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バイク部品取り付け作業。持ち込みでショップに依頼できる?

この記事は約 11 分で読めます。

中古部品は物によって状態が違います。
管理人のヒキです。 
 
今日はバイクの部品取り付けについて 
お話をしたいと思います。 
 
ネット通販で安く見つけた部品。 
 
欲しいけど自分での取り付けは難しそう。 
 
取り付け作業だけバイク屋などに頼めば 
安くなると考えるかもしれません。 
 
バイク屋や用品店などの実店舗で 
取り付け作業だけ頼めるのでしょうか? 

まず結論から言うと 
部品持ち込み作業は断る店も多いです。

 
もちろん店によっても違いますし 
個人的な付き合いなどでも違います。 
 
あくまで一般論として。 
 
嫌がる理由や対処法などを 
順番にお伝えしていきますね。

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部品持ち込みで取り付けを依頼したい

嫌がる理由

嫌がる理由は店の立場になって考えると 
分かりやすいです。 
 
・儲からない 
 
・信用できない 
 
大きく分ければこの二つです。 
 
それぞれの説明していきますね。 
 
儲からないのは単純に 
物を売る機会の損失です。 
 
買うほうは少しでも安く買いたいですが。 
 
バイク屋にとっては 
部品を売って稼げなくなります。 
 
商売でやっているわけですから 
利益が減るのは困りますよね。 
 
だから持ち込みの場合は 
工賃を高くしている店もあります。 
 
部品を安く買えてもそれ以上に 
工賃が高くなれば意味が無いです。 
 
それなら最初から 
バイク屋に頼む方が良いでしょう。 
 
部品代の差額より割り増し工賃のほうが 
高いと思いますよ。

信用の問題

信用の問題もあります。 
 
割り増し工賃でもやらないショップは 
こちらの理由が大きいでしょう。 
 
持ち込まれるパーツが 
新品の純正部品なら良いですが。 
 
どんな状態、品質か分かりませんよね。 
中古部品は物によって状態が違います。
 
新品、中古、国産、海外製。 
 
それぞれの組み合わせが考えられます。 
 
格安部品のさらに中古となれば 
正常動作をしないかもしれません。 
 
強度不足で取り付けた日に 
壊れるかもしれません。 
 
そうなったときに疑われるのは 
取り付け作業をした店でしょう。 
 
作業中に壊された。 
 
取り付け方が悪いから壊れた。 
 
こんな疑いをかけられたら 
お店の信用にも関わります。 
 
持ち込まれる部品の素性が分からない。 
 
これは取り付ける側にとって 
大きなリスクでしょう。 
 
だから持ち込み部品の取り付けは 
断る店もあるわけです。 
 
目先のお金よりも信用。 
 
そう考えるお店にとっては 
工賃割り増しでも 
やりたくない作業なのでしょう。

現実的な対処法

持ち込みが嫌がられるのは分かった。 
 
でもネット通販で欲しい部品がある。 
 
そういう人だっていますよね。 
 
安く欲しいなどの問題ではなく 
欲しいものがネット通販にしかない。 
 
そういうときはどうするか。 
 
 
部品の注文からやってもらえるか 
バイク屋に相談してみましょう。 
 
 
もちろん必ず受けてもらえるとは 
限りません。 
 
部品代は安くても定価になるでしょう。 
 
場合によっては手間賃が 
かかるかもしれません。 
 
それでも引き受けてもらえる 
可能性は上がります。 
 
 
どんな部品かバイク屋にも分かる。 
 
部品にも利益をのせられる。 
 
 
こうやって取り付け作業をする店の 
デメリットを減らせれば 
作業をしてもらえる可能性は上がります。 
 
最終的にどうなるかは 
その店の判断ですけどね。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
部品の持ち込み作業について 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・持込部品の取付は店にリスクがある。 
 
・店のリスクを減らせば可能性は上がる。

 
バイク屋との付き合いは 
意外にやっかいな場合もあります。 
 
自分の店で売ったバイク以外は 
扱わないところもありますからね。 
 
通常の整備でさえそうなのに 
素性の分からない部品の取り付け。 
 
初めて行く店だったら 
断られてもおかしくないです。 
 
トラブルが起きたら 
店の信用がなくなりますからね。 
 
 
お店は商売でやっています。 
 
だからこそメリットがなければ 
仕事をやらないでしょう。 
 
客としてできることは 
適正なお金を出すこと。 
 
部品を安く買って 
工賃も払いたくないなら 
自分で取り付ければ良いだけです。 
 
それができないから人に頼む。 
 
それならお金がかかるのは 
仕方が無いはずです。 
 
部品取り付けの知識や技術を得るには 
時間もお金もかかりますからね。 
 
自分ができないことを頼むのですから 
適正な工賃を払いましょう。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
部品の取り付けや整備などは 
ある程度自分でやっています。 
 
バイクに乗りだした学生時代は 
工賃節約が目的でした。 
 
でもやってみると分かるのですが。 
 
 
全然節約になりません。 
 
 
もちろん作業自体は 
部品代だけですみますが。 
 
工具代や勉強のための書籍購入代金。 
 
勉強のための時間や実際の作業時間。 
 
今はインターネットで調べられるので 
お金を使わないで勉強できますが。 
 
勉強時間はかかりますよね。 
 
勉強しないでその時間に働けば 
お金を稼ぐこともできます。 
 
そこまで考えると 
プロに頼む方が安いでしょう。 
 
 
それでも自分でやるのは 
バイクいじりが楽しいからです。 
 
 
自分バイクをいじれば 
乗っているだけでは見ない場所も見ます。 
 
作業ついでにそんな場所も掃除をしたり。 
 
その結果で調子も見た目も良くなると 
やはり嬉しくなります。 
 
自己満足の世界ですけどね。 
 
 
でもそれがプロとアマチュアの 
違いだと思っています。 
 
プロの工賃は作業時間が基本。 
 
サービスマニュアルに 
標準作業時間が載っていたりします。 
 
余計な作業をしている時間はありません。 
 
時間を気にせず好きにいじれるのは 
趣味の世界ですからね。 
 
だから工賃節約にならなくても 
自分でバイクをいじるわけです。 
 
 
部品を買って安く取り付けたい。 
 
その気持ちはよく分かります。 
 
でも自分で作業をやってみると 
工賃にも納得できると思います。 
 
初めてだったら工具を買う必要も 
ありますからね。 
 
工具代や勉強時間を考えれば 
ショップに頼むほうが安くすみますよ。