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管理人のヒキです。
今日はブレーキロックについて
お話をしたいと思います。
⇒ブレーキロック
機能としてはブレーキをかけるだけ。
とてもシンプルな道具です。
仕組みも簡単。
ブレーキレバーを握った状態で
固定するだけ。
単純な仕組みのアイデア製品ですね。
小さいので持ち歩きにも便利です。
シート下などの収納にも入る大きさ。
バイクに入れておけば
荷物にもなりません。
ブレーキロックを使うのはどんな時?
ここまでの説明を聞いて
「これは便利」
と思えた人に
これ以上の説明は要りませんね。
「使い道が分からない」
と言う人のために使い道を
お伝えしていきます。
使い道は大きく分けて二つ。
・メンテナンス
・スクーター
順番にお伝えしていきますね。
メンテナンス
まずはメンテナンス。
リアタイヤに関係する時に
使うことが多いです。
・浮かせる。
・交換する。
こんな作業ですね。
浮かせる
純正のセンタースタンドがあれば
後輪を浮かせるのは簡単です。
問題は純正以外のスタンド。
一般的なメンテナンススタンドや
簡易的なリフトアップスタンド。
⇒リフトアップスタンドの記事はこちら。
リアタイヤを浮かせると言うことは
後ろを持ち上げるわけです。
後ろを上げれば前に進もうとしますよね。
特にリフトアップスタンド。
サイドスタンドを利用して
簡単に後輪を浮かせられます。
浮かせられますが前進しやすいです。
注意しないとサイドスタンドを中心に
円を描くように前進します。
その動きでサイドスタンドが戻ったら
バイクは倒れてしまいます。
フロントブレーキをかけておけば
そんな事故も防げますよ。
メンテナンススタンドは
左右の二点で支えます。
リフトアップスタンドよりは
勝手に動くことは少ないでしょう。
それでもフロントブレーキを
かけたほうが安全です。
バイクが倒れたら傷がついてしまいます。
バイクだけでなく自分が
ケガをするかもしれませんし。
安全に作業するためにも
フロントブレーキをかけましょう。
交換する
リアタイヤの交換の時も
必要な場合があります。
スクーターはオートマ。
ギアチェンジがありません。
停車中にギアを入れてタイヤを固定。
そんなこともできないですね。
タイヤを固定できないと
交換をする時に問題があるんです。
ナットをゆるめようとすると
タイヤも回ってナットがゆるみません。
もちろん締める時も。
何かでタイヤを
固定する必要があります。
一番簡単なのがブレーキ。
リアブレーキを効かせておけば
問題なく外せますよ。
ハンドルとレバーを固定する
単純な道具。
前後どちらのレバーでも使えますよ。
スクーター
次にスクーターでの使い道。
先ほどのリアタイヤ交換の話も
スクーターでの使い道でしたが。
ギアを入れての停車。
これができないのがスクーターの弱点。
タイヤ交換もこれのせいで
ブレーキが必要でした。
タイヤ交換は自分でやらない人も
多いでしょう。
もっと日常的に困るのが
坂道での駐車。
マニュアルのバイクなら
ギアを入れておけば動きません。
スクーターだとギアがないので
できませんよね。
勝手に動き出して転倒していた。
そんな事態を防ぐためにも
ブレーキロックを使えば安心です。
メットインの中にでも常備しておけば
いつでも使えますよ。
まとめ
ここまで長文にお付き合い
ありがとうございます。
ブレーキロックについて
お話ししてきました。
簡単にまとめると
メンテナンスの時にあると安心。
・スクーターなら日常でも使える。
ブレーキをかけるだけの簡単な道具。
センタースタンドのついている
マニュアル車なら
あまり必要ないでしょう。
手間さえ惜しまなければ
他の物でも代用できますし。
ロープなどを巻いたりすれば
ブレーキレバーの固定くらい
できますよね。
その一手間をかけるか。
無くてもどうにかなるけど
あれば便利。
そう言う製品だと思います。
手間を考えれば
数百円の出費は惜しくない。
そう思える人にはおすすめですよ。
僕が持っているのはデイトナ製。
似たような商品は各社から出ています。
微妙に寸法が違ったりもしますから
買うときはしっかり確認して下さい。
管理人の経験談
最後に僕の経験をお話ししますね。
一番使うのはやはりスクーター。
メンテナンスの時に
使うことが多いです。
・タイヤ交換。
・ドライブベルト交換。
どちらも消耗品なので
自分で交換しています。
ブレーキロックを買う前は
レバーを縛ったこともあります。
途中でタイヤを回したい。
そんな状態になるとほどいて縛り直し。
やはり手間でした。
簡単にブレーキをかけられる道具は
作業の必需品になってます。
一度楽を覚えると戻れませんね。