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アクションカメラを防水ケースに入れて充電する方法は?

この記事は約 12 分で読めます。

防水ケースに入れたまま充電する方法は?
管理人のヒキです。 
 
今日はアクションカメラの 
防水ケースと充電について 
お話をしたいと思います。 
 
バイクのドライブレコーダーとしても 
十分に使えるアクションカメラ。 
 
防水ケースに入れたまま 
充電もしたいですよね。 
 
残念ながら多くの製品が 
それはできない仕様になっています。 
 
防水と充電。 
 
どちらかを犠牲にするしか 
方法はないのでしょうか? 
 
 
まず結論から言うと 
バイクの雨対策くらいなら 
充電しながらでも大丈夫です。 
 
 
水中撮影のよう完全防水が必要なら 
密閉性能が求められます。 
 
そうなると充電は難しいでしょう。 
 
 
バイクで雨の中を走っても 
壊れなければよい。 
 
 
その程度の防水なら充電しながらでも 
できる方法はあります。 
 
 
費用をかける方法とかけない方法。 
 
この二つを順番にお伝えしていきますね。 

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まずは費用をかけない方法。 
 
一言で言えばケースの穴開け加工です。 
 
これから実際の画像をお見せしますが 
防水ケースの素材は透明な樹脂。 
 
硬くはありませんから 
加工も簡単です。 
 
電源ケーブルを差し込める大きさの穴も 
簡単に開けることができます。 
 
注意することは大きくしすぎないこと。 
 
ケースの穴が大きすぎれば 
そこから水が入ってきます。 
 
小さめに開けてから 
少しずつ広げていきましょう。 
 
それではやってみます。 
 
まずは穴開け。
ドリルで穴あけ
 
アクションカメラのコネクタの位置に 
穴をあけます。 
 
ドリルを使って2ヶ所。
穴あけの途中経過
 
だいたいの大きさを合わせてあります。 
 
真ん中の部分をカッターなどで切って 
つなげます。
穴をつなげます。
 
最後はヤスリで微調整。
ヤスリで整形
 
形を整えながらケーブルが 
ピッタリ入るように調整します。
現物あわせで微調整
 
ケーブルの差し込み部分も樹脂製。 
多少は弾力があります。 
 
ムリヤリ入れるくらいのきつさなら 
雨水もほとんど入らないでしょう。
完成です。
 
 
「ケース加工用の工具なんて 
持っていない。」 
 
そう言う人もいると思います。 
 
でも、ドリルもヤスリも 
100円ショップで売っています。 
 
電動ではなく手動ですが 
こういうドリルでも穴はあきますよ。 
 
後は丸ヤスリと平ヤスリ。 
 
ダイヤモンドヤスリが 
向きを気にせず使えて便利です。 
 
普通のヤスリだと押すときと引くときで 
削れ方が違います。 
 
力のかけ具合も変ってくるので 
ダイヤモンドヤスリがおすすめです。 
 
 
ドリルとヤスリ2本。 
 
100円ショップなら 
300円(税別)で買えますよ。 
 
 
費用をかける方法は簡単。 
 
防水用のセットを買うだけです。
防水ケース用の充電ケーブル
防水ケース用の充電ケーブル
 
 
専用のケーブルとケースが 
セットになって売っています。 
 
どこかの機種の専用品ですが 
使える機種も多いはず。 
 
ほとんどが同じ寸法ですから。 
 
ボタンなどの見ための位置が同じなら 
使える可能性が高いです。 
 
僕が買ったの商品も 
本来の機種とは違いますし。 
 
 
身も蓋もない言い方をすれば 
安いアクションカメラは 
「GoPro」のコピー品。 
 
海外製である程度は 
部品も共通なのでしょう。 
 
部品が流用できるかわりに 
粗悪品である可能性も。 
 
そう言うメリットもデメリットも 
承知しておきましょう。 
 
 
実際に使ってみると振動で 
ケーブル側に傾いてきました。 
 
これだけ大きいですからね。 
防水用の大きなケーブル
 
重みに負けないように 
結束バンドで反対側を固定。
重さ対策の結束バンド
 
これで問題なく使えています。 
 
加工が苦手な人は 
こんな方法もありますよ。 
 
 
ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
防水ケースをつけたまま 
アクションカメラを充電する。 
 
そんな対策について 
お話ししてきました。 
 
 
簡単にまとめると 
 
・ケースに穴をあければ安上がり。 
 
・専用商品を使えば防水性も安心。 
 
 
手間をかけるか、時間をかけるか。 
二つの方法をお伝えしてきました。 
 
どちらを選んだとしても 
完全防水にはなりません。 
 
あくまでバイクのドライブレコーダーに 
使える程度の防水です。 
 
ケーブルを抜かなくて良いなら 
スキマを埋めることもできるでしょう。 
 
そうしてしまうとSDカードの抜き差しも 
できなくなってしまいますが。 
 
記録の確認はしづらくなりますが 
USBケーブル経由で一応できます。 
 
どうしてもカメラを濡らしたくない人は 
コーキングなどでスキマを埋めましょう。 
 
 
最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
僕は基本的に 
雨の日はバイクに乗りません。 
 
乗っても楽しくないですから。 
 
とは言え出先で 
天気が急変することもあります。 
 
夜から雨の予報で出かけたら 
早めに降りだすことも。 
 
だから最低限の防水対策はしておきます。 
 
 
雨がふってきたらカメラを外す。 
 
濡れて壊れるのがイヤなら 
そんな対策だってあります。 
 
むしろそのほうが安心でしょう。 
 
 
ただし録画はできなくなります。 
 
路面状況が悪いときほど 
事故の可能性は高まりますよね。 
 
できれば雨の時は 
録画をしておきたいものです。 
 
 
費用をかけたくないけど 
加工するのもめんどくさい。 
 
でも、雨でも録画したい。 
 
 
そんな贅沢を言う人なら 
雨の時だけケースに入れて 
バッテリーで録画。 
 
そういう方法もありますよ。 
 
 
僕は二台の原付で 
アクションカメラを共用しています。 
 
一台は配線していますが 
もう一台はバッテリーです。 
 
長時間は出かけませんから 
今のところ問題ありません。 
 
バッテリーが劣化してきたら 
配線するかもしれませんが。 
 
こちらは防水ケースにも入れていません。 
 
晴れの日に近所を乗る程度の使い方だと 
ケースも充電ケーブルもなくて大丈夫。 
 
こういう割り切った使い方もあります。 
 
 
事故はいつ起きるか分かりません。 
 
ドライブレコーダーは 
常に録画しておきたいです。 
 
バイクに乗る時間を考えて 
走行中に充電するかを決めましょう。 
 
バッテリーで大丈夫なら 
無理に充電する必要はないですよ。