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管理人のヒキです。
今日はブレーキランプが
つかない原因について
お話をしたいと思います。
一番多い原因は球切れ。
まず初めに疑う人が多いでしょう。
とは言え技術は進歩して
ブレーキランプも電球からLEDへと
替わってきています。
電球に比べてLEDは長寿命。
球切れの頻度も減ると思います。
他にはどんな原因が
考えられるでしょうか?
可能性としてはスイッチの故障か
配線の断線。
でも通常にバイクに乗っていて
断線することはあまり考えられません。
配線と違い可動部分のあるスイッチは
より壊れる可能性が高いでしょう。
点検方法や確認方法を
順番にお伝えしていきますね。
ブレーキランプがつかない時はどうする?
球切れの確認方法
球切れの確認方法はバイクなら簡単。
前後のブレーキを
別々に操作してみましょう。
前後どちらか片方だけでも点くなら
球切れではありません。
スイッチの点検
球切れでなかったら
スイッチの点検をしてみましょう。
ブレーキの付け根あたりに
電気の配線が来ている場所があります。
配線の繋がっている場所が
ブレーキスイッチ。
ブレーキを握ったり踏んだりすると
動くところがあるはずです。
これがスイッチになっています。
配線を外したら
テスターで確認してみましょう。
確認方法は簡単。
配線の繋がっていた場所に
テスターをΩに合わせて当てるだけ。
同じスイッチで比べてみます。
スイッチの端子にテスターを当てると
上は針が右に動きました。
下は左のまま動きません。
このスイッチは前輪ブレーキ用なので
レバーを握ったら通電します。
可動部がスイッチになっていて
レバーを握るとポッチが飛び出します。
ポッチが出ていると通電。
それを確認するために
指でポッチを押してテスターを使います。
指でon、offの動作をさせて
テスターが反応するか確認しましょう。
壊れていたらテスターは動きません。
スイッチの故障が確認できたら
部品を注文しましょう。
交換すれば修理完了です。
まとめ
ここまで長文にお付き合い
ありがとうございます。
ブレーキランプが点かない場合の
対処法にお話ししてきました。
簡単にまとめると
・LED電球は寿命が長い。
・次に怪しいのは可動部があるスイッチ。
ブレーキランプが点かないと
後続車に減速が伝わらず危険です。
整備不良ですから警察の
取り締まり対象にもなります。
自分から見えなくて
気づきづらい場所ですが。
安全運転のためにも
点検するようにしましょう。
本来は運行前点検で
毎回確認しなければダメですけどね。
球切れでないなら
前後両方ブレーキをかければ
ランプは点きます。
だからこそ気づきづらいですが。
洗車やメンテナンスをするときくらい
前後それぞれ点検してみましょう。
セルを回す条件が
ブレーキを握るだったりすると
分かりやすいのですけどね。