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GPSスピードメーターは
使い方によっては便利です。
⇒GPSスピードメーター
古いスクーターで
よく壊れているのがスピードメーター。
直せるなら純正部品で直したいですが。
部品があっても
予算の都合もありますよね。
そんなときの代替品に
サイクルメーターが使えます。
サイクルメーターについては
こちらの記事も参考にしてみてください。

サイクルメーターが使えますが
取付はもちろん
設定の手間もかかります。
タイヤの外周なんてすぐに
正確に分かる人は少ないですよね。
タイヤサイズと扁平率から
計算したこともありますが。
実測とはズレがありました。
メジャーなどで実測するのが
一番正確な方法です。
一回設定が決まれば
問題無く使うことはできます。
そんな手間も要らないのが
GPS式のスピードメーター。
電源さえ供給すれば
あとは勝手に速度を表示してくれます。
手軽に使えるのが最大のメリットです。
GPSメーターの電源がUSBなら
モバイルバッテリーも使えます。
簡単に持ち歩けますから
自転車や徒歩でも使えます。
普段は別の車やバイクで使っていて
必要に応じて外す。
この使い方をするとGPSで速度を測って
サイクルメーターを合わせる。
こんな使い方もできます。
デメリットとしては
GPSの受信ができないと
スピードが分かりません。
電源を入れた直後。
トンネル内など。
GPSですからカーナビなどと
弱点は同じです。
現実問題として少しくらいなら
スピードが分からなくても
あまり困りませんけどね。
流れに乗って走っている分には
極端なスピードにはなりませんし。
厳密に速度に注意するのは
取り締まりポイントくらいでしょうか。
とは言えスピードメーターが
動いていなかったら
整備不良になります。
特に車検のあるバイク。
GPSのスピードメーター単体だと
車検は通せません。
車検だとバイク自体は動きませんからね。
GPSメーターは0kmのままです。
タコメーターがあれば回転数を覚えて
無理やり通す人もいるようですけど。
本来は違法でしょう。
GPSメーター単体で使う場合は
そのことは覚えておいてください。
このようにGPSスピードメーターには
欠点もあります。
でも車検の無いバイクなら実用上で
問題になることもないでしょう。
欠点はありますが
取付の手軽さを考えれば
有力な選択肢の一つですよ。

