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管理人のヒキです。
今日はキャンプツーリングでの
必要な持ち物について
お話をしたいと思います。
バイクだと積める量が限られます。
初めてだと必要なもので
悩んでいるかと思います。
まず結論から言うと
衣食住で必要なものを決めましょう。
着るもの。
食べるもの。
住むところ。
忘れ物をしないためにも
こうやって分けて考えましょう。
最低限のものを持って
余裕があればさらに快適装備。
あれば便利なものを持ちます。
順番に説明していきますね。
まずは「衣」の着るものから。
ツーリングですから
基本はバイク装備です。
ジャケットは十分な防寒着になります。
風を受けるバイクで平気な装備なら
キャンプの夜でも大丈夫です。
荷物を減らすことを考えるなら
下着だけ用意して
あとはバイク装備でも問題ないですよ。
あると便利なものもあげておきますね。
バイク用ジャケットは
プロテクターつきだと重いので
ウインドブレーカーがあると便利です。
軽くて風を通さないので
キャンプの夜に最適です。
火に弱いという欠点がありますから
焚き火をする人は要注意ですが。
もう一つは履くものですが
身につけると言うことでサンダル。
テントを出入りするのに
バイク用のブーツは不便です。
冬の寒い時期には使えませんが
それ以外の春、夏、秋はあると便利です。
次は「食」の食べ物関係。
自炊するかしないかで
荷物の量も変ってきます。
常温保存できる食料と調理道具。
これらを持つかどうかは
キャンプのスタイルによって変ります。
自炊するならバーナーと
コッヘルと言われる鍋などの調理道具。
お箸も忘れずに。
カレーを食べるなら
スプーンも必要ですね。
お米やインスタントラーメンなどの
常温保存できる食料も
持ち歩くことになります。
ラーメンやレトルトだけなら
ナベ一つとバーナーで十分です。
ご飯を炊くなら調理用にもう一つ
ナベやフライパンが必要です。
すべて外食や弁当ですませるなら
必要ない道具ですが。
あると便利なものは非常食です。
お盆休みや年末年始の時には
カロリーメイトを
持ち歩いていました。
時間を優先したいときには
とりあえず空腹をしのぐ。
それ以外にも昔は年末年始だと
お店自体がやっていないことも
珍しくありませんでした。
今はコンビニが全国に普及しているので
食料の心配はないでしょうけど。
オフ車で林道にいくときも
万が一に備えて持っていましたよ。
最後は家と家具などにあたる「住」です。
テント、シュラフ、マットの
三点セットは必需品ですよね。
これは最初に思いつくでしょうが
一応書いておきます。
ランタンや懐中電灯などの明かりも
何か一つは欲しいです。
懐中電灯はヘッドライトにすると
両手が使えて便利です。
テントの外にランタンを置いて
ヘッドライトで移動する。
こんなふうに併用すると
夜でも動きやすいですよ。
ここに分類するのか迷いますが
トイレットペーパーも必需品です。
無料のキャンプ場は
トイレに紙がない場所も多いですよ。
本来の用途以外にも調理器具の汚れを
ふいたりにも使えます。
水があまり使えないような環境だと
汚れをふくことも重要です。
あると便利なものは
イスとロープです。
イスは小さくても良いので
持っていると疲れが違います。
背もたれもあるほうが
座っていて楽ですよ。
僕にとっては必需品です。
ロープは洗濯ロープのことです。
100均でも売っています。
夜は濡れタオルを
干したりする程度ですが
朝は撤収準備の間に寝袋も干します。
なくても問題ないですが
邪魔になる大きさでもないです。
割れたり壊れたりもしないので
バイクのシート下にだって
入れられるものですよね。
ここまで長文にお付き合い
ありがとうございます。
バイクでキャンプツーリングに
行くときの持ち物について
お話ししてきました。
簡単にまとめると
衣食住の必需品と
自分にとって便利なものを持っていく。
バイクによって積載量も違いますし
日数や移動時間によっても
必要なものは変ってきます。
最初から完璧は無理ですから
色々試してみましょう。
最後に僕の経験をお話ししますね。
キャンプツーリングが初めてのときは
荷物が少なかったです。
持っていくものが
分からなかっただけですが。
箸もスプーンも忘れていましたし。
キャンプ場で他のライダーと
一緒に過ごすと
便利そうなものが見えてきます。
イスはそんな一つです。
地面に直接座っていると
疲れてきます。
他のライダーはイスを使っていて
僕も欲しくなりました。
次に日にはホームセンターに行って
小さなイスを購入。
背もたれもなくて
小さくなるイスです。
まだこの頃は
荷物の量を気にしていました。
これでもかなり快適になったのですが
今度は背もたれが欲しくなりました。
数百円ですから結局新たに購入。
とりあえずこれでおさまりましたが
ひじ掛け付きを考えたこともあるんです。
持ってきているライダーがいて
くつろいでいる感じだったんですよ。
こんなふうに快適さを求めると
どんどん荷物が増えて重くなります。
最初は少なくしようと思っていた荷物。
いつのまにかいかに積めるかを
工夫して考えるようになりました。
どこまで求めるかは人によって違います。
走りを重視するなら
重くなると楽しめなくなりますからね。
持ち物に不安があっても
とりあえずキャンプツーリングに
出かけてみましょう。
そうすれば何が必要か分かります。
日本国内ならお金さえ持っていれば
何とかなりますよ。