう。
立ちゴケの心配もない車重と足つき。
これからも長く付き合っていけると
思っています。
経済的な面でも優しいのが小型バイク。
最近はガソリン価格が高騰しています。
僕がバイクに乗り始めた頃と比べたら
2倍以上になっています。
高いですよね。
それなら燃費が二倍になれば
経済的な負担は昔と同じになります。
それができるのが原付や小型。
大型バイクと比べれば
2倍どころか3~4倍なんてことも。
僕が通勤で使っている原二スクーターで
実燃費リッター32kmくらい。
以前は原一で40くらいでした。
スーパーカブなどのマニュアル車なら
もっといくでしょう。
モンキー50のカタログ燃費は
リッター100km。
3割少なく見積もっても
実燃費リッター70km。
ガソリンが高いと嘆くなら
こんな選択肢もありますよね。
燃費が良いことを言い訳にして
ハンターカブが欲しいと言っても
妻に却下されましたが・・・。
モトチャンプを読んでいると
カブも欲しくなりますよ。
モンキーやカブは人気車種ですが
原付はもっと多彩です。
三輪車のトリシティ。
さらに屋根もついたジャイロ。
今は絶滅してしまいましたが
キャビーナのような
屋根付き二輪もありました。
他にも海外製の小型車を
特集しているときもあります。
東南アジア系の小型車は
日本とは違うデザインで価格も安め。
魅力的な車両も多いですよ。
日本メーカーの海外製だったら
品質も問題ないでしょうしね。
基本的なメンテナンスを
自分でできる人なら安く楽しめそうです。
僕はカスタムに
あまり興味がありません。
見た目よりも実用性。
例えばグリップヒーターなどの
実用、快適装備はつけますが。
見た目重視のパーツ交換は
ほとんどやりません。
それでも純正で個性的な外見なら
欲しくなってしまいます。
海外製には日本とは違う
魅力もありますよ。
本が売れない時代。
それでも昔から生き残っている
モトチャンプ。
価格も含めて魅力があるからでしょう。
小排気量が好きなら楽しめる雑誌ですよ。
僕は古本屋で見かけると
つい買ってしまいます。
100~200円くらいなので。
最新情報が欲しいのでないなら
そんな楽しみ方もありますよ。